小さいころ、毎年二つか三つは聞いていたいわゆるピアノ発表会の中で、ブラームスが弾かれることはそんなに多くなかったけれど、弾かれる場合は数少ない曲に集中していて、
←誰ですか、トシとって趣味が変わっただけじゃないの、っていってる人。
ラプソディ第2番Op.79-2
か、
連弾ならハンガリー舞曲。
どちらも、嫌いってほどでもないけど、少なくとも好きではない。
若いころ、交響曲を聞く習慣もなかったので、私のブラームスの印象は上記の曲によって決定付けられてしまい、
「どうでもいい作曲家」
ポジションを不動のものにしていた。
けど、FMエアチェックして持ってたテープの中で、これなら好きというものが一曲あって、それが
バイオリンソナタ第1番ト長調作品78「雨の歌」
だった。この曲があまりにすばらしく美しかったので、もしかしたらスゴイ作曲家なのかもしれないという「疑い」はかすめたが、かすめただけであまり追究せず(笑)
月日は流れて、あるとき、うちに来た調律師さんが貸してくれたCDにあった曲
ピアノソナタ第3番へ短調Op.5第二楽章
にズキューンとやられて、突然楽譜を買いこれだけ練習してピアノサークルへ。
これは、ピアノを習うのをやめた代わりにピアノサークルに顔を出し始めてすぐのころだった。レッスンにも行かず一人で、でも気に入った曲だったので私にしてはいっしょうけんめい練習してた。どんな演奏だったかよくわからないけど。場所はスタジオアデリー、ヨーコ先生主催の会で、たぶん初めてshigさんと夜毎屋さんに会ったときだ。
帰りにshigさんから「ブラームス好きなの?」と聞かれたとき、のっけから「いや…」と答えたのを覚えている。
私にとっては、ブラームスさんは相変わらずノーマークの作曲家で、でもこの曲をピンポイントで気に入っただけね、という扱いだった。
でも、今年に入って成り行きで「エドワード(バラード一番)」を弾いたらものすごくよかったので、だんだん、もしかしてブラームスって(私的に)イケてる作曲家なのかも!? という疑いが濃厚になってきた。
そしてここんところ、フォーレのドリーだとか、モーツァルトの二台ソナタとかアンサンブルものばかりやっていて、一人で弾ける曲がないので、なにか新しいのを探そうと山のような楽譜を次々めくっていたところ…
コレ(o_o) めちゃ好きかも
と、ピンと来た楽譜があり、ちょっと弾いてみるとこれはほんとにツボである。
間奏曲Op117-1
天上に持っていかれそうな美しさと、えーあなたそこまで不幸なんですか、という暗さと。
それで思わずMixiでつぶやくと、おゆき先生もこの曲はことのほかお好きだとのことで…
今日のレッスン後には、(たぶん私が物欲しげだったので)この間奏曲を三つセットで弾いてくださいました。そして結論出ました!!
ブラームス(の後期小品)はストライクゾーンど真ん中である。
長かった…この結論にたどり着くまで…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
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ラプソディ第2番Op.79-2
か、
連弾ならハンガリー舞曲。
どちらも、嫌いってほどでもないけど、少なくとも好きではない。
若いころ、交響曲を聞く習慣もなかったので、私のブラームスの印象は上記の曲によって決定付けられてしまい、
「どうでもいい作曲家」
ポジションを不動のものにしていた。
けど、FMエアチェックして持ってたテープの中で、これなら好きというものが一曲あって、それが
バイオリンソナタ第1番ト長調作品78「雨の歌」
だった。この曲があまりにすばらしく美しかったので、もしかしたらスゴイ作曲家なのかもしれないという「疑い」はかすめたが、かすめただけであまり追究せず(笑)
月日は流れて、あるとき、うちに来た調律師さんが貸してくれたCDにあった曲
ピアノソナタ第3番へ短調Op.5第二楽章
にズキューンとやられて、突然楽譜を買いこれだけ練習してピアノサークルへ。
これは、ピアノを習うのをやめた代わりにピアノサークルに顔を出し始めてすぐのころだった。レッスンにも行かず一人で、でも気に入った曲だったので私にしてはいっしょうけんめい練習してた。どんな演奏だったかよくわからないけど。場所はスタジオアデリー、ヨーコ先生主催の会で、たぶん初めてshigさんと夜毎屋さんに会ったときだ。
帰りにshigさんから「ブラームス好きなの?」と聞かれたとき、のっけから「いや…」と答えたのを覚えている。
私にとっては、ブラームスさんは相変わらずノーマークの作曲家で、でもこの曲をピンポイントで気に入っただけね、という扱いだった。
でも、今年に入って成り行きで「エドワード(バラード一番)」を弾いたらものすごくよかったので、だんだん、もしかしてブラームスって(私的に)イケてる作曲家なのかも!? という疑いが濃厚になってきた。
そしてここんところ、フォーレのドリーだとか、モーツァルトの二台ソナタとかアンサンブルものばかりやっていて、一人で弾ける曲がないので、なにか新しいのを探そうと山のような楽譜を次々めくっていたところ…
コレ(o_o) めちゃ好きかも
と、ピンと来た楽譜があり、ちょっと弾いてみるとこれはほんとにツボである。
間奏曲Op117-1
天上に持っていかれそうな美しさと、えーあなたそこまで不幸なんですか、という暗さと。
それで思わずMixiでつぶやくと、おゆき先生もこの曲はことのほかお好きだとのことで…
今日のレッスン後には、(たぶん私が物欲しげだったので)この間奏曲を三つセットで弾いてくださいました。そして結論出ました!!
ブラームス(の後期小品)はストライクゾーンど真ん中である。
長かった…この結論にたどり着くまで…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
この幸せを是非(*^_^*)
ところで、ベー様を弾かなくてもシュローダーっていうの?
いつぞや、とあるピアニストが「ブラームスの交響曲を聴いてると『生きててよかった!』って思うんですよね」と語ってて、この人は育ちすぎたシュローダーなんだと思ったんです。
で、「本当に幸せなんですよぉ~~~」が「生きててよかった!」に見えちゃった次第。
... えっとおいらは... よくわかりませんっ!(^_^;;
確か就職してすぐくらいの来日コンサートに行ったら
(いや学生だったか…??)
数回のアンコールの最後が子守唄で、
そりゃーもうホレました~。
ピアノじゃなくて申し訳ないですが。
整っていてきれいな音の作曲家だなーと思います。
私、小学校低学年くらいのときによくピーナツシリーズ読んでたけどあんまり記憶にないので…
シュローダーはべー様LOVEだけなのかと思ってた。
> 「本当に幸せなんですよぉ~~~」が「生きててよかった!」に見えちゃった次第。
(^^;;