黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

最強規定廃止提言

2009-05-19 00:15:44 | サッカー一般
Jリーグ改革プロジェクトチーム計画(案)

この朝日新聞の記事をどこまで信用していいやら。

紅白戦はユースの選手を入れれば良いし、サテライトリーグも今の形なら、大学生の強豪チームやユースと試合をしていた方が良いような気もする。

J2の取扱のところで、外国人枠2人っていうのはどうかな?

その競争ももっと厳しくした方が良いと思うけど。

流れとしてはこの通りなんだろうから、サポもそう思っていた方が良いと思う。

「最強規定廃止」は大歓迎だ。

J1リーグ 神戸戦「28817人!」

2009-05-18 18:59:40 | アルビ
J1アルビ 2-0 神戸

新型インフルエンザ渦中の神戸と対戦。

あちらさん、何かと大変そう。

といっても、当方、この試合、観戦できず。逆に関西よりも西にいる状態。

ホームで勝てて本当に良かったのだけど、今回、ナビスコ杯の予選並の入場者数28817人という結果はかなり気になる。

当方のチケットは代理人に行ってもらったし、さらに追加のチケットを用意したぐらいなのだが。

クラブ側は原因を早急に解明した方が良いし、対策を練るべき。

やはり農作業、新型インフルエンザ、雨、などなどの要因が重なったのかな?

なでしこリーグ第7節 対岡山湯郷戦「大原学園の逆襲」

2009-05-18 06:46:34 | アルビレディース

今年初めての美作サッカーラグビー場。と言っても、来季からは2回戦制になるので2回来れるのは今年が最後かもしれない。(全女次第)


岡山湯郷Belleの試合告知ポスター。資金難とは聞いているが、なかなか凝った作りのもの。専属のカメラマンがいるのかな?


なでしこリーグ ディビジョン1 第7節
2009年05月17日 13:00K.O 岡山県美作ラグビー・サッカー場(621人)雨 芝水含み 風無し 主審 竹下聖

アルビレックス新潟レディース 3-0(2-0、1-0) 岡山湯郷Belle

9分失点、12分失点、54分失点


東山選手がいない。怪我だからしょうがないことだが、彼女の戦っている姿が見れないは凄く残念だ。他の選手に期待しよう。


西日本の試合なので不安はあったが、今回もやはり主審はあの「竹下聖」。(まだ広島ビッグアーチに勤めているのかな?)

昨年9月にここ美作で、カードを出しまくり試合をぶっ壊した筋金入りのお嬢様審判だ。

確実に接触プレーでは試合を切られてFK。流すことはしないので、癖を理解しておかないで普通の主審のようにやったら自陣でFK打たれまくりになってしまう。

両チーム共にリズムに乗れないだろうから、焦れないのが肝心。

へたにカリカリすると怪我の原因になる。






[岡山湯郷Belle]

------福元------
-井関-秋葉-保手濱-津波古
----中野--松田----
-田畑---有町---中川千
------加戸------

SUB:GK池ヶ谷、DF池田、MF西川、MF壷井、MF中川理
監督:本田美登里

80分 田畑→壷井
89分 中川千→中川理



中川理恵を外して、神村学園高出身の田畑を起用。

控えGKに岸がいないのは怪我としか考えられないが。ユニフォーム姿が見れないのは残念。

はっきり言って、スタメンは岡山湯郷Belleの皮を被った大原学園にしか見えない。それだけこの美作という小さな町が学生を受け入れてあげたと言うことだろう。

このチームは中野と加戸が軸だと思うので、その2人をどう分断するか。

それにしてもやっかいな2人が融合したもんである。







[アルビレックス新潟レディース]

----菅澤--大石----
佐伯---山崎-----口木
------法師人-----
山本--詫間--川村--斎藤
------大友------

SUB:GK諏訪、DF井上、DF波佐谷、MF上尾野辺、MF中村
監督:奥山達之

54分 口木→上尾野辺
67分 法師人→中村



奥山監督、少しスタメンをいじくってくる。

いつものようにフォーメーションについてはあってないようなものだから大体の感じで。中盤の法師人と山崎が前後左右に動いてゴールをもらいにいくような形。

右SBを前節の波佐谷選手から斎藤選手に。斎藤選手のSBは春から練習していたので右SHとの入れ替わりでどんどん攻められるか。

俊足中川千尋のスピードに付いて行けるかが課題だろう。

左SHには前節インターセプトしまくりだった佐伯選手が入る。

ボランチには山崎選手。これも春から練習をしていたので守備の腕のみせどころ。

てっきりボランチには佐伯選手が入ると思っていたが、今回の中盤は山崎選手。器用だな。

2トップは久々大石選手と菅澤選手が組む。菅澤選手がトップでボールを納められるかどうかで大石選手の可能性が変わる

シュート練習の大石選手は万全そう。それにしても何種類のキックを持っているんだろう。



雨が時折強くなる。ピッチは濡れてボールは速い。が、風が全く無い。標高160m程らしいが、周りは山に囲まれているからか。



雨の影響で、気温は高いのだが、濡れて寒い。そんな昼下がり。12:00K.Oだったらもう少し雨の影響は少なかったかもしれない。そんな雨の美作サッカー・ラグビー場。定刻13:00K.O。



試合開始直後は湯郷ペース。ボールを回される。アルビも徐々にペースを回復する。

アルビの選手がチェックに入ってボールを奪うものの、中盤の中野と松田の出足が速い。

このカードは、いつもの通り、ハーフウェーラインを挟んで10mほどの(わずか20mほどのの距離の中で)20人のフィールドプレーヤーがボールを奪い合う。

ピンボールのようなサッカー。それだけお互いにラインが高い。そのくせオフサイドトラップを掛けようというわけではない。

アルビがちょっとでもミスをすると、DFの裏に放り込まれてアルビのピンチになり、逆に湯郷がボールを奪われると、アルビの繋ぐサッカーで相手ゴール前へ攻め込んでいく。

まるで社交ダンスを踊っているかのようだ。

その中で、流れに乗れないで、倒れれば笛を吹くまくる竹下聖主審。できれば、お互いの鍛え上げた肉体と技術の真剣勝負に水を差してほしくはない。

湯郷の選手は、若い選手が多くて、足が速い。スタミナも最後まで落ちなかった。

前節の東電とは打って変わって、正面から挑んでくる。アルビもそれを正面で受ける。(お互いにベテランらしき年齢の選手はいることはいるが、東電の宮本のような反則すれすれの老獪な技術は持っていないし、おそらく発想がない。)

9分に加戸に振り切られ、有町に合わされる。90%は加戸のゴール。

これは相手の技術が上。東山選手なら回避できたかもしれないが、他の選手も加戸との一騎打ちに負けていいわけがない。

問題はその後で、切り換えがつかず中盤が空いてシュートを撃たれる。大友選手のファインセーブでハッとして、気持ちが切り換わる。

その後も加戸に手を焼く。パワー勝負で川村選手が加戸を抑えると、有町のマークが甘くなる。

有町も「有町ツィンズ」と言われた時代からすっかり一本立ちして怖さが出てきた。北信越協会が生んだ最高のFWになったかも。(もちろん中川千尋も)

12分、加戸との接触プレーでFKを取られ、中野のFKが選手に当たりコースが変わって失点。これはアンラッキーだが、竹下聖主審の時に自陣での接触プレーはやはり注意すべきだったろう。触れてもカードを出されそうなのだから。

これも加戸の勢いが優った感じのファール。ボールを加戸に出されちゃうと一気に前に出られちゃうんでファールで止めるのも致し方ないかな。

湯郷は早い段階で2点取ったことで守備的に。後半に備えて体力を温存する作戦か?

もうちょっとボールを支配して、攻めてくると思っていたのだが、むしろアルビがボールを支配。

福元がDF陣にコーチングをして、ラインを調整させる。この辺は上手い。

CBの秋葉と保手濱のブロックが有効だ。おそらく城地や武者よりも力強さのあるこの2人組の方がアルビ的にはやりづらい。

アルビはボールを持って攻めるのだけど、この日の湯郷の中盤が法師人選手を徹底的にマーク。素早い寄せで全くボールコントロールをさせてくれない。

裏に向けるボールから何度かチャンスを作るもアルビアタッカー陣が決めきれず。

福元のキャッチで逆に守備にまわる。

が、この日の福元のキックがおかしい。たぶん、今まで見た中で一番不安定。

相手が大友選手だったこともあり、差が歴然だ。

当然代表の正GKであるべき逸材が今回招集されなかったのはまだ怪我の影響があるってことなんだろうな。

結局、攻めても一点も奪えず前半を終了。


2点を返すには、このまま攻撃的にいくしかない。だが、ゴール前、もうちょっとのところでミスが。


雨脚が次第に激しくなって、本降りになってきた。




後半は開始から終了まで、アルビが攻め、湯郷が堅く守ってカウンター狙いの展開。

この展開は今シーズン初めてだ。

1対1でボールを奪えるようになったので、湯郷陣内で試合を進める。

2点を取られなかったら果たしてどうなったかはわからないが、事実として湯郷は引いて、俊足中川千尋のカウンター1本狙いだ。

さらに押すべく、後半9分に口木選手を上尾野辺選手に代えようとピッチ脇に。


そんな矢先に、前掛かったアルビの選手をあざ笑うかのように綺麗にカウンターを取られて駄目押しの3失点目。

前半の途中からずっと狙っていた形をまんまとやられる。

またしてもカウンター。何度のこの失点パターンをこの美作で見ただろうか。

直後に口木選手を上尾野辺選手に交代し、山崎選手を右サイドSHに。(遅かった!)

もう攻めるだけになったアルビ。山崎選手が守備から解放され、野に放たれる。

右SHの山崎選手がガンガン前にいくものだがら、実質、菅澤・大石・山崎3選手の3トップ状態になり、相手バイタルエリアまで好き勝手に攻めることができる。

そこだけ見たら最高の攻撃陣なのだが、最後の最後で中盤のところでボールを奪われ、カウンターの守備へ。

後半22分、法師人選手に代えこちらも俊足中村選手を投入。

ボランチに佐伯選手が入るが、これが上手く機能して、左SHに入った中村選手を活かせるようになる。

絶対に届かないだろう距離に蹴られたボールに向かって中村選手が走ると場内がざわつく。

で、結局追いついて、CKを連続して取ることができる。

おそらく今の中村選手に追いつけるなでしこリーガーは極少数に限られるだろう。

CKから攻めるも決めきれず。

攻めて、攻めて、攻めて、でも堅い殻は破れず、2分間のロスタイムがあっという間に過ぎ試合終了。



チャンスもたくさんあったんで、それを決め切れなったのが敗因かな。

記録用紙上と実際の試合の感じはかなり違うと思う。



本田監督の采配でまたしてもやられてしまった。美作では未勝利。

攻めているんだけど、まだ足りないものがチームにも、選手にも、監督にも、サポにもあるってことか。


0-3の敗戦なんで、大敗ではあるのだけど、目立った守備の凡ミスは今回は無し(1失点目は相手が上手かった。)。攻撃でのミスはいっぱいあったけど。

加戸と言い、菅澤・山崎両選手と言い、U-19日本代表候補はやはり活躍していた。もちろんチャレンジの選手も。

今回、アルビの出場選手の年齢を見ると、半分がいわゆる大学サッカーとと同じ年齢だ。(実際、大学生なのだが)

ある程度の失敗は覚悟で経験を積んでいけば、絶対に相手の様子を見ながら自分達をコントロールできるチームになれると思うのでそれまで我慢と言うことで。

課題は敗戦の中からの方が見つけやすいので、この試合を含めて7試合を検証してほしいものである。


大石選手と佐伯選手。TASAKI時代には見られなかった自発性というかリーダーの自覚と言うか、そういうものが感じられる。

この2人の活躍無しではチームの浮上はないだろう。







是非、次回は小原選手と東山選手が出場して、湯郷も怪我人が万全な状態で、普通の主審が裁いたガチンコの試合が見てみたいものである。

湯郷温泉郷

2009-05-17 11:30:45 | 旅&グルメ
岡山湯郷戦の為、今年も岡山県美作市にやってまいりました。

GW後には必ず行なわれる高速道路工事。

今回は名神高速が該当していたので、敦賀-小浜経由で日本海側を周りました。

まずは、北陸自動車道で敦賀ICまで。そこで一旦高速を降りて一般道へ。

といっても、高速道路みたいな立派な道路。

50Km程走って、舞鶴若狭自動車道の小浜西ICへ。

あと2年で小浜ICまで15Km程延長されるので、国道沿線の工事が急ピッチで進んでいました。

福井・京都・兵庫の日本海側から山越えで中国自動車道へ。

運転手さんは大変でしょうが、今回は渋滞が全くなかったので、気分的には凄く楽でした。



加西SAで朝ごはんです。

「もちむぎ麺」なるものを食べました。触感がちょっと違います。


自動販売機コーナーみたいです。凝ってます。


今年、鳥取自動車道がほぼ開通するので、そのインフォメーションです。

料金は無料の高速なので、新新バイパスの長い版みたいなもんですかね。





中国自動車道美作ICを降りて間もなく山間の「湯郷温泉郷」です。


美作市役所にあった地図です。合併してかなりでかくなったようです。

市役所の前にある食堂が美味しいとの噂でしたが、今回は断念しました。


湯郷鷺温泉館です。前回は温泉が上のほうから流れてくる動的な温泉が男湯でしたが、今回はでかい岩風呂で静的な温泉が男湯でした。一週間で男女を入れ替えるようです。

600円なんですけど、お湯も良いし、施設も工夫されているし、毎回、お得な感じがしています。


駐車場の隣にある足湯。向こうが湯治場。

サッカーが無かったらきっと来ることは無かったところですが、関西からも近くて、一般の人にとっても手頃な距離の観光地なんでしょうね。

INAC VS 日テレ・ベレーザ戦、延期決定

2009-05-16 19:00:31 | サッカー一般
新型インフルエンザの国内感染者が出た影響でなでしこリーグ第7節INAC-日テレ・ベレーザ戦が延期との発表が先ほどなされました。

現在の神戸の対応から考えて判断としては致し方ないでしょう。

国内の全競技の中で公式戦中止第1号になりますかね。

明日はJリーグ「アルビ-神戸」がありますが、影響はあるでしょう。たぶん。残念ながら。

これからもっと他の地域でも感染者の報告が出る可能性は高いと思いますが、そしたらみんな今回の神戸みたいになるんでしょうか?

このままリーグ戦中止になんかなると病気に負けてしまったようで嫌なんですが、如何せん敵は未知のウイルスですから。

感染力が強く弱毒性のこのウイルスと今後どう向き合っていくかですかね。




他人様に迷惑をかけないようにとりあえずマメすぎる手洗いとうがい、それとマスクをしますか。

第1クール最終戦

2009-05-16 00:01:19 | アルビレディース
次節は今年初めての岡山遠征。秋にも最終戦で岡山遠征があります。

今年はまだ岡山湯郷の試合を見たことがないので、山陽新聞さんの予想記事を参考にして

[岡山湯郷Belle 予想スタメン]

------福元------
-井関-秋葉-保手濱-津波古
----中野--松田----
中川理---有町---中川千
------加戸------

SUB:GK岸、DF池田、MF田畑、MF壷井、FW松岡
監督:本田美登里

岡山湯郷とは2部時代からのライバルで、アルビレディースの歴史そのもののような気がします。

ベレーザとレッズってこんな感じなんですかね。

選手を見ると、下部上がりの加戸ちゃんや神村学園高等部出身の福元や田畑や岡山湯郷から大体大へ進学していた中川理なんかはオリジナル湯郷ってイメージなんですけど、津波古・中野・中川千・有町とは大原学園時代にさんざん試合をしたし(五十公野で四方をオレンジに囲まれた時に中野が観客席を見回していたのをよく覚えています。)、元INACの保手濱とは2部時代に足の骨が折れるんじゃないかというくらいの肉弾戦をしていたし、元高槻の松田とは毎年全女で戦っていた。

たぶん、彼女達の歴史がそのままアルビレディースの歴史かなと思うくらいです。

今年は日体大から秋葉や池田、早大から岸、神大から松岡と関東インカレの主要メンバーも入ったので、アルビレディースの落合選手としては是が非でも遠征に帯同したいところですね。

ベレーザから入った井関がレギュラーを取ったみたいで、メニーナ時代からの付き合いのある選手はここで差をガツ~ンと見せたいところですが、どうでしょう。

今年のお正月にアルビレディースの山崎・小原両選手と岡山の加戸ちゃんはU-18選手権を沸かしましたから、今回の対戦でも持ち味を発揮してもらいたいですね。

相手は代表GK福元なんで、今回は絶対に結果を出して、大友選手を代表へ近づけてあげてほしいです。
(福元の守備範囲の広さが苦戦の原因なんで、今回は相手DFラインを掻い潜って裏を取って、ゴールマウスへ押し込めて欲しいです。)

毎回S級の本田監督に痛い目に遭わされているので、奥山監督の采配で彼女をギャフンと言わしめてほしいです。よろしく。

ポイントは

□この試合のキーマンである相手右SHの中川理をフリーにさせない力強い守備

□中央への圧力をどれだけ掛けられるか

□相手左サイドとアルビ右サイドのスピード競争に勝てるか(足の速い中川千より先にボールにたどりつけるか?)

ではないですかね。

ワールドクラスのパサーがいなくなった代わりに中盤は実に堅実なタイプになりました。

代表合宿の関係でこの試合で一時中断するにで、アルビらしいボールと人を動かしたサッカーを形にしてほしいです。


JOC

2009-05-15 06:24:08 | ノンジャンル
JOC 平成21、22年度 役員

東京でオリンピックを開催しましょうという機運は上がってきたんでしょうかね?

オリンピックと言えばJOCが中心になって日本は動くわけですが。

サッカーからは田嶋さんが理事で入ってますね。

そもそもオリンピック競技では無い競技からも理事は出ています。

バレーボールの荒木田さん以外は全員男性というのは、やはり日本の女性スポーツはまだ競技力が男性と比べて評価されていないってことなんでしょうね。

近頃は男性なみに女性もメダルを取っているような気もしますが。

それとも女性で成り手がいないのでしょうか?

他の国も同じなん感じなんでしょうか? 特にアジアは。

30人枠

2009-05-14 20:15:46 | 女子サッカー
なでしこリーグには30人登録枠というルールがあります。

東京電力とFC高槻は30人枠一杯に登録しているのですが(ジェフ千葉も)、

東京電力は特別指定選手1名を受け入れ、

FC高槻はセレッソ大阪サッカースクールと円満契約解除された下小鶴が入団するようで(仕事は辞めなくてもよかったような気がしますが、続けられない契約内容だったんでしょうね。)、

そうなると30人枠をオーバーしてしまうので、誰を登録外にしなければなりません。

となると、もはや30人枠などあって無きがごとしですな。形骸化したルールですね。

意味無いなら30人枠なんて止めてもいいんじゃないかと思っています。

全日本女子サッカー選手権は厳密に登録するべきですが。



さて、10代から大学卒業までを過ごした古巣の市民クラブFC高槻で練習生としてトレーニングを積む下小鶴が今季中になでしこリーグの舞台に上がることはあるのでしょうか?

また、企業チームである東京電力の誰が大学生に選手登録を奪われるのでしょうか?

さすがだな、JFA

2009-05-14 18:44:13 | 女子サッカー
U-19日本女子代表候補の人選を見て、さすがはJFA、いろいろなところで人物をチェックしているな、と感じ入ってしまう。



〔グループ1(5/23~30)〕はベースとなるメンバーなので、なでしこリーグでも出場経験のあるいわゆる有名どころが名を連ねている。

個人的に、全国的にはまだ無名に近いのだが、工藤麻未(常盤木学園高)というストライカーに注目している。


〔グループ2(5/23~26)〕は〔グループ1(5/23~30)〕を補完するメンバーと考えているが、なでしこリーグや大学・高校から個性的なメンバーが選ばれている。

アルビからは技巧派の小原選手や外国人選手にも負けないパワフルな山崎選手が選ばれている。

河合先生の推薦もあっただろうが、武蔵丘短大からは通な選手が選出。

上江洲由夏は沖縄出身で神村学園中高でDF面でチームを支えてきた。

石田明日香は横須賀シーガルス出身。

杉山貴子は静岡出身で常葉学園橘中高の中心選手。

左山桃子は広島フジタレディースから藤枝順心高へ進み今では静岡を代表するストライカー。

皆、U-15の頃からJFAが全国で人材を発掘して育成してきたメンバーである。



〔グループ3(5/26~30)〕 は即戦力が多いような気がする。

INAC勢が選ばれたのは、なでしこリーグで首位に立っているからに違いない。





東京・埼玉を中心とした関東に女子サッカー人口は多いが、代表となると全国に散らばっている傾向が見られる。

というか、東京をはじめ関東の高校の部活からは選ばれなかった。



やはりなでしこリーグ、それもDiv.1で試合に出て、活躍するのが何の代表であれ最短ルートだが、JFAはJFAなりに日本中に網をはって人材を求めているようだ。

アルビもJFAと仲良くしたいね。

菅澤優衣香・小原由梨愛・山崎円美3選手、U-19日本代表候補選出

2009-05-13 20:00:55 | 女子サッカー
写真付きでアルビ公式で発表


U-19日本女子代表候補トレーニングキャンプ(5/23~30@Jヴィレッジ) メンバー


監 督:佐々木 則夫【JFA NCS】
コーチ:堀野 博幸【JFA NCS/早稲田大学】
GKコーチ:前田 信弘 【JFA NCS】


〔グループ1(5/23~30)〕

GK:山根 恵里奈 1990.12.20 187㎝ 76㎏ 東京電力女子サッカー部マリーゼ

DF:堂園 彩乃 1990.03.27 164㎝ 57㎏ 浦和レッズレディース
DF:小林 海咲 1990.08.21 162㎝ 53㎏ 日テレ・ベレーザ
DF:岸川 奈津希 1991.04.26 167㎝ 61㎏ 浦和レッズジュニアユースレディース
DF:竹山 裕子 1991.09.30 161㎝ 52㎏ 浦和レッズジュニアユースレディース

MF:後藤 三知 1990.07.27 165㎝ 55㎏ 浦和レッズレディース
MF:熊谷 紗希 1990.10.17 171㎝ 59㎏ 浦和レッズレディース
MF:亀岡 夏美 1991.01.05 163㎝ 50㎏ 東京電力女子サッカー部マリーゼ
MF:工藤 麻未 1991.04.17 160㎝ 53㎏ 常盤木学園高等学校

FW:加戸 由佳 1990.06.19 162㎝ 54㎏ 岡山湯郷Belle
FW:菅澤 優衣香 1990.10.05 167㎝ 65㎏ アルビレックス新潟レディース
FW:齊藤 あかね 1993.01.12 166㎝ 63㎏ 常盤木学園高等学校
FW:岩渕 真奈 1993.03.18 153㎝ 44㎏ 日テレ・メニーナ



〔グループ2(5/23~26)〕

GK:遠藤 穂奈美 1991.10.18 168㎝ 58㎏ 東北高等学校
GK:中村 沙樹 1992.08.01 175㎝ 68㎏ JFAアカデミー福島
GK:池田 咲紀子 1992.09.08 167㎝ 58㎏ 浦和レッズジュニアユースレディース

DF:吉冨 桃子 1990.05.17 167㎝ 55㎏ 東京電力女子サッカー部マリーゼ
DF:上江洲 由夏 1990.07.08 152㎝ 49㎏ 武蔵丘短期大学
DF:石田 明日香 1991.01.16 174㎝ 55㎏ 武蔵丘短期大学

MF:乃一 綾 1990.04.07 164㎝ 59㎏ 武蔵丘短期大学
MF:小原 由梨愛 1990.09.04 161㎝ 51㎏ アルビレックス新潟レディース
MF:杉山 貴子 1991.04.04 158㎝ 53㎏ 常葉学園橘高等学校
MF:小栗 麻緒 1991.10.15 156㎝ 54㎏ 日ノ本学園高等学校
MF:藤田 のぞみ 1992.02.21 152㎝ 50㎏ 日ノ本学園高等学校

FW:山崎 円美 1990.06.09 165㎝ 55㎏ アルビレックス新潟レディース
FW:安本 紗和子 1990.07.06 151㎝ 50㎏ 東京電力女子サッカー部マリーゼ
FW:吉良 知夏 1991.07.05 161㎝ 55㎏ 神村学園高等部
FW:左山 桃子 1992.02.19 166㎝ 52㎏ 藤枝順心高等学校



〔グループ3(5/26~30)〕

GK:船田 麻友 1990.11.09 165㎝ 64㎏ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
GK:齊藤 彩佳 1991.08.26 173㎝ 60㎏ 常盤木学園高等学校

DF:宮迫 たまみ 1990.01.29 166㎝ 57㎏ INAC神戸レオネッサ
DF:高橋 千帆 1990.08.13 170㎝ 63㎏ 吉備国際大学
DF:櫻本 尚子 1990.09.24 163㎝ 59㎏ 浦和レッズレディース
DF:千葉 梢恵 1991.10.07 166㎝ 58㎏ 常盤木学園高等学校

MF:高良 亮子 1990.04.09 158㎝ 51㎏ INAC神戸レオネッサ
MF:中島 依美 1990.09.27 158㎝ 49㎏ INAC神戸レオネッサ
MF:高瀬 愛実 1990.11.10 165㎝ 59㎏ INAC神戸レオネッサ
MF:井上 由惟子 1991.10.12 162㎝ 55㎏ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
MF:高橋 彩織 1992.01.24 161㎝ 53㎏ 日テレ・メニーナ
MF:嶋田 千秋 1992.02.18 165㎝ 60㎏ 日テレ・メニーナ

FW:吉岡 圭 1991.06.06 153㎝ 52㎏ FC VICTORIES




おそらくGKを除く〔グループ1(5/23~30)〕に入ったメンバーを軸に、〔グループ2(5/23~26)〕と 〔グループ3(5/26~30)〕 から若干名の補充がなされるのでしょう。

今回のU-19日本代表は菅澤優衣香選手をポストプレーヤーとして起用することを前提としたチームと考えて間違いないでしょう。

ポスト役を担うと思われるFW登録で体格的に可能なのは菅澤選手と常盤木の斎藤。

なでしこリーグの試合を観ている限り、菅澤選手にはまだまだ延びしろがタップリな状態ですが、毎試合JFA関係者がチェックに来ていたのは、対戦相手の他の選手を見たついでではなくて、やはり5月の合宿に合流可能かどうかの確認だったみたいですね。

JFAアカデミー福島の選手は体格も動きもJFAの総括レポートに準じているんですけど、これからの年代別代表はJFAアカデミー福島所属・出身者が中心になっていくような気がしています。

菅澤選手はその走りではないかと。

小原選手と山崎選手をおそらくチーム戦術上ボーダーライン上。オリジナリティを出せるかが鍵。

安本や吉良でさえボーダー上でしょうから、このチームのレベルは過去最高レベルではないでしょうか。

岩渕と吉良みたいにキャラが被ると不利なんでしょうね。

岩渕ちゃんみたいに怪我をしている選手は打ち合わせのみの参加でしょう。

GKを山根で行くのは余りにもリスキーなので、本番は中村・池田・船田・齊藤といった実戦型の選手が起用されると思われます。

ベレーザが減り、レッズが増えましたね。

犬飼会長も鼻高々でしょう。