アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

チェロのレッスンでした

2023年09月14日 | チェロ
昨日のサロンエスプリはチェロのレッスンもありました。

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前回のレッスンのときには、構える姿勢についての相談で時間を使ってしまったので、ディベルティメントの「譜読み」が終わっていませんでした。
今回、駆け足で第一楽章~第三楽章まで通してみてもらって、

不明点なし、あとは練習するだけ! (のはず)

になりました。

ほぼ第一ポジションのまま素直に弾いていく方針ではあるのですが、それではうまくつながらないところにはポジション移動を入れました。
バイオリンからの類推? が効くのでだいたいは「これはこんな感じにポジション移動すればいいかな」というのもわかるのですが、
チェロ的におかしくないかをいちおうチェックしてもらうのと…

あと、私がそのままいこうとしていたところに移動の提案がありました。なるほどそのほうが弾きやすい。

ポジション移動って、バイオリンを初めて習ったときにはものすごく謎だった…と思う…のですが今となるとそのときの気持ちはおぼろげにしか覚えてなくて、まぁこうだよね、って思えるしそれはおよそチェロにも通用します(初心者的には)。

要は、ガチーっと握っていたら動きにくいんで、スッ、スッとですね。(いうほどうまくはいってないがイメージはいちおう)

バイオリンと違っていて苦労しているのは「半音足りない」の頻発です。なんのことかというと…
隣り合った弦の音程の開きはバイオリンとチェロで変わりありません。
「ソ」より一本分高いのが「レ」です。同じ。

しかし、チェロのほうが図体がでかい分、一本の弦の上での一音一音の離れ方が違うのです。

左手をふつうに構えたときに、隣り合った指の間が、バイオリンなら全音(ドとレの違い)、チェロだと半音(ドとド#の違い)です。

なのでそれぞれの指(1: 人差し指 ~ 4: 小指)でカバーできるのが
バイオリンだと「1: ラ、2: シ、3: ド、4: レ」となって、小指では次の弦を開放弦で弾いた音程と被っています。
チェロだと「1: ラ、2: ラ#、3: シ、4: ド」となっています。

つまり小指まできても「ド」の音、次の開放弦は「レ」の音ですから、間の「ド#」はどうしましょという話になります。

小指だけエイヤと伸ばせば弾けますが、小指だけ伸ばすっていうのはチェロの弾き方的にありえないそうで、
人差し指を元の位置に残したまま、人差し指以外の4本の指を半音分シフトします。手の形としては、人差し指だけを伸ばした形になりますね。

これがなかなかスッスッとできず、親指がついていかず置いてきぼりになったり、戻すはずのところで戻っていなくて調子っぱずれになったり、
残すはずの人差し指が迷子になったり、事故多発なんです。

ディベルティメントは、ド#とファ#がふんだんにでてきますから(そういう調だw)
こりゃもうたいへんです。早く準備しても差し支えないところはできるだけ余裕もって動くように楽譜に印をつけました。

ということで、この「スッスッ」が現状できてませんが、ともかく何をどうすればいいか分かった状態になりました。ディベルティメントの全楽章。

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自作のスペーサー(という名称でいいかわからん)

バイオリンの肩当てをタオルで巻いてエコバッグに入れたものをヒモで取り付けています。どのくらいの厚みと寸法がいいとか確立したらもうちょっとマシな見た目のものにしよう

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