セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

ポコタンライブ

2011-12-28 | セカンドライフ
               分り難い場所にギターが招いている
  

                    ドアは音が漏れない様に防音に設えてある
    


毎日最低気温を更新している昨今、暖かくして(ダルマ状態)今年最後の追っかけライブに
出かけた。

新宿区四谷三丁目に有る小さなギターライブ会場で諏訪光風&柴田亮太郎 さんの
ギターライブ。
この会場は、スナックかと思ったら、ギターミュウジックバーとドアに書いて有り
あーバーだったのねと初めて知った。

日常に、バーなんて所には全く行かないので、バーorスナックの区別さえつかない。
ポコタンだって簡単な食事も出来る様になっているし・・・まあ大した問題ではないが。

細長い店内の奥正面が演奏スペースになっている。
夕べは、年末のせいかぎゅう詰め状態だった。私達のグループ三人は予約して有った
のでベストテーブルがキープされていた。

しかし、いつになく混んでいるので演奏位置と私達のテーブルの間に、低いテーブルが
セットされ、私の前に数えたら10人も座っていた。

亮太郎さんは風邪気味と言いながら(悪寒がするらしい)演奏が始まると細くやわらかい
指が追いかけられない速さでピラピラと進んで行く。スペインで磨いた技が光る。
今夜は後ろの方に、お母様も見えていると言う事だ。お母様も嬉しいに違いない。
親孝行息子?いい響きだわ。

ゲストに、フラメンコギターを弾いて盛り上げた渡辺氏。リズムが取れなかった
同じ事務所の、ギター&ボーカルの江口さんがマイウェイをフランス語で歌った。

彼は、私達に、奥様がサルサを踊る動画を見せ「奥さんも来ているんだよ」と頼まない
のに紹介して下さった。
プロでは無いらしいが、これがなかなかの美人で。紹介したい気持ち分る分かる。
どうしてミュージシャンの奥様は、美人さんが多いのかしら?

昨夜ご一緒した、カナダに三年間生活して帰国したばかり、と言うナミちゃんから
色々現地の話が聞けて楽しかった。バンクーバーでの話題。

カナダでは、デパート内もショップ内もミュージックと言う物が流れていなくて
音楽に飢えていたと「来て良かった」と繰り返し言いながら帰って行った。

そうなんだね、私も無性に生の音楽が聞きたくなる事が有る。日本は音楽が何処に
行っても満ちている。余り枯渇する暇が無い程に・・・なのにね

                 

マイウェイ(My Way)』は、フランク・シナトラにより世界的に
有名になったアメリカの ポピュラーソング。ポール・アンカ(Paul Anka/1941-)作詞。
原曲は、フランスのポップス 『Comme d'habitude(いつものように)』。

これは日本では良い意味で結婚式などに歌われるポピュラーな曲だが、本当は離婚の曲
なんですって。
フランス語で、何度もComme d'habitudeと繰返していたが、やっぱり聞いて見ると、淋しく
暗い感じに聞こえる。

日本では、布施明が,声を張って歌っているが、まあ自分の道を歩いて行くと言う感じ
なのであながち間違ってはいないけれど・・・・・。