最近は出社せず、全国サプライヤーまわり。
群馬のサプライヤーのことを話そう。
そこはチタン材料の加工会社で最先端の電子機器の部品を造ってもらっている。
その会社のオフィスは前面ガラス張り。
よいデザイナーが設計したとわかる外観と内装。
応対してくれる女性たちも白いブラウスに濃いグレーのタイトスカートで品がいい。
飾ってある絵もオブジェもセンスがいい。
はっきり言って機械加工の会社でここまでセンスがいい会社は滅多に無い。
吹き抜けのミーティングスペースの壁にトヨタ2000GTの模型が多数陳列してあった。
社長は2000GTのオーナーで2000GTクラブの代表もしている。
お昼を食べに社外に出たのだが、社長が自ら車を出してくれた。
2000GT好きの社長の普段の車はなんだろうな?
と思いながらエントランスで、車がまわされてくるのを待つ。
やってきた車は黒塗りのレクサスLS600、1500万の最上グレードだった。
助手席に乗らせてもらったが、なにぶん、1500万の車に乗るのは初めて。
(うおおおおお!すげーーーーーー!)
と叫びたかったが、オイラは取引親会社の立場で行っているので冷静さを保った。
『このレクサスは僕のレクサスよりワングレード下ですね』とさりげなく言ってみた。
社長はおおいに喜んだ。そのレクサスが最高グレードなので、ナイスジョークだったのだ。
昔、最高齢のイズミシゲチヨさんに、好きな女性のタイプを聞いたら、
『年上の女性』と答えたが、それと同じレベルだ。
お昼を食べてから会社に戻り、打ち合わせを終え、帰る支度をしていたら、
ちょっと見せたいものがある、とその社長が言う。
工場の荷物運搬用のエレベーターに乗り2階に上がった。
工場の2階なので暑くてムッとする。
エレベーター降り場の暗いスペースからだだっ広いスペースに案内された。
『どっしゃーーーーーーーー!!!!!!』
小さな子供が目隠しをされて、そこでいきなり目隠しを外された状態になった。
そことは子供にとってはディズニーランドみたいなものだろう。
そのくらいオイラはファンキーにワンダフルにミラクルに驚いた。
目の前にあるのは、2000GT、フェラーリF40、ロータスヨーロッパ、
ランボルギーニカウンタックLP500S、それから何台ものポルシェ、
フェアレディーZ432、スカイラインGT-R(ケンメリのGT-Rだ!)
ヨタハチもあったし、とにかく何でそんなにクルマを持ってるのか、
なんでそんなに金持ってるか、とにかくオイラは不思議フシギで妙な気持ちにさえなった。
ケンメリGT-Rを見たら涙が出そうになったし、
フェアレディー432の前ではなんとも言い表せない高揚感でいっぱいになった。
FIATの5ナンバー車があった。
これは世界に1台、アルミボディーのものがあった。
(車種聞いたけど忘れた。。。)
これはとても貴重なもので、イタリア政府が買い戻すために交渉に来たらしい。
イタリアの美術館に置くのではないだろうか。
5000万提示したが、社長は断ったという。
値段のつけようの無いクルマたち。
なんともロマンチックな体験だった。
これらを見てトキメカナイ野郎はいるのだろうか。
たぶん、乗る車ではない。
ガレージがないと維持できない。
オイラには無理だ。
この機械の塊にはとてもファンタジーがある。
とても古いが車がクルマらしい、いい時代の産物である。
現在、クルマは単なる機械製品ではなく、エレクトロニクスの分野でもあるといえる。
それもこの時代の産物である。
この時代に生きて、その産物に乗らず、そのまま死んでゆくのはあまりに愚かだとも思った。
いい女とやったこともないのに、女のことをあーだこーだ言う男にはなりたくない。
アコードツアラーに乗りてーーーー!!!
撮った証拠写真のっけます。一部ですが。






群馬のサプライヤーのことを話そう。
そこはチタン材料の加工会社で最先端の電子機器の部品を造ってもらっている。
その会社のオフィスは前面ガラス張り。
よいデザイナーが設計したとわかる外観と内装。
応対してくれる女性たちも白いブラウスに濃いグレーのタイトスカートで品がいい。
飾ってある絵もオブジェもセンスがいい。
はっきり言って機械加工の会社でここまでセンスがいい会社は滅多に無い。
吹き抜けのミーティングスペースの壁にトヨタ2000GTの模型が多数陳列してあった。
社長は2000GTのオーナーで2000GTクラブの代表もしている。
お昼を食べに社外に出たのだが、社長が自ら車を出してくれた。
2000GT好きの社長の普段の車はなんだろうな?
と思いながらエントランスで、車がまわされてくるのを待つ。
やってきた車は黒塗りのレクサスLS600、1500万の最上グレードだった。
助手席に乗らせてもらったが、なにぶん、1500万の車に乗るのは初めて。
(うおおおおお!すげーーーーーー!)
と叫びたかったが、オイラは取引親会社の立場で行っているので冷静さを保った。
『このレクサスは僕のレクサスよりワングレード下ですね』とさりげなく言ってみた。
社長はおおいに喜んだ。そのレクサスが最高グレードなので、ナイスジョークだったのだ。
昔、最高齢のイズミシゲチヨさんに、好きな女性のタイプを聞いたら、
『年上の女性』と答えたが、それと同じレベルだ。
お昼を食べてから会社に戻り、打ち合わせを終え、帰る支度をしていたら、
ちょっと見せたいものがある、とその社長が言う。
工場の荷物運搬用のエレベーターに乗り2階に上がった。
工場の2階なので暑くてムッとする。
エレベーター降り場の暗いスペースからだだっ広いスペースに案内された。
『どっしゃーーーーーーーー!!!!!!』
小さな子供が目隠しをされて、そこでいきなり目隠しを外された状態になった。
そことは子供にとってはディズニーランドみたいなものだろう。
そのくらいオイラはファンキーにワンダフルにミラクルに驚いた。
目の前にあるのは、2000GT、フェラーリF40、ロータスヨーロッパ、
ランボルギーニカウンタックLP500S、それから何台ものポルシェ、
フェアレディーZ432、スカイラインGT-R(ケンメリのGT-Rだ!)
ヨタハチもあったし、とにかく何でそんなにクルマを持ってるのか、
なんでそんなに金持ってるか、とにかくオイラは不思議フシギで妙な気持ちにさえなった。
ケンメリGT-Rを見たら涙が出そうになったし、
フェアレディー432の前ではなんとも言い表せない高揚感でいっぱいになった。
FIATの5ナンバー車があった。
これは世界に1台、アルミボディーのものがあった。
(車種聞いたけど忘れた。。。)
これはとても貴重なもので、イタリア政府が買い戻すために交渉に来たらしい。
イタリアの美術館に置くのではないだろうか。
5000万提示したが、社長は断ったという。
値段のつけようの無いクルマたち。
なんともロマンチックな体験だった。
これらを見てトキメカナイ野郎はいるのだろうか。
たぶん、乗る車ではない。
ガレージがないと維持できない。
オイラには無理だ。
この機械の塊にはとてもファンタジーがある。
とても古いが車がクルマらしい、いい時代の産物である。
現在、クルマは単なる機械製品ではなく、エレクトロニクスの分野でもあるといえる。
それもこの時代の産物である。
この時代に生きて、その産物に乗らず、そのまま死んでゆくのはあまりに愚かだとも思った。
いい女とやったこともないのに、女のことをあーだこーだ言う男にはなりたくない。
アコードツアラーに乗りてーーーー!!!
撮った証拠写真のっけます。一部ですが。






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