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日本シリーズ第4戦、両軍拙攻続きの試合だったが、中日が制してタイに持ち込む

2010-11-04 00:23:45 | プロ野球関連
昨日はロッテがここぞの集中打を見せて快勝し、2勝1敗で迎えた第4戦。
どちらも勝ちに行きたいということで、ロッテが唐川、中日は山本昌が先発。

さて。今日の試合。
先に結果を書くと、中日が延長11回に大島がセンターオーバーのタイムリースリーベースを放って勝ち越して勝ったのだが、
そこまでは本当に得点を取れそうで取れない、拙攻続きの内容だった。

中日は2-3で迎えた5回表、先頭の谷繁のピッチャーゴロを小野が取り損なってエラー。
さらにバントの構えを見せていた大島に初球デットボールでノーアウト1・2塁。
そして1番に戻って荒木の打順。まずは確実に同点に追い付きたい中日ベンチは当然バントを指示。
荒木もバントの構え。しかし、またここでロッテサイドにミスが出る。
投げる前に2塁に牽制を投げるサインが出ていたのだろう、セカンドの井口が2塁ベースへのカバーへ向かう。
…だが、ピッチャーの小野は牽制ではなく、バッターにそのまま投げてしまった。
当然バントシフトを敷いているファースト金泰均、サード今江は前進している。
そう、1塁ががら空きになってしまった。今江が掴んだがどこにも投げられずオールセーフに。
ノーアウト満塁になってしまった。
ここで井端を4-6-3のゲッツーに仕留めて1点取って同点止まりだったが、連続してミスが出てしまってはやはりキツい。

そして11回に出た大島の決勝タイムリーの場面。
実は9回にも同じツーアウト2塁の場面で大島に回っていた。
その時のピッチャーは内。内-里崎のバッテリーは大島に対して徹底的にインコースを突いた投球。
9球目に真ん中に入ったが、カットボールでタイミングを外して平凡なセカンドゴロに打ち取った。
それを活かす配球をするべきだったが、里崎は外に構えた。
それがコントロールミスで中に入ってしまい、決勝タイムリーとなった訳だ。

中日はこんな拙攻が続いた展開をピッチャーがよく凌いだ、というべきだろうな。
特に4回から2番手で投げたネルソンは、真っ直ぐとスライダーでロッテ打線に的を絞らせなかった。
3回に3点を失って、直後の攻撃に2点を返しただけに、4回以降をキチっと締められたのは大きかったと思う。
そして森野と和田が依然として好調なのは明るい材料だ。

ロッテにとっては今日の負けは痛い。当然ながら勝てていただけに。
特に絶好の得点機で消極的な打撃が目立った。

いよいよ明日は勝負の第5戦。
初戦で投げた両投手、成瀬と吉見の対戦になるのは間違いないだろう。
ロッテとしては是が非でも勝って王手をかけて名古屋へ向かいたい。

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