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~日本シリーズ第5戦~ 史上初の継投による完全試合で53年ぶりの日本一、中日ドラゴンズ

2007-11-02 00:15:22 | プロ野球関連
第3,4戦を名古屋が連勝して、53年ぶりの日本一に王手をかけた第5戦。
名古屋の先発は山井、日ハムの先発はダルビッシュ。

初回は両チームとも3者凡退で終わる。

試合が動いたのは2回裏。
先頭のタイロンが三遊間を破るヒットで出塁。
続くノリは右中間を深く破るツーベースでノーアウト2・3塁。
李炳圭は倒れたが、平田がライトへ犠牲フライを放ち、1点を先制。

これ以降、山井とダルの投げ合いとなる。
7回まで山井は打者21人をパーフェクトピッチング。
対するダルも、被安打5、四死球2、奪三振11と、中4日にすればホンマに素晴らしいピッチング。

8回表、ツーアウトを取られた日ハムは、稲田に代打・坪井を告げる。
しかし山井は落ち着いて、坪井のタイミングを外してセンターフライに仕留める。
ついに史上初、日本シリーズでの完全試合か?と期待が高まった。

その裏、ピッチャーを武田久に代えた。
2番井端からの攻撃であったが、落ち着いて3者凡退で抑える。

9回表。
何と、パーフェクトピッチングの山井に代えて岩瀬を投入。
驚いたが、岩瀬も落ち着いて3者凡退で抑えて、このまま1-0で名古屋が勝利。
53年ぶりの日本一に輝いた。
日本シリーズでの完全試合は継投にしても、史上初の快挙。

今、ニュース23で落合監督が生出演して、9回の交代の真相を言ってくれたが、山井は指のマメを潰したそうだ。
まぁ自ら交代を申し出たのだから、それなら納得ですな。
でも8回まで86球、生命線のスライダーが抜群のコントロール。
王手をかけて、地元名古屋で決めるという大きなプレッシャーの中で、ここまでのピッチングが出来るのだから、ホンマに素晴らしい。

負けはしたが、ダルのこの試合にかける気迫も伝わった。
中4日でキツかったやろうが、この日も変化球が切れていた。
唯一の失点は、ノリに打たれた球、平田に打たれた球共に、真っ直ぐが高めに浮いたところを捕えられただけ。
11奪三振と素晴らしいピッチングやった。
ゆっくり休んで、北京五輪予選で、また素晴らしいピッチングをしてもらいたい。

日本シリーズ予想大外れに終わったので、言い訳を((“o(>ω<)o”))クヤシイー!!
その予想で、このシリーズは「森本&田中賢介vs荒木&井端」と書いたが、まさにその通りの展開。
今年はそれが真逆の展開で終わったということではないだろうか。

荒木&井端が大いに掻き回したのと対照的に、森本が5試合で3安打、田中賢介は1安打に終わった。
これでは機能するものも機能しない。
第1戦で感じた不安が、やはりそのまま5戦目まで戻ることなく終わってしまった。

それにしても今年のシリーズは、初回のフォアボールやデットボールが得点に絡んだシリーズやった。
結局、初回に入らなかったのは今日の試合だけという結果。
何かその辺は実に残念なシーンやったように思う。

日ハムはヒルマン監督を胴上げしたい、という思いが強すぎたのかも知れんな。
バッターは特に固かったように思う。
このシリーズ唯一気を吐いたセギノールもどうやら解雇のようだ。
梨田さんが監督になって、どういうチーム作りを目指すのか、来年の日ハムには注目ですな。

名古屋は福留の穴をノリと森野で十分埋めた。
森野は3番に入ってから、良い場面でのタイムリーが目立った。
まぁ来年も普通にシーズンは1位か2位で通過するのは間違いないだろう。

さて、日本シリーズも終わり、他球団ではストーブリーグが始まっている。
まぁ阪神で書きたいネタがあれば、書いていこうと思う。

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