野分日記  ~Mint★Drop!のブログ~

日々の出来事、楽しんでいること、感じたこと・・・色々綴っていきます。
  

エターナル チカマツ 

2016年03月31日 | 野分日記


近松門左衛門の「心中天網島」をモチーフに谷賢一が書き上げた「エターナル チカマツ」
中村七之助が江戸時代の小春を演じ、深津絵里が現代の娼婦ハルを演じます。

「心中天網島」でも重要な役割を担った「橋」がこの時空間を越えた二人を結び付けます。

夫に自殺され絶望に苛まれていたハルは、チカマツの世界の女に出会うことで前を向いて生きていく勇気を得るのでした…

七之助はやはり綺麗です。江戸時代の「心中天網島」の部分、やはり面白いですね…
小柄な深津絵里と七之助が並ぶと、やはり七之助が大きいです…




現代と過去(江戸時代)が交差する不思議な物語です。






七之助が女形として女優・深津絵里と共演しました。






終演後、フランスフェアに行き、「マリー・ド・リビニャック」という料理?を頂きました。






これがそれです。チーズが大好きな私には「当たり!」でした。






たぶんフランス人のおじさん。キャラクター強いですね!












印象派…モネとルノアール展

2016年03月31日 | 野分日記

京都岡崎に印象派の2大巨頭モネとルノアール展が来ています。
正式にはモネ展とルノアール展です。京都市美術館の隣り会った展示会場で開催中です。

今回の目玉は何と言ってもモネの「印象 日の出」、京都では33年ぶりの公開になります。
この絵に題名をと言われたモネが「印象」と答えたことから「印象派」と呼ばれるようになったそうです。

モネは大変長生きで、生前に自身の成功を体験出来た画家の一人で、多くの作品を自分で所蔵しており、死後それらが
マルモッタン美術館に寄贈され、今はマルモッタン・モネ美術館となっています。



これが「印象 日の出」です。一見、雑に見えますがよーく見ると実に緻密に描かれています。抜群の写実力があればこそですね。この絵は大変貴重なものなので3、月1日~3月21日までの期間限定公開です。





印象派の中でもモネは「光の画家」と呼ばれています。





モネはコレクターとしても有名で、自身の作品も所蔵して陳列していました。晩年は自宅の庭の「睡蓮」をひたすら描きました。







ルノアールはモネの1年遅れで生まれ実際に交流がありました。ルノアールは人物画にその才能を開花させました。






お昼ご飯はこの路地の奥。 京都で北京料理!です。






ここが「盛京亭」池波正太郎、美空ひばりが通ったことで有名な老舗料理店です。






美空ひばりが愛した「かに玉の煮付け」(1060円)とランチ(焼き飯・唐揚げ2個・肉団子3個・1290円)
合計2350円! 実に立派な「京都価格」です。祇園で頂く北京料理ですから… はい。