監督/脚本 オーブリー・ラム
出演 ショーン・ユー ダニエル・ウー
ポポ デビット・ウー
イーソン・チャン ジェイ・チョウ
2003年、香港
>>恋人との思い出の曲が収録されている500枚しか製造されていないCDだった。CDの最後の曲が終わってから7分間後にしか聞くことができない、いわゆるシークレットボーナストラックである。
思い出のCDを探す女が、その過程でさまざまな音楽フリークたちと出会い、大切なものの存在に気づいていく物語を描いたラブストーリー作品。
私はジェイ・チョウの曲はほとんど聴いたことがなく、この映画もアイドル映画かなと思っていた。
ところが、ポポは『恋する惑星』のフェイ・ウォンみたいで、
思いがけずしゃれた可愛い映画だった。
ポポは失恋して、武漢から姉のいる香港にやって来る。
CDを探しているの。
彼との思い出が消えてゆくような気がして・・
CD探しの途中、様々な音楽好きな男性に会うことになる。
犬好きなCD店の店長(ショーン・ユー)、プレイボーイ(デビット・ウー)、新世代音楽の教祖風青年、(イーソン・チャン)マザコン警官(ダニエル・ウー)、ゲイ青年。
香港、台湾の若手オンパレードなのが楽しい♪
さえない髭と眼鏡のCD店店長がショーン・ユーだとは気づかなかった。
主役の彼を見るのは初めて。やはり演技も達者なものである。
ポポがどんどん綺麗になっていくのが面白い。
母と同じくテレサ・テンの好きな、母親べったりの警官がダニエル・ウーなのが笑える。
初デイトも母親同伴。
ハンサムできりりとしているのに、ポポはがっくり。
デビット・ウーは『烈火戦車』のバイクレーサー、懐かしいです。
変わってないなあ。
長年飼っていたペットを亡くして、落ち込んでいたショーンもようよう立ち直り眼鏡を外し、髭も剃りさっぱりした。
全編を通してジェイ・チョウの歌声がふんだんに聴けます。
玩具のようなフンタジックな色彩も綺麗。
彼女は大切な人を見つけることができるのだろうか。
ここから結末に触れています。
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飼えなくなった人から、ペット犬の引き取りに忙しい店長。^^
CDが見つからないの。
会いたいと思った。
俺にかい?
みんな去って行くのに。カメでさえ・・
あなたを探していたの。
恋は終わり、そして、始まりの予感♪
ポポは今や、姉の家のやっかい者ではなく、見違えるような魅力的な可愛いウエイトレス姿(スチュワーデスではない^^)である。
ここは刺激と夢の街、香港。
武漢の彼は遠くなりにけり。。
失恋から味覚をなくした男として、ジェイ・チョウが最後にちょい出演。
この作品、ジェイ目的で観た方はちょっとガッカリしちゃうかも、ですよね。(笑)
CDの最後にポツンと入っている限定ヒドゥントラックという存在がなんだかとってもロマンチックでした。
ポポとショーン、失恋とペットとの別れ・・・それぞれの悲しみから立ち直っていく姿がちょっとおかしくって愛しくってかわいらしい作品でしたね。
TBさせていただきましたー。
この映画は多分、神戸では公開されませんでした。
ジェイ・チョウは俳優として『頭文字D』を見に行って知りました。
そんなに売れっ子の歌手だとは知らずに。笑
アンソニー・ウォンや阿Bを見に行ったんですよ。
ほんとに、ジェイ・チョウ目当てのファンにはどうだったんですかね。
歌手として彼が好きな人にはたまらないんじゃないんでしょうか。^^
想像してたアイドル映画ではなくて、可愛らしい映画ですね。
ポポは『恋する惑星』のフェイ・ウォンを意識していると思います。
お話は全然違いますけど。
ダニエル・ウーの役どころが笑えました。
TBいただけて嬉しいです。
私の知ってるブロガーさんでこれを見ている人はなさそうだったので。
ありがとうございました。
私は どんなカメオ出演でも 欠かさずひこが出る作品は見るのです
そんなわけで 最初は香港版で見たのですが
この作品で 私は初めてジェイに注目しました
この音楽は誰の作品なのかしら
周杰倫って誰なの。。。それから彼の音楽にはまりましたが
ひこが出演していなかったら ジェイに出会うのはもっと後だったでしょうね
本当におしゃれで可愛い作品でした
ひこのマザコンぶりは 顔が整ってるだけに余計笑えますね
このショーンは 私的には一番お気に入りのショーンです
ダニエル・ウーは『ワンナイト・イン・モンコック』が良かったですね。
DVDでしか見ていませんが。
『ジェイ・チョウを探して』は拾いものでした。
香港映画はもっとスクリーンで見たいですね。