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東京 <新型コロナ>茨城、全県立校を一転休校 高校生スト踏まえ転換 2020年4月14日 夕刊
茨城県では県内四十四自治体のうち、つくば市など東京や千葉に近い十市町の学校は八日から休校にしていたが、水戸市など他の地域は授業を継続。特別支援学校は全県休校とした。
日立市の日立第一高校の三年生有志は八~十日に登校を拒否するストライキを実施。大井川氏は十日の会見では「教育崩壊を防ぐ」として、一斉休校に否定的だったが、十三日には県市長会と県町村会などが「高校生や保護者から多くの不安の声が寄せられている」として、一斉休校を求める要望書を知事宛てに提出した。
◆「心から感謝」日立一高生徒
すべての県立高校の休校を求めてストライキを打った県立日立一高の三年生有志は十三日、県の方針転換について「ストがどれほど影響を与えたか分からないが、学校関係者の安全を最大限確保するための判断を下したことに心から感謝する」との声明を発表した。(引用ここまで)
【高校生が休校を実現】後篇 水戸一高のスト、愛知県の女子高校生の署名集め 孫娘の中学生も注目?2020-04-14 21:26:02

全国で新型コロナウイルス感染症が拡大する中、県内の小中高校が新学期から授業を再開していることに対し、県内の高校生らが感染拡大を防ぐため休校を求める声を上げている。本県ではまだ感染者が確認されていないが「自分たちがウイルスを広めてしまってはいけない」と、身近な人たちを守るためインターネット上で署名を集めている。
県央部の県立高3年佐藤朝陽さんは、全国の高校生がインターネットの署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ」で休校を求めていることを知り、同サイトで5日に署名活動を開始。11日午後6時までに512人分が集まり、目標の千人を超えたら県に提出する。
佐藤さんは「大学受験などの先が見えず不安もあるが、全国で感染者が増えており、自分たちも広げないよう努力しないといけない」と署名を呼び掛ける。
東京 <新型コロナ>命守ろう、高校生がスト 茨城・日立一高有志 「全県一律休校を」2020年4月11日 夕刊
茨城県内の全県立高の休校を求めて生徒が自主休校した日立一高=同県日立市で |
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新型コロナウイルスの感染拡大で、茨城県が十市町に限定して県立高校を臨時休校にしていることに対し、対象となっていない日立市の県立日立一高の三年生有志が十日までの三日間、全県立高の休校や学習支援を求め、登校せずストライキした。有志の代表は「人命が関わる以上、自分の身は自分で守るということで行動した」としている。週明けもストライキを続けるかは決まっていない。
有志の生徒は七日、日立一高と県教委に通告書をファクスで提出。県内で対応が分かれることで教育格差が生じることなどを問題視し、ストライキをするとした。
その上で、県に対して「学校内での感染拡大が予防できると言えるまで、県内全ての学校を臨時休校とすること」を求めた。オンラインシステムによる学習支援の整備なども要求した。
有志は六日から、三年生を対象に無料通信アプリ「LINE(ライン)」でストライキを呼び掛けた。呼び掛けの影響かは不明だが、日立一高によると、三年生二百三十三人のうち、八日は三十六人、九日は八十二人、十日は七十六人が欠席した。
日立一高では、始業時間を通常時よりも一時間遅らせる時差登校などで感染予防対策を取っている。青木睦人校長は「学校で休校の対応はできない」とした上で、ストライキについて「自らの状況を考えた上での行動だと思う」と理解を示した。
県は、東京と行き来が多いつくば市や取手市など十市町にある県立高に限り、五月六日まで休校としている。十市町に住む生徒が、十市町以外に通学している場合は登校の自粛を求めている。 (松村真一郎)
3年生有志によるストライキ通告書 |
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◆知事、欠席に一定理解 部分休校は変えず
大井川和彦知事は十日、県庁での記者会見で、現時点では十市町に限る考えをあらためて示した。
知事は「東京に通勤、通学する住民の多い地域と、それ以外では感染拡大リスクが異なり、休校を巡る対応を変えるのは合理的だ」と強調。休校していない学校には「今のうちに授業を進められるだけ進めてほしい」と呼び掛けた。
日立一高のストライキについては「彼らなりに真剣に考えての行動だと思う」と述べた上で、十市町以外に住む県立の中高生の約95%は通学を続けていると指摘。「不安で休みたいなら堂々と休んでほしいし、それに対する支援もする」と理解を求めた。感染を不安視して欠席した場合は、欠席扱いにならないことも説明した。 (宮尾幹成)
KTNテレビ長崎 新型コロナ対策で現役高校生が動く!休校求めネットで署名活動 <time class="updated entry-time" datetime="2020-04-09 20:02">2020年4月9日 20:02</time>
http://www.ktn.co.jp/news/20200409010/

新型コロナウイルスの感染者が増えるなか、長崎県内の多くの学校が再開しています。
「今からでも休校したほうがいいのではないか」との思いを持ち、長崎県に休校を求める署名活動をインターネット上で行う高校生がいます。
「このまま学校を再開してしまって、学校内でクラスター感染が起ころうものなら取り返しが付かなくなります。命より大切なものはないのです。学校を休校してほしい」と中村知事や長崎県の教育委員会に訴えるインターネット上の署名活動。
始めたのは佐世保市の16歳の高校生です。
佐世保市の高校生 「現在4000人近く(感染者が)いてこの状態で学校を再開しても本当にいいのかなと思う。(長崎)県にメールはしたんですけど返信もないし…。学生が(ウイルスを感染させる)になるというのは辛いし、そうなってほしくない」
9日までに長崎県内の多くの小中学校や高校が再開されました。
この生徒は、感染のリスクは、校内だけでなく通学時の列車やバスにもあることをもっとわかってほしいと訴えます。
佐世保市の高校生「(通学中の車内で)マスクをしていない人もいるし、高齢の方もいて、『3密』、換気もしていないし人と人との距離が10センチもない。こういう状況を県や中村知事はご存知なのかなと」
生徒は「参政権がない自分にとって今できることが署名活動だった」といいます。
賛同者は4月5日からの4日間で250人を超えました。
佐世保市の高校生「もうちょっと県民の声に耳を傾けていただきたい。声を聞いてその中で議論をしていただきたい」
生徒は集めた署名を今週中に長崎県庁に直接、提出することを検討しているということです。
署名サイト「change.org」内の「長崎県に休校判断を。」というページで署名できます。
ほかにも、休校を求める動きがあります。
この春、高校に進学したという生徒が休校を呼びかけた署名に800人を超える賛同者が集まり、9日までにこの署名が長崎県教委に届いています。
長崎県教委は「声を集めてくれたことについては有難い」とする一方、学校再開の判断は「文科省が示したガイドラインに則ったもの」として現時点で休校については検討していないということです。
(9日現在)