通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

誤嚥・・  幸せに御縁がありますように

2008年05月02日 | 脳梗塞 介護日誌
こんばんは

5日の立夏を待たず夏が来たような暑さです。

人間歳は取りたくないもの。母親は、人の意見を聞かなくなり、自分の考えが宇宙の真理みたいに、自説を曲げないようになった。
反対の意見を言おうものなら、自分の絶対正しい主張に楯突く異分子みたいにまくし立てられる。どうしたら良いか、ほとほと手を焼いています。

父が入院してから、昼間は一人で暮らすようになってからひどくなりました。

一方入院中の父は、10日ほど前から、肺炎を患っている。もう大分熱も下がってきたて、点滴は必要なくなったが、吸入はまだ続けている。
勿論風呂にも入れないし、外出も禁止。せっかくの連休を、買い物か、久しぶりに自宅に帰らせよう、と思ったのに。残念です。

肺炎の原因は、誤嚥ではないかと思っている。誤嚥(ごえん)なじみのないこと言葉かもしれません。私自身父が脳梗塞になるまで、この言葉を知りませんでした。

Webで検索すると、
のどの奥は、肺に行く「気管」と、胃につながる「食道」に分かれています。
食べ物がのどの奥に進むと脳に信号が伝わり、脳からの指令で気管の入口がふさがるため食べ物は食道に入ります。

しかし歳をとってくるとこの信号や指令がうまく伝わらなくなり、食べ物や唾液が気管に入ってしまいます。これを「誤嚥」と呼びます。

食べ物や唾液に含まれている細菌が気管から肺に入ると肺炎(誤嚥性肺炎)を起こすのです。

”絶対正しい”母からは、冬物を整理し、夏物を出して欲しいと求められているし、連休をどう過ごすか、計画の練り直しを迫られている。

こんなに多くの三つ葉のクローバーの中から、幸せのクローバーを見つけることが出来るのでしょうか?!

明日は明日・・・。明日は明日の風が吹く。寝てしまおう