愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

2015年9月3日から9月5日の安倍晋三・明恵夫妻の動きは教育勅語礼賛学校設立に向けて夫唱婦随!

2017-04-07 | 教育勅語

もはや言い逃れはできない!

国民の財産を教育勅語礼賛教育のために

法外な値段で売却させたのは

安倍首相夫妻の「共謀」そのものだ!

 安倍晋三記念小学校」設立に共謀・暗躍!

安倍晋三・明恵夫妻と教育勅語礼賛者たち!

全貌解明で安倍晋三首相に引導を!

状況証拠はそろった!

後は世論だな!

安倍昭恵さんが大阪府私学審議会会長と「名誉校長就任挨拶の前日」に会っていたことが判明  

buzzap 2017年4月6日17:31 by

http://buzzap.jp/news/20170406-akie-jushindo/

あの運命の3日間に安倍昭恵さんが安倍晋三記念小学校の認可を決める大阪府私学審議会の会長と会っていたことが判明しました。詳細は以下から。

BUZZAP!でも以前お伝えした、2015年9月3日から9月5日までの森友学園を巡る重要な動きの数々。

森友学園と政府が直接交渉を持ったあの日、安倍首相は国会をサボり大阪に飛んでいました | BUZZAP!(バザップ!)

その中で安倍昭恵さんは9月5日に塚本幼稚園で安倍晋三記念小学校の名誉校長に就任する挨拶を行い、その場でふたりきりになって「安倍晋三からです」と100万円の寄付を受け取ったことを証言しています。

しかし、安倍昭恵さんの果たした役割はこれだけではありませんでした。その前日の9月4日、なんと森友学園の安倍晋三記念小学校の認可を決める立場にある大阪府私学審議会の会長と会っていたことが判明しました。

9月4日大阪市の近畿財務局9階会議室にて森友学園の小学校建設工事を請け負った設計会社所長、建設会社所長が近畿財務局の池田統括管理官、大阪航空局調査係と会合を行い、安倍首相が安保法制の議論で大揺れの国会をサボって大阪のテレビ番組に出演して物議を醸した日です。

そしてこの日同時に国土交通省「平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)の採択プロジェクトの決定について」にて、森友学園の安倍晋三記念小学校の校舎及び体育館が選出され6200万円の補助金交付が決定した、いわばXデーとも言える日

安倍昭恵さんはこの9月4日に奈良学園大学信の貴山グランドで行われた重心道陸上クラブの親子重心道教室に参加しています。なお、昭恵さんはまたしてもという感じですが、この「重心道」の顧問を務めています。

この事実を示すサイトは既に消去されていますが、以下のように魚拓が残されていました。Facebookの写真の中には昭恵さんとともに渦中の谷査恵子さんと見られる女性の姿も。

信貴山グラウンドで「親子で重心道」が開催されました __ 奈良学園大学魚拓一般社団法人 重心道 – Photos

なお、重心道とは公式サイトによると以下の通り。昭恵さんの好みそうなスピリチュアルな香りが感じられます。

身体重心道とは

身体重心道は教育課程の中で意識的に正しいとされてきた非生産的で習慣的な動作に目を向け、それを修正し、意識的にその動作をコントロールする能力を育てようとするメソッドである。

身体重心道は習慣的になっている自分自身の内面に起こる動作に対し、効果的な指令を感覚的に明確に起こすことで習慣的動作を自分から切り離していくのである。

そうすることによって、地上における動作において身体の原理原則を再構築し、生まれながらにもっている自然の理に従う動作に再び出会えるようになるのである。

gravity – 重心道 –より引用)

これだけならいつもの昭恵節ということになりそうですが、問題はこの日の教室に同様に参加している奈良学園大学の梶田叡一学長は大阪府私学審議会会長を兼務している人物であるということです。

学長・教授 梶田 叡一 __ 教員紹介 __ 奈良学園大学魚拓

つまり、森友学園の安倍晋三記念小学校の認可を審議し、決定に極めて大きな力を持つ人物と、当の安倍晋三記念小学校の名誉校長が同じ教室に参加しているのです。私人と閣議決定された昭恵さんですが、国家公務員の秘書を従え、自らが名誉校長である学校の認可を司る大阪府私学審議会会長と就任挨拶の前日に同席するとはどういう了見なのでしょうか?

安倍首相は「私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい(動画25:53から)」と発言しましたが、既に言い逃れできる次元を超えています。

安倍首相 森友学園「私が関わっていたら、総理大臣を辞める!」福島伸享の質疑2_17衆院・予算委員会 – YouTube
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/UB8sQLwcnG4" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

なお、梶田叡一大阪府私学審議会会長は渡部昇一・岡田幹彦・八木秀次らの保守論客と共に「日本再生と道徳教育」なる書籍を共著している人物。この書籍を出版しているモラロジー研究所は道徳教育による「日本人の心の再生」を主張する修養・道徳団体であり、廣池幹堂理事長日本会議の代表委員も努めています。

また、こちらの昭恵さんの投稿にもあるように、「安倍晋三が、日本を復活させる」なる対談本も出版している籠池理事長にも負けない大の安倍首相のフォロアーでもあります。そしてこの本を出版し、昭恵さんに献本したWACは、土井たか子社会民主党元党首を在日朝鮮人と決めつける虚偽内容のデマ記事で提訴されて敗訴した保守雑誌「WiLL」の出版社でもあります。

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自らがファンと公言してはばからない安倍首相とその妻昭恵さんが支援する愛国幼稚園。その運営者である森友学園が新しく作ろうとする安倍晋三記念小学校に対し、梶田叡一大阪府私学審議会会長の判断はどれほど揺れ動いたのでしょうか?

ではここで、もう一度2015年9月3日から9月5日に至る安倍夫妻の動きを整理してみます。

2015年9月3日14時17分~27分
安倍首相、財務省の岡本薫明官房長、迫田英典理財局長と会談。

9月4日10時~12時
大阪市の近畿財務局9階会議室にて森友学園の小学校建設工事を請け負った設計会社所長、建設会社所長が近畿財務局の池田統括管理官、大阪航空局調査係と会合。埋設物の処理内容や費用についてつめた議論をし、業者側が高額な処理費用を提示するなどしていた。

11時58分
安倍首相、全日空21便で伊丹空港着。

12時39分
安倍首相、大阪市中央区の読売テレビ(編集部注:近畿財務局からは大阪城を挟んで車で10分程度の距離)着。

13時30分~14時29分
安倍首相、番組収録(編集部注:自民党広報のツイートより、9月6日放送の「そこまで言って委員会NP」と思われる)。

午後
安倍昭恵さん、住吉大社を参拝(編集部注:投稿時間が15:34であることから、遅くとも15時前後と思われる)。

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15時3分~45分
安倍首相、「情報ライブ ミヤネ屋」生出演。

16時7分
安倍首相、故冬柴鉄三元国土交通相の次男、大さん、秘書官らと大阪市北区の海鮮料理店「かき鉄」(同店は冬柴大さんが経営)にて食事。

午後
安倍昭恵さん、奈良県生駒郡の奈良学園大学信貴山グラウンドにて重心道陸上クラブの親子重心道教室に参加。同教室には奈良学園大学学長の梶田叡一大阪府私学審議会会長も同席(編集部注:Facebookの写真の時計や野外で撮影された写真から、夕方前後の遅めのタイミングであることが推察できる)。

信貴山グラウンドで「親子で重心道」が開催されました __ 奈良学園大学 魚拓 一般社団法人 重心道 – Photos

なお、住吉大社から信貴山グラウンドまでは30km程度、西名阪自動車道経由で1時間前後で到着できる距離。

同日
国土交通省「平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)の採択プロジェクトの決定について」にて、森友学園の安倍晋三記念小学校の校舎及び体育館が選出され6200万円の補助金交付が決定。

9月5日午前
安倍昭恵さん、塚本幼稚園にて名誉校長就任の挨拶。籠池理事長は証人喚問でこの際に安倍首相からとの名目で100万円の寄付を受け取ったことを証言。

ということで、この3日間に限って見ると、安倍夫妻は共に関西を訪れ、同時に森友学園の安倍晋三記念小学校の開校に向けて多くの動きが起こっていることが分かります。

昭恵さんはどう考えてもただ巻き込まれただけではなく、自ら積極的に動いていると見るのが妥当。少なくともこの絶妙なタイミングで梶田叡一大阪府私学審議会会長と同席し、どのようなやり取りが行われたかについては証人喚問の場で明らかにされるべきでしょう。(引用ここまで)

 


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Unknown (ロック)
2017-04-07 11:18:46
「敵への心理的依存」に陥った人々は、必然的に思考停止へと行き着きます。
おのれの言動にひそむ矛盾、ないし欺瞞について、
1) ひたすら考えないように努める。
2) 他人から指摘されたら、キレてごまかす。
という二点セットで切り抜けようとするのです。

このテーゼ、本年2月20日に平松さんの送信したツイートが出発点となって生まれたため
「平松テーゼ」の名がついているのですが・・・
https://twitter.com/Hiramatz/status/833508181410131968

遺憾ながら昨今の保守派は、大半がこれに当てはまる。
ちょっと想像してみて下さい。
かりに〈反日左翼〉と呼ばれる人々が、わが国から忽然と消滅したら、保守派がいかなる状態になるか?

何をどうしていいものやら分からなくなり、際限ない内ゲバの果てに滅ぶこと請け合いではありませんか!

W(^_^)W\(^O^)/おっと、左翼あっての保守だったのね\(^O^)/W(^_^)W

そんな平松テーゼの正しさと重要性を、きわめて雄弁に裏付けた文章があります。
フランスの映画監督、ジャン=リュック・ゴダール(※)について論じた映画評論家・佐藤忠男さんの一文。
「ジャン=リュック・ゴダールの軌跡」という題で、単行本『ゴダールの全映画』(梶原和男編、芳賀書店、1983年)に収録されています。

(※)正確に言うと、ゴダールはフランスとスイスの二重国籍で、現在はスイスを拠点に活動しています。
ただし彼の作品は普通「フランス映画」に区分されますので、フランスの監督としておきました。

ゴダールは左翼性が強く、とくに1960年代末~1970年代にかけては、革命志向の極左映画ばかりつくっていた人。
ところが、佐藤さんはこう論じます。

(ゴダール映画の中で展開される政治論は)ああでもない、こうでもない、そうでもない・・・という否定に次ぐ否定で進み、
いたずらに自己肯定的に高揚したりなどはしないのである。
(中略)
革命を志しながら、彼ほど、一般に革命に必須と信じられている煽動から遠い人間も他にいないであろう。
そう、正にそこが、ゴダールの立脚点なのである。

この立脚点がなぜ重要なのか。
ここで二人の有名な監督が引き合いに出されます。
『国民の創生』などで知られるアメリカのD・W・グリフィスと、
『戦艦ポチョムキン』などで知られるソ連(現ロシア)のセルゲイ・エイゼンシュタイン。
どちらも映画史を語るうえでは欠かせない存在です。

しかるに佐藤さん、
「アメリカの南部愛国主義者(=グリフィス)と、ソビエトの社会主義映画人(=エイゼンシュタイン)と、まるで立場の違う両者には共通点がある」
と指摘する。
両者の共通点は何か?

こうだ! こうだ! こうだ!
だから敵はあいつで、あいつをやっつけさえすれば万事解決するのだ!
というふうに断定的に映像を使ってゆくのがそのやり方である。
(中略)
しかし、じつは煽動こそがすべての革命の堕落の源泉だったのではないか。
扇動的表現は、論理を単純化し、すべてを敵と味方に分け、敵は全部悪であり、味方は全部善であるというふうにしてしまう。

敵はやっつける対象でしかなくなるし、味方は擁護するために存在する以外の意味を持たなくなる。
この単純さによって切り捨てられた部分が、すべての革命を内側から腐らせてきたではないか。
(『ゴダールの全映画』、40ページ。カッコは引用者。表記を一部変更、以下同じ)

言い替えれば平松テーゼとは
扇動的表現、ないし扇動的思考方法の危険性を指摘したものなのです。

そしてグリフィスとエイゼンシュタインが、そろって槍玉に挙げられていることが示すとおり
表面的なイデオロギーが何かという点は、ここでは意味を持ちません。
右だろうが左だろうが、煽動的な表現や思考方法にアグラをかきたがる者には、平松テーゼ送りの運命が待っているのです。
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