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セリーグも予告先発導入&何言ってんだ、和田阪神

2012-03-08 00:35:04 | プロ野球関連
明日8日、セリーグ理事会で先送りとなっていた、セリーグ予告先発導入について全会一致で合意に至りそうだ、ということで…
色々私見等々書いてみようと思う。

まず結論から言うと、σ(・_・)は予告先発導入については反対だ。

理由は、
・集客アップにつながるとは到底思えない
・セリーグにファンを惹き付けるようなスター性あるピッチャーがいない
・チームとしての作戦が減って野球の面白みが減る


まず一つ目に挙げた、集客の問題だが、
そもそもこの日にどのピッチャーが投げるから見に行く、とかではなく、
この日に何枚か確保、とか、そういうスタイルでファンはチケットを買っているはず。
多少の増減は当日券の有無によるものであり、予告先発導入で大きく変わるものではない。

次にスター性あるピッチャーがセリーグにいない、という問題だが、
現状のセリーグでこいつ観たい、って思うピッチャーは…残念ながら殆どいない。
いない、って言うと語弊があるかも知れないが、
ダルビッシュやマーくんのように、ピッチングでファンを惹き付けるピッチャーが、セリーグにはちょっと見当たらないかな、ていう印象。

最後に挙げたチームとしての作戦が減るという問題は、
相手チームのローテーションや相性を考える事が、予告先発導入で無くなってしまうこと。
そもそも野球の試合は、相手の先発ピッチャーを読んでそれに応じた打線を組む事から始まっている。
誰が先発で来るのか分からないから、偵察メンバーを入れて探るのも作戦の一つだと思うのだが、
これが無くなって得するのは、昨季の交流戦で指名打者のところに偵察メンバー入れた某指揮官くらい。

予告先発導入に唯一反対の姿勢を示していた我らが阪神タイガースだが、
2日に行われたトップ3会談(坂井オーナー・南球団社長・和田監督)で、和田監督が「ウチにとって有利になります」との事で、賛成に回る模様。
が、その理由を聞いて愕然。。。

何とまぁ「強力な打撃陣」 だそうだ。
相手投手の左右が分かっていた方が柔軟にかつ強力な打線が組める。
一塁は左のブラゼル、右の城島が控え、バリエーションの豊かな打順が可能。
選手層が厚い巨人にもプラスに働く可能性もあるが、指揮官は勝つ可能性がより高くなると判断。
投手コーチから反対意見が出なかったことなども伝え、坂井オーナーも現場の意見を尊重した。
(3/3付サンスポ紙面より)

この内容に2点ほど言いたい事がある。
おい、昨シーズン統一球の餌食に見事なまでにハマって得点力が落ちたへなちょこ打線の、
どこが強力な打撃陣なんや??

そして一塁は左のブラゼル、右の城島が控え…って、ブラッズと城島を併用しようとお考えか??
ブラッズの一塁守備力はゴールデングラブほどではないだろうが、ショートバウンド送球の捌きは一級品のモノがある。
並みのファーストやったら、新井さんの失策数はあと10は増えていたはず。
城島が必死に試合に出ようと一塁の練習をしているのは大いに理解出来るが、
今季始めた急増ファーストより、当然何年も経験しているファーストを使うのがベスト。
それに城島の膝の状態を考えると、広い守備範囲を期待するのは酷。
正直、阪神首脳陣には何を考えているのか、大いに疑問符を投げかけたい、ブラッズ・城島の併用だ。

最後は阪神ネタになってしもたが、セリーグの予告先発導入はパリーグの真似、という見方しかされない、と結論づけとこう。

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