政治とカネ問題は政治不信の温床のひとつ!
山尾氏のガソリン代問題を糺す
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安倍首相のガソリン代問題を糺せ!
民進・山尾氏 政治資金問題で陳謝 調査する
NHK 4月6日 21時24分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160406/k10010469941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
民進党の山尾政務調査会長は6日夜、記者会見し、みずからが代表を務める政党支部の政治資金収支報告書に多額のガソリン代を計上していたなどと報道されたことについて、事務所の会計処理に不自然な点があるとして陳謝するとともに、事実関係を調査する考えを示しました。
これについて、山尾氏は6日夜、国会内で記者会見し、
資金管理団体への寄付について、
「本来は、上限である1000万円を超える分については、貸し付けとして処理すべきところを、手違いで寄付と記載していたので、私からの貸し付けとして訂正した。今後、このような手違いを起こさないようにしたい」と述べ、政治資金収支報告書を訂正したことを明らかにしました。
また、山尾氏はガソリン代について、
「不自然な点が特定の時期に限られているため、当時、会計事務を担当していた元秘書が関与している蓋然性が高いと思う。事務所スタッフに対する監督が至らず、申し訳なく思っている」と述べ、陳謝しました。そのうえで、山尾氏は「ガソリン代の支出に疑問を持っており、事実関係を調べて必要な法的措置を取るつもりだ。国民の期待に応えられるよう、政務調査会長として、今、担わせていただいている役割を全うしたい」と述べました。
山尾氏の詳しい説明内容
民進党の政調会長を務める山尾志桜里衆議院議員は関係する政治団体の政治資金収支報告書に不自然な記載があると指摘されていたことについて6日夜、記者会見を開きこれまでの調査結果を説明しました。
ガソリン代
まず説明したのはガソリン代についてです。
山尾氏が代表を務める政党支部「民主党愛知県第7区総支部」の政治資金収支報告書にはガソリン代として、▽平成23年に247万円、▽平成24年には429万円を支出したと記載されています。
これについて平均的な車の燃費で計算すると年間に地球を5周も回る距離に相当し、ガソリン代としては高すぎるのではないかと指摘されていました。
山尾氏はみずから不自然だと認めたうえで、以前、事務所の経理を担当していた元公設秘書の関わりを強く示唆する説明をしました。それによりますと平成23年8月から翌年の5月にかけて1か月のガソリン代が30万円を超えていて、この時期はこの元公設秘書の在籍期間と重なるということです。
山尾氏の事務所では政治活動に使う車のガソリン代はガソリンスタンドで秘書などがプリペイドカードにチャージしていったん立て替えて支払い、そのレシートと引き替えに政治資金で清算する仕組みを取っているということです。
ところが元公設秘書の在籍期間のレシートを調べたところ、プリペイドカードの入金記録に合致しないものが多数見つかったということです。
ガソリンスタンドのプリペイドカードをチャージする機械には客が不要となったレシートを捨てる場所があるということで、山尾氏は元公設秘書が関係ないレシートを拾って政治資金を引き出した可能性があると考えていることを説明しました。
そして山尾氏本人や現在の秘書がプリペイドカードを多数購入して換金したり、支援者に配ったりした不正の事実はないと説明し、元公設秘書については今後、弁護士などと相談して必要な法的措置を検討する考えを示しました。
個人の寄付上限超え
また山尾氏の資金管理団体「桜友会」の平成24年の収支報告書には個人が年間に寄付できる上限の1000万円を超える1144万円を山尾氏本人が寄付したとする記載があり、ことし1月になって920万円の寄付と224万円の借り入れ金と訂正しています。この点について山尾氏は当初、手違いで誤った記載をしたと釈明しました。(引用ここまで)
大きすぎるガソリン代…山尾氏「元秘書が」
日テレ 2016年4月6日 23:18
http://www.news24.jp/articles/2016/04/06/04326702.html
民進党の山尾政調会長は、自らが代表を務める政党支部が支出したガソリン代の額が大きすぎるとの指摘について、元秘書が架空の代金を計上した疑いがあると説明した。
山尾氏が代表を務める政党支部の収支報告書には、2012年にあわせて約230万円分のガソリンのプリペイドカードを購入したとの記載がある。
山尾氏は記者会見で、当時会計を担当していた秘書が、購入していないプリペイドカードを購入したかのようにみせかけた疑いがあると説明した。
民進党・山尾政調会長「不自然な状態はこの秘書が在籍をしていた期間に限られています。私としては、この秘書が本当にプリペイドカードを購入したかどうか、現時点で疑問を持っています」
山尾氏は今後、この元秘書から話を聞き、不正な行為が確認された場合は、必要な法的措置をとる考えを明らかにした。
また、「秘書への監督が不十分だった」として陳謝した上で、「国民の期待に応えられるように頑張る」として、政調会長を辞任する考えはない事を明らかにした。(引用ここまで)
TBS 06日21:19
http://news.tbs.co.jp/
民進党の山尾政調会長が代表を務める政党支部が多額のガソリン代を計上していた問題で、山尾氏は記者会見を開き、「元秘書が関与している蓋然性が高い」と明らかにしました。
「この期間(ガソリン代が突出していた時期)は、私の事務所に在籍をしておりましたある秘書の在籍期間とほぼ合致をしているということもわかりました」(民進党 山尾志桜里政調会長)
山尾氏は、「元秘書が関与している蓋然性が相当に高いと判断している」とした上で、「事務処理の誤りで監督が至らず、申し訳ない」と陳謝しました。
該当するガソリンスタンドのプリペイドカードの発券機には不要となったレシートを入れるケースが備えつけられていて、山尾氏は「元秘書が本当にプリペイドカードを購入したか現時点で疑問を持っている」と述べ、元秘書が他人のレシートを使って不正にガソリン代を請求した可能性があるという認識を示しました。()
FNN 22:21
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00320901.html
一部週刊誌で、政治団体の政治資金収支報告書の記載に問題があると報じられた、民進党の山尾 志桜里政調会長は、6日の記者会見で、元公設秘書が、架空に計上していた可能性が高いとの認識を示し、自身に対する疑惑を否定した。
民進党の山尾政調会長は「秘書が本当に、(ガソリンの)プリペイドカードを購入したかどうかについて、現時点で疑問を持っています。今後、弁護士などを通じて、事実確認を進めて、必要な法的措置をとるつもりです」と述べた。
山尾氏は、使途が不明朗だと指摘を受けたガソリン代について、「プリペイドカードを大量に購入した事実は存在しない」と強調した。そして、元公設秘書が、事務所に在籍していた期間に、プリペイドカードの購入が多く、捨てられていたレシートを利用して、ガソリン代を架空に計上していた可能性があると指摘した。
山尾氏は、この元秘書について、「先輩議員の紹介で秘書となった。本人からの辞表願が出て、辞めている」と述べた。
山尾氏は、監督責任について、「猛省している」と認めたものの、進退については、「国民の期待に応えられるように、精いっぱい頑張りたい」と述べ、政調会長を辞任する考えがないことを強調した。(引用ここまで)
民進・山尾政調会長が
“多額ガソリン代”疑惑を釈明
2016/04/06 18:56
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000071988.html
民進党の山尾政調会長が多額のガソリン代計上で釈明です。
民進党・山尾政調会長:「報道されているように、ガソリンのプリペイドカードを大量に購入したというような事実は存在しないと考えています。したがって、このような大量のプリペイドカードが換金をされたとか、こういったカードが関係者や有権者に配布されたとか、こういった事実はないものと考えています」
山尾氏はこのように述べ、自身が支部長を務める政党支部が2012年に計上していた230万円以上のガソリン代について、問題はないと説明しました。(引用ここまで)