モリコロ、今が満開。ボリューム満点で見事ですね。
webから;中国原産の落葉樹で、日本には古い時代に渡来しました。
古くから親しまれ、ひな祭りの花として現在でもよく知られています。果実を食用とする果樹として扱う品種と、花を観賞する花木として扱う品種があります。花木として扱う品種は、特にハナモモと呼ばれます。目的の違いで分けられていますが、両者に植物学上の違いはほとんどありません。
ハナモモは江戸時代の書物に8品種が紹介されており、この頃に改良がはじまったとされます。もともとモモは変異の少ない植物で、タネから育ててもあまり変化の大きい個体は出てきません。それが原因なのか、現在見られるハナモモの品種や系統も江戸時代からあまり変わっていないとされます。
春に葉っぱを出す前に枝を覆うほどびっしりと咲く姿は見事です。花色はピンク、白、紅などで基本は5枚の花びらをもちますが、栽培されている園芸品種はほぼ八重咲きです。
