愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

2011年菅首相・2012年野田首相・3013年から16年までの安倍首相の全国戦没者追悼式挨拶と戦争責任!

2016-08-16 | 戦後70年

 民主党政権時代は村山談話踏襲!

安倍首相の13・14年はコピペ!

15年・16年は憲法改悪に向けて発信!

侵略戦争正当化・犠牲者冒とく・不道徳浮き彫り!

2016年 (安倍首相)

本日ここに天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、全国戦没者追悼式を挙行するにあたり、政府を代表し、慎んで式辞を申し述べます。

あの苛烈を極めたさきの大戦において、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に斃れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遥かな異郷に亡くなられた御霊。皆様の尊い犠牲の上に、私たちが享受する平和と反映があることを片時も、片時たりとも忘れません。衷心より哀悼の誠を捧げるとともに、改めて敬意と感謝の念を申し上げます

愛国者の邪論 君主に対する義務を課せられた「臣民」であり、「赤子」であり、一銭五厘の赤紙で強制的に皇軍兵士として殺した「御霊」に対する責任論全くなし。また臣民の義務である「国家総動員法」「徴用令」などで戦争に協力加担を課し、反対・非協力者には「非国民・国賊」のレッテルを貼って治安維持法等で弾圧した責任とそれによって「御霊」とした責任論は全くなし。

以上の諸事実を隠ぺいして「皆様の尊い犠牲」「敬意と感謝の念」を「申し上げ」ることは、国民に対する、また被害国と国民に対する責任放棄・免罪であると言わなければなりません。

皆様の尊い犠牲の上に、私たちが享受する平和と反映がある」論ですが、犠牲を美化するのもいい加減にしろ!です。「犠牲」と「平和」は同等ではありませんし、その論理が正しいということであれば、憲法には手を付けることはできないはずです。

未だ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも脳裏から離れることはありません。お一人でも多くの方々が故郷に戻っていただけるよう、全力を尽くします

愛国者の邪論 「未だ帰還を果たされていない」。主語が曖昧です。安倍首相のモノ言いはいつも同じです。このような手口は一貫しています。戦争責任を曖昧にする!これに尽きる!

わが国には、戦後一貫して戦争を憎み、平和を重んじる国として、孜々として歩んでまいりました。世界をより良い場とするため、惜しみない支援、平和への取り組みを積み重ねて参りました。戦争の惨禍を決して繰り返さない。これからもこの決然たる誓いを貫き、歴史に謙虚に向き合い、世界の平和に貢献し、万人が心豊かに暮らせる世の中の実現に全力を尽くしてまいります

愛国者の邪論 歩んできたのは憲法があったからです。ここ最大のゴマカシがあります。一貫しています。イイところ捕り!

明日を生きる世代のために、希望に満ちた国の未来を切り開いてまいります。そのことが御霊に報いる道だと信じて疑いませんおわりに、今一度、戦没者の御霊に永久の安らぎとご遺族の皆さまにはご多幸を心よりお祈りし、式辞といたします。

愛国者の邪論 安倍首相の言葉に一貫しているのは「情緒」でゴマカス!スリカエる!です。この方が曖昧で、都合が良いからです。もう一つは、加害国お首相として被害国と国民に対する思いやりは微塵もありまあせん。それは「自存自衛」だと正当化しているからです。そのことは、責任は「英米」にあると腹の底から思っているのです。でも日米軍事同盟を擁護しておかないと、首相の身分は保障されない!そのことも戦犯容疑者であり、首相であった祖父岸信介と全く同じです。

安倍首相の「情緒」言葉に要注意!

スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソのトリック浮き彫り!

2015年 (安倍首相)

天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、戦没者の御遺族、各界代表多数の御列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行致します。

遠い戦場に、斃れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遥かな異郷に命を落とされた御霊の御前に、政府を代表し、慎んで式辞を申し述べます。

皆様の子、孫たちは、皆様の祖国を、自由で民主的な国に造り上げ、平和と繁栄を享受しています。それは、皆様の尊い犠牲の上に、その上にのみ、あり得たものだということを、わたくしたちは、片時も忘れません

70年という月日は、短いものではありませんでした。平和を重んじ、戦争を憎んで、堅く身を持してまいりました。戦後間もない頃から、世界をより良い場に変えるため、各国・各地域の繁栄の、せめて一助たらんとして、孜々たる歩みを続けてまいりました。そのことを、皆様は見守ってきて下さったことでしょう。

同じ道を、歩んでまいります。歴史を直視し、常に謙抑を忘れません。わたくしたちの今日あるは、あまたなる人々の善意のゆえであることに、感謝の念を、日々新たにいたします。

戦後70年にあたり、戦争の惨禍を決して繰り返さない、そして、今を生きる世代、明日を生きる世代のために、国の未来を切り拓いていく、そのことをお誓いいたします

終わりにいま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆様には、末永いご健勝をお祈りし、式辞といたします。

2014年 (安倍首相)

天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、戦没者の御遺族、各界代表、多数の御列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行致します。 

祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられた御霊、いまその御前にあって、御霊安かれと、心より、お祈り申し上げます。 

戦没者の皆様の、貴い犠牲の上に、いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。そのことを、片時たりとも忘れません。

未だふるさとへの帰還を果たされていないご遺骨のことも、決して忘れません。過日、パプアニューギニアにて、ジャングルで命を落とされ、海原に散った12万を超える方々を想い、手を合わせてまいりました。

いまは、来し方を想い、しばし瞑目し、静かに頭を垂れたいと思います。

日本の野山を、蝉しぐれが包んでいます。69年前もそうだったのでしょう。歳月がいかに流れても、私たちには、変えてはならない道があります。 

今日は、その、平和への誓いを新たにする日です。 

私たちは、歴史に謙虚に向き合い、その教訓を深く胸に刻みながら、今を生きる世代、そして、明日を生きる世代のために、国の未来を切り拓いてまいります世界の恒久平和に、能うる限り貢献し、万人が、心豊かに暮らせる世の中の実現に、全力を尽くしてまいります

終わりに、今一度、戦没者の御霊に永久の安らぎと、ご遺族の皆様には、ご多幸を、心よりお祈りし、式辞と致します。

2013年 (安倍首相)

天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族・各界代表多数のご列席を得て、全国戦没者追悼式をここに挙行いたします。

祖国を思い、家族を案じつつ戦場に倒れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられた御霊の御前に、政府を代表し式辞を申し述べます。

愛しいわが子や妻を思い、残していく父母に幸多かれ、ふるさとの山河よ緑なせと念じつつ、貴い命を捧げられたあなた方の犠牲の上に、今、私たちが享受する平和と繁栄があります。そのことを片時たりとも忘れません。

御霊を悼んで平和を祈り、感謝を捧げるに、言葉は無力なれば、今は来し方を思い、しばし瞑目し、静かに頭を垂れたいと思います。

戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、ひたすらに平和の道をまい進してまいりました。

今日よりも明日、世界をより良い場に変えるため、戦後間もない頃から、各国・各地域に、支援の手を差し伸べてまいりました。

内にあっては、経済社会の変化、天変地異がもたらした危機を、幾たびか、互いに助け合い、乗り越えて、今日に至りました。

私たちは、歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、希望に満ちた国の未来を切り開いてまいります。世界の恒久平和に、能う限り貢献し、万人が、心豊かに暮らせる世を実現するよう、全力を尽くしてまいります。

終わりにいま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆さまにはご健勝をお祈りし、式辞といたします。

2012年 (野田首相)

天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族並びに各界代表多数のご列席を得て、全国戦没者追悼式をここに挙行いたします。

先の大戦では、三百万余の方々が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に倒れ、戦禍に遭われ、あるいは戦後、異郷の地で亡くなられました。改めて、心からご冥福をお祈りいたします。
また、最愛の肉親を失った悲しみに耐え、苦難を乗り越えてこられたご遺族の皆様に、深く敬意を表します。

先の大戦では、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対し、多大の損害と苦痛を与えました。深く反省し、犠牲となられた方々とそのご遺族に、謹んで哀悼の意を表します。

今日の我が国の平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた方々の尊い犠牲の上に築かれています。
私達は、過去の悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、次の世代に語り継いでいかなければなりません。

終戦から六十七年の歳月を経た本日、ここに、我が国は、不戦の誓いを堅持し、戦争の惨禍を繰り返すことのないよう、国際社会の一員として、国際平和の実現を不断に追求していくことを改めて誓います。

また、我が国の安定と発展を願い続けた戦没者のためにも、私達は、東日本大震災からの復興を通じた日本再生という使命を果たしていかなければなりません。

戦没者の御霊の安らかならんことを、そしてご遺族の皆様のご平安とご健勝を心からお祈り申し上げ、式辞といたします。

2011年 (菅首相)

天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族並びに各界代表多数のご列席を得て、全国戦没者追悼式をここに挙行いたします。

終戦から六十六年が過ぎ去りました。あの苛烈を極めた戦いの中で、三百万余の方々が、祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れ、戦禍に遭われ、あるいは戦後、異郷の地に亡くなられました。戦没者の方々の無念を思うとき、今なお悲痛の思いが込み上げてきます。改めて、心からご冥福をお祈りいたします。
また、最愛の肉親を失った悲しみに耐え、苦難を乗り越えてこられたご遺族に、深く敬意を表します。

先の大戦では、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えました。深く反省するとともに、犠牲になられた方々とそのご遺族に対し、謹んで哀悼の意を表します。

本日、ここに、我が国は不戦の誓いを新たにし、世界の恒久平和の確立に全力を尽くすことを改めて誓います。過去を謙虚に振り返り、悲惨な戦争の教訓を語り継ぎ、平和国家として世界の人々との「絆」を深めてまいります。

本年三月の東日本大震災により、多くの命と穏やかな生活や故郷が奪われました。今、被災地は、復旧・復興に懸命に取り組んでいます。我が国は、国民一人一人の努力によって、戦後の廃墟から立ち上がり、今日まで幾多の困難を乗り越えてきました。そうした経験を持つ私たちは、被災地を、そして日本を、必ず力強く再生させます。それが、先人の尊い犠牲とご労苦にお応えすることだと考えています。

終わりに、戦没者の御霊の安らかならんことを、そしてご遺族の皆様の今後のご平安とご健勝をお祈り申し上げ、式辞といたします。

 



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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-08-17 17:18:29
「未だ帰還を果たされていない多くのご遺骨」という日本語では、「未だ帰還を果たされていない」の主語は、誰が読んでも「多くのご遺骨」です。 
かわいそうに。 日本語が、不自由なんですね。 
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