akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

乳ガン検診体験記

2007年09月07日 15時14分18秒 | 退院してから
しばらくして、名前を呼ばれ診察室へ。

そこにいたのは、おだやかそうな男の先生。

doctor: 今、しこりとかはないですか?
akubi : はい、ありませんが・・・
     5月に子宮体ガンと言われ、6月に手術しているので、
ホルモンが原因だったら、乳ガンも可能性もあるかなと思って。
doctor: 手術は、子宮だけとりました?
akubi : いえ、卵巣と卵管も取りました。
     追加治療は受けていません。
doctor: ホルモンも?
akubi : はい。

doctor: 今まで乳ガン検診を受けられたことは?
akubi : ないです・・・
     自己検診ですませていました。

でも、自己検診で気が付く時って、しこりの状態なんだよねぇ。
マンモグラフティの説明を聞いて、その考えにやっと至った。
あ~あ、遅いっていうの。

まず、マンモグラフティから・・・
レントゲン室へ移動する。
ケープのような検査着に着替えるように言われる。
後ろはシャツのような形、前が半分に別れていました。
変な形と思いながら、上半身裸になり、
頭からそのケープみたいなのをかぶる。

その意味を知るのは、機械の前に立ってから。

doctor: この線の所につま先を置いてください。
     まず右から撮りますね。
    
 と言って、右の乳房を機械に・・・
 右手は機械にある持つところ、左手は検査着の下を引っ張る形。

乳房がギュ~と押しつぶされていくが、
人から聞いているほど、痛くない。

doctor: 今から撮りますので、そのまま動かないでくださいね。

そう言い残し、部屋の外へ・・・
撮り終わったのか、再び部屋の中へ入ってきた。

doctor:  大丈夫でした?
     気分悪くなっていません?
akubi :  はい。 思っていたより痛くないし。

同様に、左側の乳房も撮った。

現像が出来るまで、待合いですごす。

しばらくして、又呼ばれ診察室へ。

今度はベッドの上に横になって、視診と触診。

その後、説明。
視診・触診では問題がない。
「でも、継続して受けていきましょうね」と言われる。
合点承知!って感じですわ。

マンモグラフティは、専門の所へ送るので、後日結果は郵送のこと。

ふ~ん、この先生も読影は出来るけど、市の検診だからやらないのかな?

akubi : 初歩的な質問ですが、マンモグラフティでどこまでわかるんですか?
doctor: しこりになる前からわかります。
akubi : もしあっても、本当に早期でわかるって事ですね?
doctor:  はい。

その言葉を信じよう。

ありがとうございました~と言って、診察室を出た。
お金を払って、クリニックを後にする。

な~んだ、検診ってと~ても簡単じゃないの。


    

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乳ガン検診へ行ってきました。

2007年09月07日 14時36分12秒 | 退院してから
関東地方は、台風直撃いたしました。
ニュースで見る限り、かなり強い台風のようでしたが、
大丈夫でしたか?
被害に遭われた方がいらっしゃいましたら、
お見舞い申し上げます。

関西は台風の影響がありませんでした。
この前から、気になっていた「乳ガン検診」
新学期になったら行くぞ!と思っていたので、
今日、ついに行ってきました。
私が受けたのは、視診・触診・マンモグラフティ。

住んでいる自治体の保健センターでも実施されているんですが、
これだと時間はお昼から。
息子が帰ってくる時間までに戻らないといけない身では、
希望する時間に空きがないと、ズルズルと遅くなり、
え~い、めんどくさい! や~めた!となってしまうかもしれない。
いや、そのおそれが十分あるのです。

家から行ける範囲に乳腺専門医歴10年という先生が、
開業されているのも、ラッキーでした。
私が血圧のことでお世話になっている先生のクリニックに、
外科の先生の所の案内が貼ってあったので、先生を信用することにしましょう。
また、市の委託医療機関でもあるのも、ラッキーでした。
市民検診が受けられるのですから・・・
あと、保健センターだと集団、医療機関だと個別。
料金は、集団検診より300円割高ですが、
センターまで行く交通費は、300円以上かかるもん。
金額は、全く気にならなかった。

乳ガン検診は随時とあったので、予約なしで行きました。
ただ受付で、こちらのクリニックは予約も受けているとのこと、
「予約の人が先になりますが、お時間大丈夫ですか?」と聞かれました。
確認しなかった私が悪いので、「はい」と答えました。
もっとも、時間に余裕があったからなんですけどね。
もし、医療機関で検診を受けられる場合は、
まず予約について確認する方が無難だと思います。

予約を入れていなかったので、検診内容について確認。
まず,今自覚症状(しこりとか)があるか?聞かれました。
あれば検診じゃなくて、受診になりますからね。
私の場合は、全くないので、「ありません。」と答えました。
次にクリニックがある市の市民なので、
「市の検診を受けられますか?」と聞かれました。
その気で行っているので、「はい」と答えましたが、
今、市の検診じゃなかったら、どんなことをするんだろう?って、
ふと思いました。
あ~~~ 聞いておけばよかった。

用紙を渡されて記入。
住所、氏名、電話番号、生年月日は当然のこと。
身長・体重
初潮年齢
生理の様子(有無・無い場合は、閉経もしくは手術)
最後の生理
結婚をしているか、また結婚した年齢
妊娠・出産に関して
卵巣の病気になったか?(なった場合は、時期)
子宮の病気になったか?(同上)
治療しているか?(放射線、ホルモン療法など)
身内に癌患者がいるか、いる場合は部位
の項目があったと思います。

書いている間にも、検診の予約の電話が入っていました。
検診を受けている人が増えてきているようです。




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