アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音数多いほうがいいってわけでもない(鍵ハモ)

2023年01月07日 | ピアノ
明日本番のボロディンですが…

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ピアノ二台の譜面を使って、基本、私が2ndを「鍵ハモで」担当するという段取りになっております。



鍵ハモでは、複数の音を同時に出すことができますが…

ベースの音「ラ、ラーラ、ラ、ラーラ…」
と、旋律「ラソ#ソーソーファ#…」をいっぺんに吹きますとどうなるか。

えぇ、いちおうこの音符どおりに吹くことができます。下の「ラ、ラーラ、ラ、ラーラ…」は息で切るのではなく鍵盤を断続的に押すわけですね。

ところが、実際にそうやって吹くとおかしなことになります。下の「ラ、ラーラ、ラ、ラーラ…」にとられる息があるため上の旋律が滑らかにいかず、でこぼこしてしまうんです。(もしかして、「ラ、ラーラ、ラ、ラーラ…」にとられる息の分を計算して調節して、上の旋律も滑らかに吹ける人はいるのか?? 知らんけど)

ということでまぁ、残念だけどベース音は諦めます。そこで、ピアノだったら右手で弾く和音ですが、二小節目の頭でいうと「シレソ」ですね。これをいっぺんに吹くのはどうでしょうか。

これはそんなに無理なく三音いっぺんに出せます。しかしそのように「シレソー、シレソー、ラレファ#ー」ってやってもちっともいい感じに聞こえないんです。

響きとしてもなんか「被り感」があって汚い?

それと、三音いっぺんに出せても、そのそれぞれの音量バランスが調整できないというのが鍵ハモの弱点。

ピアノで弾くならやや上を強調することが多いかなと思うんですが、
鍵ハモでやるとむしろ下のほうが大きな音になってしまいます。

試行錯誤の結果、上(水色の部分)と下(ピンクの部分)の二音を弾くのがいい感じ、という結論に達しました。理屈(こう省略するのがいい感じになるという)はいまいちわからないので、その先も試行錯誤形式でひたすら決めていきます。だいたい、二音をピックアップするか、思い切って一音のみに整理するのがよいようです。

逆に、まったく2ndに音がないところ…



これ、2台ピアノだったらこれでもいいと思うんですけど(お客さんに対して横向いてるから)、
鍵ハモは前を向いてるのでなんとなく(^^;; 暇すぎて気まずいというか
なんか音出したいなと思ってテキトーに足すことにしました。

足す音にはセオリーがあるのかもしれませんがよくわからないのでこれも試行錯誤でよさげに響いた音をメモして

音量控えめでピアノに寄り添う気持ちで吹くとよいようです。

工夫するのはそれなりに楽しいですが、「これでいいんだろうか??」よくわからないでやってます。鍵ハモ用の編曲方法を教えてくれる人とか…いないかねぇ…

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