小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

支店長

2020-06-23 19:08:48 | 日記

 R 02.06.24    支  店  長       NO.2691

 景気が良かった時代、銀行の支店長といえば年収もかなり

あったし、羽振りもよくステイタスも高かった。

よく飲みに行きましたし(おおむね当方の接待)マージャン

もしました。 転勤してほかの地域に行った支店長も、麻雀

の日には早引けして高槻にやってきて卓を囲んだものでした。

それが一転、バブルが崩壊して銀行は破綻、ほとんどの人が

失職しました。 でも、銀行の支店長なんてほかの仕事に転

向することはほとんどできません。 いわば使い物にならな

いのです、

ある不動産業者は失職した支店長に「雇ってほしい」と言わ

れて困っていると聞きましたし、高槻に在住する元支店長は

、あるときコンビニで見かけたところ、ほとんどぼけ老人に

変わりはてていました。 よほどショックだったのでしょう。

その点銀行出身の小椋佳は歌手&作曲家として名を馳せまし

たし、大阪地裁の判事だった人が居酒屋の板長になった例な

ど類まれなるバイタリテイを感じます。 人はそうありたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする