なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

見ると聞くでは・・・

2011-04-02 17:21:43 | Weblog
 優しそうに見える人が実は相当な頑固者だったり・・・そういう事は良くある。
  「優しそうに見える」というところが曲者かもしれません。
 自然にそういうイメージが出来ている人と、本人の意思でそういう風に見えるようにふるまっている場合があると思う。
 いずれの場合も、実はあるイメージが自然に出来るにせよ、植えつけられるにせよ、結局は当人が自分で取り込んで頭の中で確定させているのだと思う。
 ・・・と言うような出来事がありました。

 マア、我が家の事件簿はホントに些細なことなのですが、それでも問題にするところが我が家らしいと言えるかも。
 要するに大胆な程無神経なところと、変に細かい事に気を使ったり、、、要するにその辺の調合の具合がキャラクターと言えるかもしれません。

 話は京都に関する事。
  イメージとしては静かでしっとりと落ち着いていて、いかにも「日本情緒」と言う事になるが、これは今までいろんな事がらから自分に取り込んだイメージであって、京都=○○と言う風になっている。
 しかし物事にはたいてい2面性があるし、いろんな・条件が違う事が同時に存在するもので、京都だってれ以外では無い。
 例外では無いことは分かっていても、先入観が強いと見過ごしてしまう。
 
 例えば歴史が生きているような都市であっても、他の都市と似たような経済活動もしているわけですから、車の通りの激しいところだってあるし、そういうところはそれなりに騒音はあるし空気も良いとは言えない。
 こういう事は勝手に自分で作っていたイメージとはだいぶ離れている。
 
 先月末から京都に住み始めた息子にとっては少しショックだったようです。
  学生マンションなので「隣の部屋のTVがうるさくて眠れない」「表通りに面していて交通の騒音が気になる」「昼間ベランダに干して置いた洗濯ものが臭い」・・・今まで天国みたいな暮らしだったのか、免疫が無いのか、、、さてさてこういう事も鍛えられると言う事でしょうかねえ。