通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

「タバコ休憩」に思う

2007年04月23日 | ただいま通勤中
病院に行く道に、三日月が懸かっていた。「上弦の月」だそうだ、へーこれが。

今日は何の日では、「寒の戻りの特異日」
寒の戻りとは、春になって気温が上がる時期に突然やって来る寒さのこと。今夜は、風が強く冷たかった。

livedoor newsに「タバコ休憩」の話題が掲載されていた。

眠気が襲ってくる午後のひと時。休憩を取ってリフレッシュしたいところだけれど、席を外す理由が無い。
自分で自分を抓ってみたり、トイレに行ってみたり。そんな努力をしている横で、悠々と喫煙所に向かう喫煙者の同僚たち・・・。
いわゆる「タバコ休憩」だ。

日本の多くの会社では、暗黙のうちに認められているこのタバコ休憩だが、非喫煙者の多くは不満に思っている。
「喫煙所に行く→一本吸いきる→戻ってくる」という流れを行うには、最低10分ほど。タバコ仲間と話が弾めば20~30分はかかる。
これを午前と午後行えば、20~60分、1週間では100~300分は休憩に費やしていることになる。

 問題は、タバコ休憩は許されても、非喫煙者が同じ時間、休憩出来る空気でないことにある。
「タバコを吸う人には、『喫煙所に行く』という理由があるけど、非喫煙者は、席を外す理由がないから休憩を取りづらい。」
そのため、非喫煙者の同僚の多くは、トイレに行くぐらいしか気分転換の方法がないのが現状だ。

また、喫煙者には、喫煙所では違う部署の人と顔見知りになったり、リラックスして仕事の話ができるというメリットもあるが、席を外せない非喫煙者は違う部署の人と顔見知りにもなれない。

ほんと不公平だと思う、タバコが吸えたら良いのにと、思う瞬間だ。