子育て世代と子どもを切れ目なく守っていない
安倍政権と行政とメディアの犯罪的役割を暴く!
こんな場当たり・その場しのぎでは
日本は、ホントに沈没するぞ!
保育園の「騒音」/子の声にほほえむ社会を
産經新聞/2016/4/14 6:00
http://www.sankei.com/column/news/160414/clm1604140001-n1.html
保育施設の子供の声が「騒がしい」などとして各地でトラブルが起きている。千葉県市川市では私立保育園が近隣住民の強い反対で開園中止に追い込まれた。
子供の声を「騒音」と感じ、排除する社会にはしたくない。そのために知恵を出し合いたい。
市川市のケースは、社会福祉法人が住宅街に0~5歳児を対象とした定員約100人の保育園開設を予定していた。
反対理由には、周辺の静かな住環境が乱されるといった声のほか、予定地前の道路が狭く車も通るため、送り迎えの際の危険性を指摘したものがあった。
市などが住民説明会を開き、園側が防音や送り迎え時の対策を取ることを説明していた。周辺住民には賛否があったが、結局、理解は得られなかった。千葉県内では今月開園予定だった別の保育園も近隣住民の反対で開園中止になったという。
子供の声がときに、騒がしいと感じることもあるだろう。できればよそにつくってほしいと思う気持ちも分からなくはない。
だが、保育園は「迷惑施設」なのだろうか。
各自治体が待機児童の対策で保育園の新増設に取り組むなか、トラブルは増加している。
東京都が市区町村に聞いた調査では、平成20年度以降、住民から苦情を受けたことがある自治体は約7割にのぼった。
防音壁をつくるほか、外遊びの時間を減らすといった対策まで取る園もある。それでも住民が騒音差し止めや慰謝料を求めて訴訟に発展する例がある。
都は昨年、条例を改正し子供の声を騒音の規制対象から除いた。周辺環境や防止措置などを総合判断し解決を図るためだ。
舛添要一知事は「子供たちの騒音は将来の音楽」と配慮を求めていた。
世田谷区などが都市公園内に特例で保育園設置を認める特区制度を利用して開設する例もある。場所に苦労した、いわば苦肉の策でもあろう。
開設に伴う行政や園側の丁寧な説明や安全確保は当然必要だ。
住民も「子は社会の宝」との言葉を思い出し、子供たちとつくる未来に想像力を働かせてほしい。
「日本死ね」という匿名ブログを引用し待機児童対策を批判していた人たちにも、この問題でいい知恵はあるのか聞いてみたい。(引用ここまで)
愛国者の邪論 産経のひねくれた「性格」が浮き彫りになっています。「いい知恵」を出すべきは、情報伝達手段であるマスメディアの責任です!ここでも安倍応援団の無能・無策・無責任が浮き彫りです!
最大の問題は
国家の無責任と行政の怠慢にアリ!
「子は社会の宝」意識の欠落にアリ!
児童憲章・子どもの権利条約を不問に付した児童福祉法
第二十四条 市町村は、この法律及び子ども・子育て支援法 の定めるところにより、保護者の労働又は疾病その他の事由により、その監護すべき乳児、幼児その他の児童について保育を必要とする場合において、次項に定めるところによるほか、当該児童を保育所(認定こども園法第三条第一項 の認定を受けたもの及び同条第九項 の規定による公示がされたものを除く。)において保育しなければならない。
国家の責務を不問に付した子ども・子育て支援法
第二条(基本理念)子ども・子育て支援は、父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識の下に、家庭、学校、地域、職域その他の社会のあらゆる分野における全ての構成員が、各々の役割を果たすとともに、相互に協力して行われなければならない。
2 子ども・子育て支援給付その他の子ども・子育て支援の内容及び水準は、全ての子どもが健やかに成長するように支援するものであって、良質かつ適切なものでなければならない。
3 子ども・子育て支援給付その他の子ども・子育て支援は、地域の実情に応じて、総合的かつ効率的に提供されるよう配慮して行われなければならない。
第三条(市町村等の責務)市町村(特別区を含む。以下同じ。)は、この法律の実施に関し、次に掲げる責務を有する。
一 子どもの健やかな成長のために適切な環境が等しく確保されるよう、子ども及びその保護者に必要な子ども・子育て支援給付及び地域子ども・子育て支援事業を総合的かつ計画的に行うこと。
二 子ども及びその保護者が、確実に子ども・子育て支援給付を受け、及び地域子ども・子育て支援事業その他の子ども・子育て支援を円滑に利用するために必要な援助を行うとともに、関係機関との連絡調整その他の便宜の提供を行うこと。
2 都道府県は、市町村が行う子ども・子育て支援給付及び地域子ども・子育て支援事業が適正かつ円滑に行われるよう、市町村に対する必要な助言及び適切な援助を行うとともに、子ども・子育て支援のうち、特に専門性の高い施策及び各市町村の区域を超えた広域的な対応が必要な施策を講じなければならない。
3 国は、市町村が行う子ども・子育て支援給付及び地域子ども・子育て支援事業その他この法律に基づく業務が適正かつ円滑に行われるよう、市町村及び都道府県と相互に連携を図りながら、子ども・子育て支援の提供体制の確保に関する施策その他の必要な各般の措置を講じなければならない。
市川市に視る
国家・行政の責任を不問に付した民間委託の保育事業
公立保育園・私立保育園・簡易保育園
http://www.city.ichikawa.lg.jp/chi03/1111000006.html
市川市立幼稚園のページ
http://www.city.ichikawa.lg.jp/edu03/1111000001.html
私立幼稚園に関する紹介
http://www.city.ichikawa.lg.jp/edu03/1111000030.html
市川市の保育事業
市川市が運営している保育園 22
指定管理保育園 4
私立保育園 49
認定こども園 2
市川市の地域型保育事業
家庭的保育事業 12
簡易保育園 34
市川市の幼稚園
市立幼稚園 6
市川市私立幼稚園 32
保育園、住民の反対で開園断念
千葉県市川市「聞き入れてもらえず」なぜ?
The Huffington Post | 執筆者: 吉川慧
2016年04月13日 14時38分 JST
愛国者の邪論の検証
全ての点にわたって無責任が浮き彫りになった!
住民が「反対」する「理由」の奥底に行政・政治に対する「不信」があることを見抜く必要があります。
市川市内の「閑静な住宅街」に「民間施設」を建設する以前の問題として、市川市の「まちづくり」はどうだったか!
無秩序住宅建設が許可されていたのではないか!全く視えてきません!
市川市の子育て支援事業を、地域毎に、均等に推画的に推進していくということを踏まるのであれば、当該地域でなければならなかったのか!ニュースでは見えてきません。
子育て真っ最中の保護者の居住地域を踏まえた計画的な保育施設建設計画はできていたのか、全く視えてきません!
住宅建設とライフラインの建設が場当たり・その場しのぎの無秩序政策であったために、住民の要求が対立してしまっている!ここに最大の問題があるのではないでしょうか?
ではどうするか!
1.行政が責任を持って、住民の理解を得るための具体的な措置を講ずるのか。
子どもの「声」だけではない「騒音」問題・「交通」問題をどのように解決するか!
「子どもは宝」意識をどのように確認するか!
「地域ぐるみ」で子育て支援が不可能か!
2.それとも、今回の事案を教訓にして、別の場所を考案して、建設を許可するのか。
当該保護者にとって、利便性のある場所は確保できないのか!
「保育所」を「まちづくり」の中で、どのように位置付けるか!
コメントありがとうございます。
>聞き入れてもらえない反対住民って、要するに保育所利権の温存のための共産党工作員なんじゃないの
日本語になっていません!意味不明!
何でも共産党憎し?
今時、こんなことを言っていると、浮きますよ!
愛国者の邪論