なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

花に嵐の例えもあるさ・・・

2011-04-07 17:32:30 | Weblog
 名セリフと言うか、有名な作家の書いた一節・・・らしい。
  私は原文を読んではいないけれど、昔、ある合宿講習の中で鉛筆書き習字でこのフレーズが使われていました。
 誰か有名な名筆家による作品を写すと言う事で無く、単にこのフレーズを清書して提出する。
  実際には「・・・・・さよならだけが人生だ」までを書くのですが、その時書きながら『何でこの文がテーマなんだろう?』と考えながら書いた記憶があります。
 当時はバブルの時代で、合宿研修のようなものも盛んでしたが、あれからもう既に2,30年経ちます・・・アレの意味は今でも分かりません。
 分かりませんが、サクラが咲く時期には必ず思い出します。
  そう、咲いたサクラは必ず散りますし、強風に舞わないにしても、いずれは微風でも舞い落ちるし、風が無くても花弁は落ちるかもしれない。
 要するに咲いたら散るわけで、見ている私は咲いた時にソノ言葉を思い出しながら見ていると言うことです。

 さて昨日今日と急に暖かくなりましてソメイヨシノなどは一斉に開花、、、多分満開の一歩手前くらいになっているでしょう。
 自転車通勤の途中で桜見物をしながら走っている。
  但し、季節に先駆けて咲いた市役所横の公園のシダレザクラの場合は3日続けて朝晩写真を撮りましたが、ソメイヨシノの場合は何だか写真を撮っていません。
 この辺りは団地が多いので、そういう建物も一緒に写し込む形になるのが少し遠慮気味。
  朝日を浴びて青空を背景までは良いとして人様の家のベランダまで写してしまいそうで何だか気が引けるし、朝早くから他所の団地の庭でカメラを構えるのも何だか印象が悪そうで出来ない、、、マア、そこまで気持ちが湧いて来ていないと言う事でしょうネ。

 午後になると風が強い。
  まだ咲いたばかりなので桜吹雪にはなっていませんが、もう数日後ならきっと風に舞い散るでしょうネ。
 それも美の一つと言うことですが・・・
  「金さん」・・・キムさんでは無く遠山の金さん・・・「この桜吹雪に見覚えは無いか?」と言う台詞がありましたね。
 
 マア強い風で無くあるかないかの微風で花弁が1,2枚散るところを撮ろうかなと思っています、、、サクラの横に三脚を立てて花弁がひらひらするまでジッと待地、その瞬間レリースでシャッター、、、さてさて絵になるやらならぬやら。
 ダメならまた来年のお楽しみ。