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勝手ながら。【雑談】

2015年08月20日 | 【雑談】


TVドラマ「エンジェル・ハート」冴羽リョウ役は上川隆也に決定

※原作読んでないくせに勝手言います。すいません。

「エンジェル・ハート」実写化の第一報を受けた時の衝撃たるや。
冴羽リョウを、三次元で誰かが演じ得るものか、という気持ちの強さに、
"私、そんなに好きだったんだなあ・・・。"と改めて実感。

「シティーハンター」も昔のアニメでしか知りませんが、
冴羽リョウの魅力は底なしである、と30過ぎた今でも思います。
まあ、どちらかと言うと、香とセットのリョウが好きだったんですけどね。


だから・・・だからね・・・。
「エンジェル・ハート」も個人的には認めたくないんですが。
・・・そもそも香が死んでいるという設定が受け入れ難い・・・!!!


そんな悶々とした日々を送っている中、発表になったリョウ役。


・・・どうしよう、悪くない。それどころか大当たり。


久しぶりに、実写化主演で納得したキャスティング。
相方は「シティーハンターで見たかったけどね。」と2回繰り返して言ってましたが、
そのくらい文句なし。

海坊主役とか、香からヒロインの座を奪った女(だから認めてない。)の役とか、
色々とまだ懸念事項は多いですが、とりあえず、ちょっと見てみようという気持ちになりました。



以下、雑談持論ですが。

現在絶賛放送(叩かれ)中のドラマ版「デスノート」然り。
こないだ観に行ったばかりの「進撃の巨人」然り。
数年前にハリウッドがやらかした「ドラゴンボール」然り。

"手を出してはいけない"作品、てあると思うんですよね、個人的に。

例えば、さすがに誰も「ワンピース」には手を出さないじゃないですか。
前述した作品て、同類だとばかり思ってたんですが、
日本映画界・TV界の深刻なネタ不足は悪化の一途ですね。


小説と比較して漫画作品は、絵がある分、
提示されている情景や感情の描写をトレースすれば良いだけなので、
実写映像化しやすい、というのは、
理解は出来ますが、正直、作り手の怠慢だとも思います。

オリジナル要素も、原作へのリスペクトが感じられてこそ認められるのであって、
分かりやすく要素だけ借りたり、雑に繋ぎ合せただけでは、
原作ファンの逆鱗に触れるのも止む無し、と思います。

まあ、原作愛が深ければ深い程、納得は難しいかもしれないから、
ライトなファンや新たなファンを取り込む原作宣伝効果を狙っている、というのが、
ホントのところではあるでしょうけどもね。


正直、あまりにも実写化作品が増加著しいので、
これ以上ヤメレ、とまでは思ってませんが、
成功例もいくつか出て来ている(映画「デスノート」とか)ので、
せっかくやるのなら、決まってしまったのなら、
「エンジェル・ハート」には、頑張って頂きたいなと心から思います。

そうしないと、本当にダメになってしまう気がするなあ。
誇るべきクールジャパン(笑)が。

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