アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

右手パートと左手パートが同じ音に重なるとき

2022年08月24日 | ピアノ
バラ3に一区切りつけたので「耳をすませば」もぼちぼち進めていこうと思って今日は「猫を追いかけて」を弾いてみたのですが

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「耳をすませば」より「猫を追いかけて」
こんな曲です。

音は立て込んでないし、テンポもそんな速くないし、まぁすぐ弾けそうじゃないですか? それがけっこう手こずりまして…

いっぱい重なるんですよ。左右パートが。弾きにくい。


右手、全音符になっていますが、
左手の一拍目ウラ、同じ音が入ります。

こういう場合って、
案1: 左手のミの八分音符が出てくる直前で右手離してそれっきりでいいのかな?
案2: それとも、ミの音は残ってるハズと考えて、「ドミファミファソファミ」を弾くときに「ミ」のあと離鍵しないとか(そりゃ弾きにくいわ)
案3: あるいは、ちょっとペダル踏む? (濁る)

上の録音では、何も考えずに案1でいってますが…


ここでファ#はハナっからぶつかっているので、まぁ…もうなかったことにしますか、左手のファ#は。
そして右手が「ファ#ミレレ」とくるときにまた「レ」が左手にぶつかる。

ぶつかるときって、あとから来る音が「打鍵」できないと話にならないので、先に弾いてるほうは前もって「避けとく」しかないですが、あまり早く避けると音がブツ切れるし、遅いと交通事故起きやすいし、なかなか悩ましいです。

というわけで、弾きにくいこの曲ですが、なかなかおもしろいです。電車に乗るとなぜか「ひとりで乗ってる」猫がいて、それを追いかけていくことで変な店(地球屋)に行きつくのですが、

猫がてくてく、マイペースで歩いていくような伴奏形、
ちょっと奇妙な節回し、
意外なところへ突然行ったり、
要するに猫っぽいです。

予想がつきにくい進み方するんですよね。

ぶつかる音(ドとレのように、隣の音)も多用され、「きれいな」「澄んだ」とはまったくいえない、ぎゅっと(ごちゃっと)した響きが出てきますが、これもなんだか愛想のないデブ猫にぴったりです。

最後から少し前、突然さわやか系の部分が二段分でてきますが、最後はまた元の猫歩きに戻ります。

もうちょっとおもしろく弾けるはず。いろいろ試してみます。

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