’自分のため、自分の不安、自分の欲’が、世界市場を拡大し、身の回りの自然や人との関わりを薄くしてゆく。遠くの絶景やヒーロー像が商品として溢れ、その反応の残響がより長く続いて目の前のささやきが聞こえない。私たち人は、多様な場に、多様な人格で、より瞬時の、より大きな変化に、反応し流動・変転の果てのエントロピーを増して、物質的な拡散・精神的な収縮・生と死の両極を、躁鬱し分裂してきたのではないか?
自己と社会の境界に関わり、悩み、歓び、悲しみ、日々鮮やかにはたらいているソーシャルワーカーの人達の真摯な集いに、立ち会わせて頂いた。
『ソーシャルワーカーのジリツ』出版記念シンポジウム
2016/07/17 武蔵野大学 有明キャンパス
ソーシャルワーカーが直面する 自身と社会との関わり方、『ソーシャルワーカーのジリツ』出版記念シンポジウム
ソーシャルワーカーに「ソーシャル専門性はひつようか?」荒井浩道 『ソーシャルワーカーのジリツ』出版記念シンポジウム より
自己と社会を問い続けるソーシャルワーカー 『ソーシャルワーカーのジリツ』出版記念シンポジウム より
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