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なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

初めての図書館

2009-12-11 00:40:06 | Weblog
 今日はいつも行っている区のコミュニティの図書館では無く、別の区のコミュニティ・図書館を初めて利用しました。
 今日の話に副題をつけるとすれば「嬉しいこと・嬉しくない事相半ば」あるいは「嬉しくもあり嬉しくも無し」と言う話です。

 私の課の業務の中に所管する地区の事務所を訪問して法律改正点を説明し、必要な書類が整備されているかどうか、法律に則って運営されているかどうかをチェックする調査があります。
 これが原則公共交通機関を利用して行うのですが、、、2年前には私はこの業務の戦力では無かった筈ですから、「行ってらっしゃい」「お疲れ様」と声をかけるだけだったのに・・・いつの間にか戦力と言うか頭数の中に入れられています。
 マア、戦力外宣告をされれば何といなく蚊帳の外みたいに哀しい気分にはなるでしょうが・・・でも現実には他の分担業務が減るわけではないのではっきり言って作業負担増加(収入削減!)。
  この仕事は先方に行ってある意味では相手の仕事にも立ち入るわけで、あくまで法律遵守の立場で話をするので微妙な緊張感・気疲れもある。
 そういう神経の疲労体力の消耗という意味では戦力外でも文句は言いませんが・・・。

 もう一つ刑事の聞き込みでは無いけれど、移動の主力は自分の足・これが問題。
 今住んでいるところは埋立地ですから近所は標高差0m。
  勤め先も同じですから6km余りの道を自転車で走ると言っても、途中の水路に架かる橋を越えるのが唯一の坂・・・これが標高差1m!。
 ところが仕事で訪問するところの半分以上はアップダウンの連続なのです。
  当市は埋立地の他は近年に開発された住宅地などが多いので、低いところは昔田んぼで、高いところは元雑木林・・・関東平野と言うと平らな感じがしますが、高さは大したことは無くても、実はうねりながら続いていると言う感じです。
 従って、ウォーキングではクロスカントリーみたいなところもある。
  加えて、普段歩かない生活をしている無精者には強制的に健康運動をさせられているような感じ・・・仕事で健康になれるなんて有りがたいような、迷惑みたいな・・・放って置いて欲しい!。
  身体的条件で言うと歩けば良いと言うことではありません(自慢じゃないが)。
 一時奨励されたジョギングだって、その後健康状態に留意して行うように変わったみたいに、やり方によっては無理があり、薬も毒になる。
 私の場合はウォーキングだってやれば良いと言うことでも無い・・・マア、威張って言うことでもありませんが(お医者様もホドホドにと言っています)。
 過度の負担は禁物と言う事で。

 ところで元々課の人数が少ないところに。先週は若い課員の子供と奥さんが新型インフルエンザに感染・発病して1週間休み、彼が現場復帰した途端に別の課員の高齢の母親の病気で離脱・・・常に減員状態・全くこういう時は現有勢力で乗り切るしか無い・・・のですが、私が現有勢力の内なんですよ・・・これが。
 まさに戦力として認定されて嬉しいような、嬉しくないような。
 頼り無くても頭数の内。
 美味しいものは小人数、仕事はみんなで。
 
 そういうことで、ここのところ4回連続調査で出動(本来の担当は1回置きなんですが)・・・少々ばて気味で、夜の寝つきが超良くて、観戦中の筈が朝だったと言うことが以前より増えています。
 そして今日も事務所訪問
  午前の予定が終わり、午後の訪問予定までに時間が出来たので、近くのコミュニティに時間調整に寄りました。
 そこの図書館で。
  (やっと本題にたどり着きました。)
 囲碁・将棋の棚を見ると、いつもの図書館より少し本の数が多いような気がします。(こういう差は、やはり利用者のリクエストなのか?・・・あるいはこちらの区の方が囲碁人口が多いというデータがあるのか?少し僻み混じりです)
 貸出係の人に「別の区に住んでいますがこの図書館の本を借りられますか?」
 「本を返すのはこの図書館に返すのですか?」と質問。
 答えは「(同じ市ですから)利用OK」で「返すのは最寄りの図書館で良い」
  (何だか得した気分)
  と言うことなので3冊の本を借りました。
「碁に勝てなければ他のことにも勝てない」文壇本因坊 白川正芳 1987年
「碁悦同衆」江崎 誠致 1994年
「自強不息 呉清源詰碁集」呉清源 1997年
  どれも皆”前世紀”物ですが、初めに目に着いたので借りました。
   悪いことばかりも無いと言うことでしょうね。