有権者に
もらいたい・してほしい・丁寧に説明する必要がある・期待したい
というのであれば
情報伝達手段のマスメディアとしてなすべきことは
はっきりしている!
主権者である有権者にどのような情報を提供するか!
政治家に突っ込みを入れていくことこそが
新聞の責任ではないのか!
政治家の情報伝達手段だけでは
主権者には伝えきれないぞ!
情報伝達手段の上から目線で
政治不信をまき散らすのは止めるべき!
これこそが政権安泰措置だな!
投票率低下を誘発しているからだ!
衆院5区討論会/関心高める政策論争を
北海道新聞/2016/4/6 10:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0053629.html
町村信孝前衆院議長の死去に伴い、12日に告示される衆院道5区補欠選挙に立候補を予定している2氏が、公開討論会に臨んだ。町村氏の娘婿で、公明党、新党大地などが推薦する自民党公認の和田義明氏(44)と、民進党、共産党、社民党などが推薦する無所属の池田真紀氏(43)。
両氏は1時間半にわたり、安全保障関連法、環太平洋連携協定(TPP)、泊原発再稼働などをめぐって主張を展開し、選挙の争点が明確になってきた。
ただ、具体性に欠ける部分もあった。両氏には告示に向けてさらに政策を練り上げ、有権者に選択肢を示してもらいたい。
同補選は京都3区とともに、安保関連法施行後初めての国政選挙であり、今夏の参院選の前哨戦と位置付けられている。
とりわけ、安保関連法廃止で足並みをそろえた野党が池田氏で一本化し、与党の和田氏と一騎打ちとなるため、全国的にも注目度が高い。
焦点の安保関連法では、和田氏が「国民の命と暮らしと財産を守る大事な法制だ」と主張したのに対し、池田氏は「憲法違反で、立憲主義の否定にほかならない」と反対を明確にした。
TPPに関しては、和田氏は「攻めの側面をしっかり活用するのが大事。輸出できるものは輸出する」と積極的に評価した。池田氏は、情報開示が不十分とした上で「道農業への影響が大きい。今の段階で批准に賛成できない」との立場を鮮明にした。
討論会は時間的制約があり、有権者の関心が高い社会保障、景気・雇用、地域政策などについて十分に語れなかった部分もある。
選挙戦を通じて説得力ある論戦を展開してほしい。
今回の補選の枠組みは、2014年の前回衆院選と大きく様変わりした。14年に当時の民主党候補を推薦した新党大地が、今回は自民党の和田氏を推薦。それぞれ独自候補を立てた民主党(現民進党)と共産党は、そろって池田氏を推した。
従来とは異なる構図に戸惑う有権者も少なくない。
両氏には出馬に至った経緯について丁寧に説明する必要がある。
気になるのは投票率だ。先の北海道新聞社の世論調査では、「関心ある」が68%だった。選挙前の関心度として高いとは言えない。
両氏には24日の投票日まで、一票を投じたくなるような熱い論争を期待したい。 (引用ここまで)
愛国者の邪論 「全国的にも注目度が高い」のは、「安保関連法施行後初めての国政選挙であり、今夏の参院選の前哨戦と位置付けられている」からです。だから、「安保関連法廃止で足並みをそろえた野党」に対して、
「14年に当時の民主党候補を推薦した新党大地」は、安倍首相との「談合」によって、安保関連法廃止に反対したために、自民党支持に回ったのではないのか!?北海道新聞の書き方では、有権者に対して「政治不信」をばら撒いているようなものです。
自民党に距離を置こうとするやつでも、鈴木宗男親子のような共産党アレルギーが、普通の道民だからな。