弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

break me if you can

2018-12-04 23:25:27 | 思考
何だか最近、他人全般に興味を持てなくなってきた。
いや、正確に言うと、興味を持てる人の範囲が限られてきた。

強いて二分するならば、
・自分の内面に地獄を持ちそれに抵抗している人
・自己、他者、社会、世界に疑問を持っている人

が主な関心がある人だろう。因みに、最初の人種は決して精神病を持っている人、とは限らないし、どちらも併せ持っている人も少なくない。

どちらにしろ、こちらが関心を持てない人種は向こうもこちらに関心を持たないだろう。
世間的に私の年代は身を固めていく時期。関心は違って当たり前。

ところで、昔は対人関係にすごくウェットだったのに、今は少しドライになってきた、
勿論、上に挙げたような人種でなくても、今まで付き合いが長かった人は付き合いを続けていきたいと思うが、それも自然消滅したらしょうがないか、とも思う。

そう思う一方で、やはり、会って飲み交わしたい人も依然としている。

こうなってしまった最初の転機が友人の自殺。次が電気痙攣療法の経験、そして最後に哲学系統の大学院に入学が決まったことだろう。

何というか、自分と相手の知性と教養レベル、思考の対象が少しでも重なった人と話したい。
そういう意味では大学院入学は楽しみである。

昔の自分が変わっていくことは少し寂しいが、きっといいことでもあるのだろう。
早く次の段階へ・・・


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