登山者カウンター
くじゅう牧の戸コース沓掛展望台のコンクリート道横に設置してありました。
昔と比べると、くじゅう連山の山容、自然環境も様変わりしました。
登山ブームと健康志向も相俟って私を含め久住連山を訪れる登山者が増えた反面、
くじゅうの環境問題が大きな課題になったためと思われます。
登山者数のデータが集計された後、屋久島のような入山制限、入山料(清掃)の徴収などの対策がとられそうな気もしますが、どうなることでしょうか。
山歩きの楽しみと環境問題、自然との共存共生、大きな課題です。
これからもゆっくり、くじゅうの山歩きが楽しまれるよう登山者は
山のマナーと心がけを忘れずにしたいものです。
ともあれくじゅうにとっても山好きにとっても負担にならないような施しをお願いします。
ミヤマキリシマのお花見シーズンも終わり静かになった、くじゅうへ牧ノ戸峠から中岳御池までゆっくり歩いてきました。
登山者の姿も少なく静かな御池でした。
吊り尾根より天狗ガ城へ向かう途中から御池の様子
空模様は曇天でしたが双耳峰の由布岳が雲海に浮かんでいました。
天狗ガ城より中岳と大船山
御池と池の小屋、稲星山
体力も気力も下降気味でしたが、何とか今月もくじゅうを歩くことができました。
梅雨明けの7月、また、ゆっくり訪れます。
5月30日(土)やまなみ道路の大曲より星生山新道を辿りミヤマキリシマのお花見登山で星生山へ登ってきました。
左手に見える岩峰は1499mピーク、通称、乳首岩ともいわれています。
硫黄山鉱山道路から見ると岩の様子がよくわかります。
日頃の運動不足と体力の衰えを痛感しつつ、岩峰に登りました。
三俣山にかかるガスが切れるのを待ちながら大休止です。
雲の切れ間より僅かに太陽がのぞき始めミヤマキリシマのお花畑が現れました。
1499m岩峰より星生山山頂へつづくスロープ
通常は登山口より稜線まで1時間半で登り上がれますが、
体力不足でヘロヘロ、2時間もかかりました。
2月14日(土)午前7時50分、牧ノ戸峠より入山、峠の売店前の駐車場には一番乗りでした。昨日の雨を伴う春の嵐のためなのか訪れる人も少なく静かな牧ノ戸峠、雪が積もり凍った沓掛の登りはアイゼンが必要と思っていましたが、まったく雪がなく、歩き出すと汗ばみ、東屋でウインドブレーカーを脱いだところです。
沓掛山より星生山、三俣山の様子、春霞、黄砂!?で霞むくじゅう連山
逆光で露出調整がうまくできず、空の青さがうまく出ていないですね・・。
雪が融けズブズブとぬかるむ登山道を抜け星生山分岐点まで来ると青空も見えてきました。今日は星生山へ登り上がり稜線をゆっくり辿ります。
雪があればガレ場も快適なステップで登高されたのですが、また、来年やね。
星生山稜線より扇ヶ鼻の遠望、遥か彼方の阿蘇山の山々も見えてきました。
星生山より三俣山、小春日和の陽光で硫黄山の噴煙も少ないようです。
快適な尾根歩き、登山者の姿も見えてきました。日差しも強くなり、鼻の頭が日焼けしそう、しましたです。
久住山、2月半ばに九重連山に訪れてこんなに雪がないのも初めてです。地球温暖化、異常気象を肌で痛感するところです。
星生崎の岩場の下降より、くじゅう分れ避難小屋と天狗ヶ城の様子
やっぱり、雪はありませんね、もう、今年の雪山は終わったようです。
中岳御池
つい先週末までは氷の上を渡って歩けたようですが、氷は見事に融けて漂っていました。
融け出した氷の中から気泡が見えました。
今年は御池の氷結から氷解と移り行く瞬間と出会え、いい思い出ができました。
おどおど、、体重制限がある氷結した御池を歩いてきました。
若者は御池の淵を走り回っていましたが、池の淵は薄く溶け出しています。
くれぐれもご用心です。
天狗ヶ城より御池
快晴に恵まれ雪焼けで鼻の頭がヒリヒリ、楽しいスノーハイクでした。
明日から仕事、がんばります。
12月20日、忘年登山を兼ねて今年22回目の山歩きは牧ノ戸峠から中岳へ。
牧ノ戸峠にはほとんど雪が積んでおらず、持参した新しいアイゼンの試しを考えましたが、荷物になるので車の中にデポしました。しかし、歩き出すと沓掛山の登りのコンクリート遊歩道は融けた雪が凍り付き厄介な滑り台が創り出され絶妙のバランス!?四つん這いでなんとか尻餅もつかず登りあがりました。この場所をパスすればアイゼンの必要もなく歩けました。
明け方は雲ひとつなく日の出も見えて今日は絶好の山歩きと思っていましたが、
しかし西から厚い鉛色の雲が押し寄せ青空が見えなくなってきました。
御池の氷の様子も気になっていたので中岳まで行ってみることに。
西千里浜では雪が融けて凍っての繰り返しでカチカチに凍った轍が点在しています。
久住山にかかっていた雲も流れ出したので、星生崎下のくじゅう分れ避難小屋が見下ろされる台地に座り天気の回復を待ち小休止です。
星生崎の岩場の様子
雲が流れ粉砂糖をまとった久住山の西面が見えた。逆光で暗い絵になりました。
今度は厳冬期にチャレンジしてみたいですね。
久住分れから三俣山の様子、硫黄山の噴煙も今日は鉛色に見えました。
天狗ヶ城の様子、中岳方面へ向かう登山者は少なく静かなアプローチです。
中岳御池は全面結氷していました。登山道には雪は積んでいなくとも冷え込みと風で凍りつき、氷は投石されても割れない厚みがあるようでした。
中岳山頂ではほんの一瞬だけ、雲の切れ間より坊ガツルが望めました。
中岳山頂標識の下にはお地蔵さんと新しいマスコットが仲良く鎮座していました。
強風吹きさらしの山頂を早々に下山し、天狗ヶ城へ向かいます。
天狗ヶ城山頂より御池を俯瞰、団体登山の皆さんが御池の横断にチャレンジしています。果たして・・・。
何とか大丈夫のようでしたね。くじゅう連山もいよいよ冬本番です。
無理せず、ぼちぼち雪山を楽しみましょう。
下山は晴天、イタドリの黄葉と青空が目に眩しかった
北千里浜への下降路より
白口谷分岐より中岳登行
リンドウのつぼみがいっぱい♪危うく踏みつけるところでした
撮り貯めていた写真から、星生山南西尾根からガス沸く久住山の様子
撮影:2006/10/14
今年は週末山へ行けない日が続いています、壊れかけたパソコンで写真の整理をしていますが、途中で駄々を捏ねます。
パソコンの買い換えはもう少し先延ばし、カメラの購入もままならず、テンションが下がっています、愚痴っても仕方なしです、前向きに歩いていきましょう。