セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

千墨会書道会展

2011-12-11 | 書道
近藤豊泉氏書  

  

          



                         

初めて筆を持つ人の為の書道教室」シルバー大学の一環で「うるおい塾」と言う
講座が有る。
今期の講師は、近藤豊泉先生だった。三年連続らしい。

講座が終わると、自主的に書道サークルを作っている。強制的では無いので入会は
自由だが、サークル作りは、区も後援していて、施設を無料で提供したりしている。

有難い事だ。展覧会開催も区役所が後援者の名前を出している。
まあ区内のシルバー年齢層が、元気で活動して欲しいと言う趣旨の様だ。

私達のサークルは、未だ3か月過ぎただけなので、参加はしないが、1.2年経過した
サークル会員が駅前の大手スーパー8階の展示場で展覧会を催した。

先生が「千墨会」を主宰されているので、自動的に名前をお借りしている。
3サークルの会員が力作を出展していた。

私達よりたった1年先輩の人達なのに、どうしてこんなに立派な書が書けるのだ
ろうかと驚くばかりの素晴らしい書展だった。

土曜日なので、お客様が大分見えていたが、先生は素敵な紬のお着物姿で待っていて
下さった。
一作品ずつ説明して下さって、大変勉強になった。

仲間三人で伺ったのだが、後で聞くと、私と同じ感想で、感動して足元が震えたと。
そして来年は、自分達も参加させられるかと思うと恐ろしいばかりだ・・・なんて
苦笑いしながら、そそくさと会場を後にした。

近所のカフェに入り「どうしよう、先輩達は上手過ぎるよね~」なんてため息ばかり
ついて、珈琲とケーキをしっかり口に運んだ。
隣の席で話題だけ聞いていたら、学生の文化祭の話題の様にも聞こえなくも無い