アステカ帝国(1325年~1521年)はメキシコ中央部に栄えた国家でした。
その首都である「テノチティトラン」は現在のメキシコシティの場所になります。
1519年にスペイン人の「コルテス」が到来した時、テノチティトランの人口は数十万と推測され、当時世界一の都市でした。
500人の兵士と16頭の馬を率いた「コルテス」が1521年、このアステカを滅ぼします。そして首都・テノチチィトランを完全に破壊し地中に埋めてしまい、その上にメキシコシティを建設しました。
今、メキシコシティではアステカの発掘作業が続いています。
アステカを代表する遺物「イーグル戦士の彫像」