今日、注文してあった現像液とフィルムがモノクロ写真材料の「グレイス」より届いた。
今日までの注文で15%offだったので、迷いに迷ってまたまたロジナール500ccを2本も注文してしまった。(1:50に薄めて使用するのでなかなか減らないけど)
迷ったのは、このロジナールという現像液がくせ者で、使い手を選ぶというかオールラウンドというか、悩ませながら楽しませる現像液だからです(笑)
たとえば海外では1:100に希釈して20℃で1時間のあいだ無攪拌放置などという荒技で使われています。
そういった場合はやはり前浴をしなければムラが起こるのかなぁ。。
また、放置といえばいい加減のように聞こえますが、この季節に20℃を1時間キープすることはエアコンを使っても難しいと思う。
決して微粒子ではなく、むしろ粒子は目立つほうかな?
改めて銀粒子による結像の美しさの魅力を再認識させられた現像液です。
高感度フィルムの極希釈長時間では粗粒子、低感度硬調フィルムでは超微粒子、エッジの際立った画像はむしろデジタルB&Wの滑らかな無粒子の逆流をいこうとしているのかもしれない。
あとagfaAPX100フィルムが36枚10本で1本あたり300円を切っていたので20本仕入ましたが、APX100って使ったことないけどどうなんでしょうか?
いずれの薬品・フィルムもagfaの倒産で一旦は製造中止されましたが、再開されたことは一時的な現象にせよ銀塩ブームの到来?(喜)