弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

思ったよりも辛くないが甘くもないー学振と障害年金と学費と自殺

2019-09-30 23:08:16 | 思考
国立大なので明日から授業開始である。

秋に入り・・と思いきや、気温が全然下がらずまだ夏っぽい。
それで、精神的な調子のほうも例年に比べてマシである。

朝起きるまでが本当につらい。起きてからもデパス必須で辛い。大学院行くのも辛い。
言ってからも辛いというかすぐに疲れてしまう・・・が、そこで我慢できれば眠るまで酷くはならない。
少なくとも自殺念慮はない。

のだが、今日、悪いニュースが入ってきた。学振DC1で二人、DC2で二人、自分の研究室の先輩が審査に落ちたのである。
うちの研究室には休学中のD4も全然研究室に顔を出さないD4もいる。
はっきり言おう。先行きが不安を超えて絶望しかない。

いや、先行きが暗いのも覚悟していたはずだ。でも、自分は学振取らないと、と思っていたのも事実で、それが研究室単位で厳しいとなると・・・
まあ、自分は来年申請なのでこれからの努力次第なのもあるのだが、やっぱり厳しいのだろう。

自分にとっての保険は障害年金。それも今年の秋に更新を申請している。
精神は病状が変わりやすいから、大学院通学中なら、切られてもおかしくない。
ただ、今の状態ではバイトと研究生活は両立できない。
一応、父からの相続分もまだあってD2ぐらいまでの学費分はあるが、障害年金が更新されない時、それを家賃と生活費に回すとなるとD1から奨学金である。


博士卒の先輩も言っていたが、学者としてやっていく能力があるかは最初から分かることではない。
むしろ、博士末期になって気づくことが多いらしい。
そのころには文系は手遅れ感がある。
まあ、自分の場合、もうそもそも選択肢が実家住まいで障碍者採用か、研究者くらいしか道がないので、それはいいのだが、やはりどこまでこの道を引っ張るかという問題は金銭的にも存在する。

研究してて面白いと思うこともあれば、使命感もある。
だが、それで、激貧に陥った時に、自殺にまで追い込まれたときに、本当に納得できるのだろうか。

諸々をどこで線引きしていいかがわからない。しかし、納得いかない段階で研究の道を退いても敗北感しかないだろう。
その時に、
向いてませんでした。
で、先に見えるものは何か。本当の本当にそれから障碍者採用にまでこぎつけるモチベーションがあるのか。

この道で大成できなかったら自殺。
それも何回も書いた。だが、それが本当なのかもわからない。

その時に生きる気になっていれば生きる。それでいいのだろうが、少し不安定な要素が多すぎる現状なのであった。


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