なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

苦言は、結局・・・

2011-04-14 22:20:31 | Weblog
 今日は真面目?に帰宅。
  イヤ、普段が不真面目なわけでは無いのですが、子供時代から真っ直ぐ家に帰ると何か損をしたような気がする性格なんです。
 と言って、下戸ですから帰り道で赤提灯に引っかかる事は無い、、、せいぜい碁会所とか古本屋とかに引っかかる。
 あるいは新刊本の本屋も有るしパソコン関係の店も有る、そうそうホームセンターとか便利商品コーナーとか文房具がいろいろ陳列されている店も好きですネ。
 道具類の店・調理器具専門店とか手芸用品店、紙の専門店も面白い、、、マア手芸店とかファンシー関係の店はジイサマが行くにはチョット敷居が高いかも。
 ソレとか本屋でも料理・手芸などの本のコーナーも好きなんだけれど、ここも何か誤解されそうな気がして長い出来ませんネ。
 ともあれ、帰り道は引っ掛かるところはいろいろあるのですが、何処にも引っ掛からずに帰ったのですから、自分で『アレッ!?』と言う感じです。

 と言う事でひと段落したところでネットで囲碁観戦。
  対局の組み合わせや進行が出ているボードがありますが、プロあるいはプロに2子くらいの人達の対局は勉強になるでしょうが、観戦は対局者と同じくらいの棋力の物白いし、打った事がある人の碁が面白い。
 マア、次に対局する時の事を考えて、敵を知って置く見たいな偵察行為かもしれません、、、但し、実際にはそういう事は余り役に立たないでしょうネ。
 つまり、そういう囲碁と同じ傾向になるとは限らないし、結局はその場その場で変わるようです。
 ただ、見ている囲碁の進行から対局者の癖と言うか、性格みたいなものが窺えるような気はしますから、そういう事が役に立つかも知れません。
 と言う事は観戦して囲碁の洞察力が深くなるのではなく、対局者を知る事で実戦に役立てるみたいな感じですから、これが幾ら役に立ったとしても、囲碁が強くなったとは言えませんネ、初対面の人には役に立たないのですから。

 そうそう今日の観戦の感想。
 対局は中盤戦からでしたが、よく見るとお互いに大きな石を千切っている、、、想像するにコウの振り替わりの様子。
 しかし、これで地中に手が無いとすれば、形勢は決定的に感じるのですが対局は進んで行く。
  形勢不利に見える白さんも特に勝負手見たいな手を放たないし、、、あるいは多少あざとくても爆発の危険性のある地雷見たいな手を施すような感じでも無いし、、、割と細かなヨセで利益を上げようとしているように見える。
 これが当事者と観戦者の違いなんでしょうネ。
  形勢は変わりそうもないのに囲碁は続いている、、、そしてハンコウしか残らない時点で白氏投了、、、『これは一体?』。
  やはり観戦は人のふり見てわがフリを考える勉強なんでしょうネ。