愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

有権者を弄ぶ都知事選候補者選定騒動!マスコミが育てるデタラメ候補知事政党の堕落!改善のチャンス!

2014-01-09 | 日記

都知事選挙の候補者騒動には辟易します。すでに後出しジャンケンゲームが展開されています。

一つは自民党のアンケートで舛添要一・元厚生労働相がトップになったということを前提にした報道がなされていることです。不思議なことは、このアンケートの中身が、何も検証されていないことです。テレビも新聞も、「自民党が東京都知事選に向けて21~23日に都内で実施した世論調査」というコピーが氾濫していることです。何人の有権者にどのような訊き方をしたのか、それすら不明です。きっと仕掛け人がいるのでしょう。偽装疑惑を追及すべきです。

二つ目は、ここにあがってくる候補者が、どのような政策を掲げているのか、或いはどのようなことをやってきたのか、そのことが軽視されながら、「知名度」だけで、「都知事にふさわしい」かどうか、という程度の報道になっているのです。

三つ目は、このままでは、日本の政治の劣化が放置され、ますます深まっていくだろうということです。そもそも、こうした「後出しジャンケン」方式とか、「誰が首相にふさわしいか」「誰が都知事にふさわしいか」式報道が、日本の政治を劣化させてきたことを、再度検証すべきです。ちっとも反省しないまま、この種のアンケートがおこなわれているのです。ということは、またまた同じことが起こりうるということを事前に示しているのではないでしょうか。このことに気づいていないのです。

こうした劣化を象徴する事例として、四つ目には、この3年間で3回も都知事選挙をやる、これは税金のムダ遣いだ。有権者はシラケている。投票に行くだろうか式の論評があります。しかし、こうした論評がでてくることそのものに、マスコミの無反省ぶりが浮き彫りになるのです。それは事実を見れば明瞭です。

まず身勝手政治家石原氏です。

前回の都知事選挙では石原氏は出馬しないと言っていましたが、息子や自民党などの要請もあり、最後の最後に出馬を表明。いわゆる後出しジャンケン方式で立候補したのです。石原氏もそれを狙っていたのかもしれません。しかし、石原都知事がやったことは何か。それは尖閣買取という身勝手な国政関与でした。民主党揺さぶりを目的にしていたのです。揺さぶられた野田民主党内閣は、その思惑通りの対応をしたのです。それが現在の日中関係の始まりでした。石原氏は、国民から寄せられた多額の募金に対する責任を取るどころか、また現在の日中問題に席員をとるどころか、更にはこじれた日中関係で被害を受けた業者・関係者に謝罪も責任も取ることなく、途中で都政を投げ出して、国政に転じ、猪瀬氏を指名。しかも国政上も維新騒動を起こしているのです。こうした身勝手を放置しているのも、後出しジャンケン方式の立候補劇でした。そして石原氏の意向を受けた猪瀬氏がやったことは、従来どおりの選挙戦術というか、金権選挙でした。それが明るみに出ると、辞職。後出しジャンケン方式の最大の矛盾・問題点は何か、それは都政という、いわば政権を担当する際の公約を都民レベルで議論しないまま都知事が誕生するという最悪の事態が、こうした後出しジャンケン方式、それを放置、推進するマスコミにあったのです。

次は舛添要一・元厚生労働相です。あっちへこっちへブラブラする、マスコミ利用する政治家をまたまたヨイショ。先が見えています。

舛添氏は、テレビが育てた政治家です。その「実力」を自民党が利用。しかし、野党に下ったと同時に、化けの皮が剥がれます。反旗を翻したからです。舛添氏にすれば、組織政党である自民党など、見下しているのです。「総理にふさわしい人物」のトップに舛添氏が取り上げられたことが、そのことを示しています。舛添氏は、今回も自民党には頼らないと言っています。しかし、草の根を持たない、根なし草の舛添氏の新党改革が、結党以来どうなったか、それを見れば、マスコミに取り上げられない政党や人物が、どのような末路を辿ったか明瞭です。そうして、ここにきて、マスコミは、舛添氏に助け舟を出したのです。民主党の松原氏も、自民党に所属し、除名され、新党を立ち上げ、投げ出した舛添氏を「民主党に近い」人物と評しているのです。これまでの選挙を考えると、有権者をバカにしていませんか?

細川氏です。細川氏は、その経歴を見れば、都知事にふさわしいかどうか、明らかです。細川家の領地であった熊本県知事に立候補し、話題をつくり、国政へ、国民から愛想を付かされた自民党政権を倒したものの、それは「反自民」ではなく、「非自民」、しかもこちらは「非共産」ではなく、「反共産」政権だったのです。やったことは、金権腐敗の自民党政治への批判をスリカエていくために導入した小選挙区制と政党助成金。現在の政治の劣化の原点である政権交代可能な二大政党政治というフレコミで、次の総理にふさわしい式のアンケートが始まったのは、この制度の導入の結果でした。しかし、細川氏は、佐川金権問題が浮上し、金権体質を改善することなく9ヶ月で政権を投げ出したのです。「非自民」の本質が浮き彫りになったのですが、政界引退後の悠々自適の殿様生活を送り、その後も、この金権問題については、語らることなく、今や、今度は小泉氏と一緒になって原発ゼロを主張しているのです。この主張そのものは、妥当ですが、この間の、自らの政治手法についての反省や教訓を明らかにしないまま、或いはマスコミが、この問題を追及、質さないまま、都知事候補として祭り上げていくことは、果たしてどうでしょうか。

以上のような、上げられている候補者の問題点を明らかにしないまま、マスコミが騒ぎたれることで、事実上の選挙戦というか、人気投票という偽りの選挙が行われようとしているのです。これこそが、政治の劣化をつくりだしている最大の要因と言えます。

四つ目は、こういう政治の劣化の温存と深化と相俟って、実は、温存されているのは、金権腐敗、財界擁護、日米軍事同盟深化、憲法改悪派という自民党型政治が温存されているのです。このような報道を仕掛けている勢力の最大のネライは、ここにあるのではないかということです。

以上のネライを封じていくためには、政策論議です。どのような東京都をつくるか、です。都民が求めているのは、何かです。この要求に対して、各候補はどのような約束をするかです。そして公約をやぶることはしないという約束をすることです。ここにマスコミの果たす役割があります。

このことについては、すでに記事にしましたので、今日はこれくらいにしておきます。宇都宮氏についても、都民参加型政策選挙を展開すること、マスコミの手法を徹底して批判し、改善を迫っていくことです。これは選挙だけの問題ではなく、日本の民主主義の問題です。弁護士であるならば、そのようなことを視野に入れた選挙をすべきです。

それにしても、現在の自民党を見ていると怒りと呆然です!昨年12月には「菅氏は記者団に、『地球が逆さに回ってもない』と出馬を否定した」ありますが、地球が逆さに回ってしまったのでしょう。有権者を愚弄することはありません。沖縄の普天間など、あらゆる問題について、こうした手法は自民党の得意技なのです。自民党とは、そういう政党なのです。何を言っても、そのことを追及しないマスコミがいるので、なんでもアリなのです。だから戦後政権を担当できたのです。マスコミの劣化、民意の劣化、卵が先か、鶏が先か、などということではなく、両方一緒なのです。今、この腐敗の連鎖を断ち切るチャンスです。 

それでは、偽装疑惑の濃い「自民党のアンケート」を前提に報道する記事を掲載しておきます。一部週刊誌のありますが、その手法は五十歩百歩です。

FNNニュース: 東京都知事選 元航空...  (01/07 17:35)

京都知事選告示まで、あと2週間余りだが、なかなか候補者が出そろわないのが現状となっている。その理由としては、期日ぎりぎりで立候補した方が有利になると考えて、「あと出しじゃんけん」を狙っているとの見方が濃厚。こうした中、自民党の石破幹事長も強い関心を寄せているキーマンが、7日午後、心境を語った。7日午後、報道陣に現在の心境を語った、東京都知事選のキーマン・舛添要一氏。舛添氏は「(出馬の意向を固めたとの報道もあるが?)全然、こっちは何も...、それ...、関与していません。(近日中に新たに正式に表明する?)いえ、まだ何も決めていませんので。じっとしているだけです」と述べた。その一方で、舛添氏は「(白紙なのは)変わっていません。選挙は何度もやっているし、選挙はプロですし。プロですから、やろうと思えば、いつでもできるという態勢にはありますよ」と話した。・・・自民党が、この都知事選に向けて行った世論調査では、舛添氏が最も高い支持を集めたとされており、自民党内には、その人気にあやかりたいという声もある一方、強い舛添アレルギーもある。(引用ここまで)

毎日の社説は、上から目線社説の典型です。どのような報道をしてきたか、いっさい不問です。

毎日社説 東京都知事選/政党の存在感どこに 2014/1/9 4:00
http://mainichi.jp/opinion/news/20140109k0000m070078000c.html

 投開票日まで1カ月となった東京都知事選の構図が固まりつつある。無所属で立候補する前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏らに続き、元厚生労働相の舛添要一氏が近く正式に出馬を表明する見通しだ。自民、公明両党に加えて、民主党も舛添氏の支援に回る可能性がある。共産、社民両党は宇都宮氏の推薦を決めた。

 総じて言えるのは政党の存在感があまりにも薄いという点である。とりわけ自民党は国会で「1強」状態でありながら、政策より何より「負けることだけは避ける」という事情を優先しているように思われる。

 都知事選は1月23日に告示、2月9日に投開票される。猪瀬直樹前知事が辞職を表明してからすでに20日経過したが、各党の候補擁立がもたつくまま年を越した。急な選挙に加え、各党とも本命不在で、知名度のある対立候補が告示直前に名乗りを上げる可能性もあるとみて、様子見を続けたためだ。

 1995年に無党派を掲げた青島幸男氏が制して以来、都知事選では組織力頼みの戦術は確かに通用しなくなっている。「テレビなどで知名度が高い」というのが候補選びの前提になっているのも事実だ。

 住民の直接投票で首長が選ばれる以上、大都市圏などで政党や組織よりも候補の人気や発信力が物を言う傾向を必ずしも否定はしない。だが人口1329万人を擁し、2020年に東京五輪を控える首都の知事は日本の顔でもある。政党が総力を挙げて取り組むのは当然だ。

 ところが昨年来、自民党は都市部の首長選で支持候補が苦杯を喫するケースが目立つ。都知事選を安倍晋三政権への評価に結びつけられたくないとの思惑もあるようだ。

 党内には野党時代に新党を結成して除名した舛添氏への反感が根強い。それでも「舛添氏に勝てる候補はいない」(幹部)として支援に回るというのでは国政での幅の利かせぶりとは対照的な守り志向だ

 民主党も「安易に相乗りはできない」と細川護熙元首相らに出馬を打診したというが、そもそもとことん独自候補を擁立する気構えがあるのかどうかは疑問だ。結局、自民も民主も舛添氏支援でやむなしという環境整備に時間を費やしているのではないかと疑う。日本維新の会やみんなの党など第三極も頼みとする大都市圏の選挙で主導できないでいる

 防災、超高齢化への対応を中心に首都・東京の課題は極めて多い。告示日まで新たな候補が登場する可能性ももちろん残っている。各候補予定者は早く具体的な公約を示して、都政の担い手を懸けた論争を本格化してほしい。(引用ここまで) 

 

毎日新聞 都知事選:自民、舛添氏支援へ…公明も同一歩調  (21時09分)

 自民党は8日、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、元厚生労働相の舛添要一氏(65)を支援する方針を固めた。舛添氏の出馬表明後、支持などの対応を発表する。公明も歩調を合わせる方針だ。自民党は(1)国際感覚(2)五輪への情熱(3)都議会との信頼関係−−を条件に挙げており、8日の都連会合で検討した結果、(1)と(2)に問題はなく、都議団が9日にも接触して連携意向を確認した上で支援を決めると決定。都議の一人は「国会でやってきた人だから、議会との協調は心得ているはず」と期待を示した。安倍晋三首相は8日のBSフジの番組で「さまざまな感情は横に置く必要はあるだろう」と除名の経緯を問わない姿勢を示した。民主党は対応を松原仁都連会長に一任。松原氏は舛添氏に関し「ふさわしい人物像をクリアしている」と語った。【川口裕之】(引用ここまで)

 

週刊文春アンケートで都知事にふさわしいと思う人 池上彰4位 ... 2013年12月19日

都知事選、舛添氏擁立論に自民二分 人気、でも除名歴:朝日新聞デジタル 2014年1月5日13時42分今月23日告示の東京都知事選に向けて自民党が行った世論調査で、最も支持が高かった舛添要一・元厚生労働相。党内に期待する声が大きいが、野党に転落した時期に党を離れたことに反感もくすぶり、擁立論が二分している。引用ここまで

 

舛添・池上氏に高い支持 都知事選、自民調査で判明 2013.12.24 21:15

http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/131224/plt13122421150031-n1.html

自民党が東京都知事選に向けて21~23日に都内で実施した世論調査で、舛添要一元厚生労働相とジャーナリストの池上彰さんが高い支持を集めたことが24日、分かった。複数の都連幹部が明らかにした。自民党は対象の候補者を絞って今週末にも再調査を実施。慎重に候補者選考作業を続ける考えだ。 党内には両氏を推す声が出ているが、舛添氏はこれまでに「全く白紙だ」と強調している上に、過去に党を除名された経緯などから異論も根強い。池上氏は出馬自体を否定している。 自民党は、候補者として取り沙汰される党所属国会議員や民間人らを挙げて調査した。国会議員は軒並み不調だったが、自民党議員では石原伸晃環境相が最も支持を集めた。 元宮崎県知事の東国原英夫元衆院議員は「(対立候補として)恐れることはない数値だった」(都連幹部)という(引用ここまで

 

小泉純一郎氏 都知事選に出馬すれば得票率9割で圧勝の予測

都知事100人アンケート 佐々木信夫教授「猪瀬氏にはなかった骨太の政治を」

都知事100人アンケート 都知事に地道で国際性と発想力を

都知事100人アンケート 次期都知事に実務型4割 「五輪成功第一」は1割未満

東京都知事の正しい選び方は? 難航する候補者選び

首相が1年ごとに交代することの外交・内政面での不利益は、よく知られるところとなりました。都政も同様と考えたいと思います。(引用ここまで

100人のアンケートで27人が支持。これが世論!?メディアを通して誘導していませんか!?800人のアンケートで69人が支持。これが世論!?「政治で遊ぶな」「有権者をばかにしているのか」という声にあるように、このようなアンケート世論誘導や止めるべきです。しかし、無視した報道がなされています。

トップは舛添氏 東国原氏に人気も「文春」調査は91・9%「ふさわしくない」 都知事選世論調査 013.12.24

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131224/plt1312241136001-n1.htm

東京都知事選の候補者選定の参考にするため、与野党各党は水面下での世論調査を続けている。メディアも独自調査を行っているが、本命とされる舛添要一元厚労相(66)に続き、何と、たった1年で衆院議員を辞めた東国原英夫前衆院議員(56)が2位につけた調査もあった。
 産経新聞は20日、都内の有権者100人にアンケートを実施した。「だれが都知事にふさわしいか」を尋ねたところ、大半が「まだ分からない」と回答したが、(1)舛添氏(27人)(2)東国原氏(15人)だったという。首都・東京のリーダーだけでなく、2020年東京五輪のホストを務める次期都知事。国際政治学者から国会議員に転身し、厚労相としての行政経験もある舛添氏だけでなく、意外だが東国原支持も多そうだ。永田町事情通は「東国原氏は2011年都知事選で169万票を獲得した実績がある。各党の世論調査でも、一定の数字は取っているようだ」と語る。ただ、東国原氏に厳しい調査もある。週刊文春(12月26日号)が、メルマガ読者800人に行った緊急アンケートで「都知事にふさわしいと思う人」と聞いたところ、(1)舛添氏(69人)(2)小泉純一郎元首相(42人)(3)石原慎太郎元都知事(26人)-と続いたが、東国原氏の名前はなし。「東国原氏は都知事にふさわしいと思うか」の問いでは、91・9%が「思わない」と答えた。 Yahoo!みんなの政治が11日から21日まで「東国原氏が進むべき路線は?」という質問を、(1)国会議員を続ける(2)都知事を目指す(3)宮崎県知事を目指す(4)その他-の四択で行ったところ、11万9779票のうち、トップは「その他」(59%)で、「都知事を目指す」は20%。コメント欄には「政治で遊ぶな」「有権者をばかにしているのか」などが並んだ。引用ここまで

東京都知事選 人気1位は舛添氏 東国原氏はふさわしくないとの声(12/21)

東京都知事選 人気1位は舛添氏 東国原氏はふさわしくないとの声 2013年12月21日 00:17 | ニュース

http://reiweb5.seesaa.net/article/383192243.html

東京都知事にふさわしい人は、舛添要一氏がトップ。
週刊文春のメルマガ読者に緊急アンケートした結果。
2位が小泉純一郎氏、3位が石原慎太郎氏、4位が池上彰氏の順で、辞職表明前にアンケートを行っただけに現職の猪瀬直樹氏も5位に入った。衆院議員を辞職して動向が注目されている東国原英夫氏については、都知事にふさわしいという人が8.1%だけで、ふさわしくないという人が91.9%もいた。

新党改革の代表だった舛添要一氏(64)は、夏の参院選に立候補できなかった。直前まで当選できる方法を必死で模索していたが、万策尽きてしまった為。新党改革から比例で出馬しても支持率は0%で1議席も取れない。自民党への復党等ささやかれたが、舛添氏が傲慢さで立ち消えになった。
自民党関係者からの話では、「安倍首相とパイプがある新党改革の荒井広幸参院議員が動き回っていました。しかし、舛添さんはプライドが高く、合流には党首同士の合意が必要など、『対等合併じゃなければイヤだ』という態度だった。これには自民党も呆れて、合流話が進まないうちにどんどん選挙区が埋まってしまった」プライドの為に、チャンスを逃してしまった形となった。参院選を逃してしまった舛添氏の残された狙いは、東京都知事。かつては「総理を狙える男」と持ち上げられたこともあるだけに、だだでは沈まない。ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、「1999年に都知事選に出て以来、舛添さんの頭の半分には、常に『都知事』があった。最後の勝負をかけるでしょう。ただ本人は、夏の参院選で再選して議員バッジを着けたまま自民党に復党し、自公の推薦で次の都知事選に出馬、という絵を描いていたと思います」「失言でミソをつけた猪瀬知事は、もし、東京の五輪招致に失敗すれば、途中辞任もあり得るという計算です」こんな皮算用があったかどうかは分らないが、猪瀬知事は五輪招致に成功しながらも政治資金でアウト。

 そして、東京都知事選をめぐり候補者探しに苦しんでいる民主党。菅直人元首相や蓮舫元行政刷新担当相といった毎度おなじみの顔ぶれで人材難。そんな中、党内から舛添要一元厚生労働相の擁立を求める声が浮上してきている。民主党都連幹部は19日「厚労相としての経験も十分ある。舛添さんにする可能性はある」と語った。菅氏は記者団に、「地球が逆さに回ってもない」と出馬を否定した。舛添氏は19日、都内で記者団に「いま充電中。何も決めていない。何も考えていない」と肯定も否定もしない。民主党に対しては、「もっとしっかりしてもらわないと。ひどすぎる」と評価している。民主党と舛添氏は昨年12月の都知事選の際も舛添氏に出馬を要請したが、断られている。猪瀬氏は、行き詰ったちぐはぐな言い訳と、心血注いだ五輪開催に向けて停滞するわけにはいかない事から、石原慎太郎氏、川口三郎氏に説得されての辞職。しかし、一説には石原氏と徳洲会のどっぷりの体質も取り沙汰されていて、尻尾切り?とも思わせる。アンケートで都知事にふさわしい人1位。舛添氏を中心に都知事選は始まりそう。 (引用ここまで

都知事選、自民候補に村木厚子氏が急浮上 世論調査は舛添氏優位 2013.12.25

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131225/dms1312251144007-n1.htm

都知事候補に名前が挙がった村木氏【拡大】

 東京都の猪瀬直樹知事の辞職に伴う都知事選をめぐり、自民党候補に厚労省の村木厚子事務次官(57)が急浮上している。自民党議員が続々と辞退するなかで「女性」「知名度」「行政経験」の3要素を兼ね備えた村木氏を推す声が党内に広がっているのだ。ただ、自民党が実施した世論調査で、村木氏はひとケタに低迷しており、舛添要一元厚労相(66)ら他候補とあわせて慎重に選考を行う方針だ。村木氏は高知県出身。2009年に厚労省の文書偽造事件で逮捕、起訴されたが、後に裁判で無罪が確定した。今年6月には安倍晋三首相の女性登用方針を受けて事務次官に就任していた。安倍首相は都知事選候補として、当初は「女性がいい」と周辺に語っており、その後、(1)20年東京五輪を成功に導ける(2)国際的な発信力がある(3)行政経験がある-などを挙げている。村木氏は今年9月にワシントンで日本の女性政策をアピールするなど一定の国際性もあり、党内からは「村木氏ならば、条件にかなうのではないか」(都選出の衆院議員)などと擁立を目指す声が出てきた。ただ、自民党が21~23日に都内で実施した世論調査で、村木氏は下位に甘んじ、舛添氏や、ジャーナリストの池上彰さん(63)がふたケタ台の高い支持を集めた。とはいえ、舛添氏は党を除名された経緯などから異論が根強く、池上氏は出馬自体を否定している。 自民党は候補者を絞って今週末にも再調査を実施する。東京都選挙管理委員会が25日、都知事選の日程を「来年1月23日告示、2月9日投開票」と決めたため、約1カ月半の猶予ができた。党内には「テレビなどで顔が出れば『あの村木さんだ』という人も多いはず。リベラル系の支持も得られる」(都連関係者)との声もあり、今後の調査で支持率が高まれば村木氏擁立に向けた動きが本格化しそうだ。(引用ここまで) 


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1 コメント

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結構結構庫結構 (夢想正宗)
2014-01-09 12:33:28
結構結構庫結構!
沢山出馬すればいい
沢山出馬し共倒れ
後出し大いに結構
確か自民党参議院議員の佐藤も立候補出馬する筈 舛添だろうが石原だろうが小泉だろうがNHK出だろうが東国原だろうがレンホーだろうが じゃんじゃん出馬すれば良い 今回の争点はマスコミはごまかしているが 消費税増税前でありアベノミックスの庶民への失策の結果後であり生活問題が台頭してくる 金持ち優先の政治か 庶民の為の政治か宇都宮さんは そこを徹底的にアピールすべきである また憲法問題や秘密特定法問題も持ち込んでも良い アピール点は一杯有る 物価消費税増税が一番だが
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