小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ピストル

2020-06-25 17:13:58 | 日記

R 02.06.26   ピ ス ト ル   NO.2694

   Fは都営地下鉄湾岸線新設工事の設計を担当していました。

工事施工業者の指名競争をめぐって、ゼネコン各社から工事入札

の予定価格を探るために、議員や有力者を通じて宴席を設けるか

ら来るようにという誘いが頻繁にありましたが、Fは誰の誘いに

も顔を出すことはしませんでした。

そのうち、目つきの良くないやくざ風の男に、尾行されているこ

とに気付き、ちょっと気味悪く感じましたが、意思を曲げること

はしませんでした。

ある日の退庁時、尾行していた男が急にピストルのようなものを

突き付け、Fを無理やり車に乗せて「誘拐」し、港湾埋めて事業

の現場に連れて行きました。 その現場には人間が首まで埋まるほ

どの穴が掘ってあり、男たちは「入札の予定価格を教えるか、こ

の穴に埋められるか」どちらか選べとFに詰め寄りました。

・・・続く

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墓仕舞

2020-06-24 18:59:53 | 日記

   02.06.25     墓 仕 舞    NO.2692

    先祖の代からのお墓が遠い郷里にあって、高齢になるとなか

なか管理できない。 放置しているとお寺から苦情が来る。 

それで近郊に墓を設けるか・簡易な銀行の貸金庫のような形式

の「お墓」の使用権を買う人がます。(墓の移設)

でも、子がいなかったり・子がいても「お墓の面倒など見るの

はいやだ」という場合もある。 そういう場合には、一定の手続

を経て、お墓そのものを「閉鎖」(墓仕舞)するとよろしい。

お寺側は収入が減ることになるので、簡単には応じないかもしれ

ませんが、根気よく頑張るほかありません。  もう一つ、友人関

係ですが、何十年も 会わない、年賀状交換だけの友人とは、合意

の上で「友人仕舞」をするのも老前整理としてやって置きたい。

 

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墓仕舞

2020-06-24 18:33:20 | 日記

 R 02.06.25     墓 仕 舞    NO.2692

   先祖の代からのお墓が遠い郷里にあって、高齢になるとなかなか

管理ができない。 放置しているとお寺から苦情が来る。お墓」の

使用権を買う人がいます。(墓の移設)

でも、子がいなかったり・子がいても「お墓の面倒など見るのはい

やだ」という場合もある。  そういう場合には、一定の手続を経て、

お墓そのものを「閉鎖」(墓仕舞)するとよろしい。

お寺側は収入が減ることになるので、簡単には応じないかもしれま

せんが、根気よく頑張るほかありません。  もう一つ、友人関係で

すが、何十年も会わない、年賀状交換だけの友人とは、合意の上で

「友人仕舞」をするのも老前整理としてやって置きたい。

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支店長

2020-06-23 19:08:48 | 日記

 R 02.06.24    支  店  長       NO.2691

 景気が良かった時代、銀行の支店長といえば年収もかなり

あったし、羽振りもよくステイタスも高かった。

よく飲みに行きましたし(おおむね当方の接待)マージャン

もしました。 転勤してほかの地域に行った支店長も、麻雀

の日には早引けして高槻にやってきて卓を囲んだものでした。

それが一転、バブルが崩壊して銀行は破綻、ほとんどの人が

失職しました。 でも、銀行の支店長なんてほかの仕事に転

向することはほとんどできません。 いわば使い物にならな

いのです、

ある不動産業者は失職した支店長に「雇ってほしい」と言わ

れて困っていると聞きましたし、高槻に在住する元支店長は

、あるときコンビニで見かけたところ、ほとんどぼけ老人に

変わりはてていました。 よほどショックだったのでしょう。

その点銀行出身の小椋佳は歌手&作曲家として名を馳せまし

たし、大阪地裁の判事だった人が居酒屋の板長になった例な

ど類まれなるバイタリテイを感じます。 人はそうありたい。

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プレカリアート

2020-06-22 19:18:16 | 日記

 R 02.06.23    レプカリアート   NO.2691

 今時はこういうらしい、私供の学生時代はプロレタリアと言い

ました。  無産階級、つまり牧場や大農場・大型漁ろう設備や

大規模加工衛生設備などの生産設備を持たないで、自分の労働を

売って生計を立てているものを言います。

日本の国民の99%はそうではないかと思います。

政治家だって・役人だって・野球選手だって労働を売って生計たて

ている。  ところで、生産性が向上して、今まで5人かかってい

たものを2人でできるようになれば、その二人に5人分の給料を払

って上げるか、勤務時間を半分にできる計算です。

しかし、そんなことはしないから生産性が上がればあがるほど給料

が下がり、労働力が有り余って低賃金が常態化する。

そんな生産性向上ならばしない方がいい。

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