27.12.10 人 捨 我 拾 NO.1004
中国、特に華僑に人たちには「人捨我拾」つまり、人が捨てたものまたは無主物は、拾ってきて自分
のものにすべきだという思想があるそうです。 シンガポールのメインストリートの土地の80%以
上は、中国人が所有しているという。 要らなくなったり・お金に困って捨て値で売り払われるものを、
華僑人が安い値で買いあさり自分のものにする。
華僑の人が土地を買うのは200年先を見越してのことで、当面の投機を目的とするようなものでは
ありません。 尖閣諸島だって、日本人が捨てたも同然の状態にしているのですから、中国人に
とっては「人捨我拾」の観点からすれば、心が動くのは至極当然であって、侵略とか不法占拠などと
言う感覚ではないようです。 尖閣諸島が本当に日本にとって必要なものならば、そこにちゃんと人
が住み日本の国土として文句の言いようもない状態に管理しておかないと、中国人の食指が動き、
油断していると取られてしまうことは必定です。