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愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

危険だから中東三国訪問は延期した!トランプ演説で危険でなくなったので訪問します!危険な船舶航行情報集めは安全確保を徹底するので派遣します!矛盾だらけの御都合主義で被害を受けるのは自衛官だな!

2020-01-09 | 中東

口だけの「さらなる事態の悪化を防ぐため、あらゆる外交努力を尽くす方針」!

国民に見えない「外交努力」はあり得ない!

北朝鮮の時と同じように

中東でもトランプ大統領頼み!

「現在は、先月の閣議決定の時とは緊張感が異なっている」というのは

常識的な判断だな!

「ネガティブな反応はなかった」から自衛隊の派遣は

理解されている?

「船舶の安全についても、沿岸国として、イランから必要な協力、支援は得られると思っている」

というのでは

「安全ではない」ということだな!

「時間を割いて意見交換をしたが、先方(イラン側の反応)の発言を引用するのは避けたい」

と、ここでも秘密主義!

これであらゆる外交努力を尽くすというのか!

「政府内では訪問を延期すべきだという意見も出ていたため、慎重に情勢を見極めてきました」

は全くのデタラメ・スリカエ・ゴマカシ・ウソ!

「アメリカ、イラン双方が事態の悪化を避けたいという姿勢を示していることを踏まえ」

ということは「危険」だから延期したことを

どう説明するのだ!

両立しない「外交努力・自衛隊の派遣」論の屁理屈は国民を愚弄するもの!

「事態の安定化に向けた外交努力を尽くすとする日本の立場を明確に示す」

「中東地域への自衛隊派遣の目的も丁寧に説明して理解を求めたい」

アメリカ軍によるイランの司令官殺害について

外務省の担当者は

「日本は事案の当事者ではなく、評価を申し上げるのは差し控えたい」

というのは

トランプ大統領のイランの司令官殺害を、事実上認めているということだ!

石破さんの屁理屈にも嗤ってしまう!

本性は

どこまでも、いつでも、自衛隊を使う!

今のところ、事態がエスカレートすることはないと思うが、

派遣を決定した時より、状況は厳しくなっている。

厳しくなったら、なお自衛隊を出さないといけない。

日本籍船が危難に遭遇したときに、

海上警備行動を出すかどうかを判断するための『調査・研究』であり、

派遣の必要性はさらに高まった。

やめる理由はなく、予定どおり行うべきだ。

ただ、何のために総理大臣が行くのか、国民の広い支持は必要だ。

「イランの報復攻撃は想定の範囲内」

「アメリカ、イランの双方が戦争を望んでいるわけではない」

言いながら中東三国訪問は延期と言った!

日本籍船が危難に遭遇しないように

あやるゆ形の平和外交を徹底するのが

憲法9条を持つ国の責任だろう!

そのためには

「中東三国」ではなく

「全ての中東諸国」

「中東関係諸国」に

平和外交の何たるかを示せ!

中東問題解決のための平和会議を

国連・ヒロシマ・ナガサキで開け!

野党は

安倍政権の無能無策無責任に代わる

新しい政権の安全保障政策と外交政策を提案すべき!

NHK 河野防衛相 イラン国防軍需相と電話会談 中東情勢で意見交わす 2020年1月9日 19時29分 米イラン対立 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012240451000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003

河野防衛大臣は、イランのハタミ国防軍需相と電話で会談し、自衛隊の中東派遣を予定どおり行う方針を説明するとともに、ホルムズ海峡を通過する日本の関係船舶の安全についてイラン側の協力を求めました。
河野防衛大臣は9日夕方、イランのハタミ国防軍需相と電話で20分間会談し、中東情勢をめぐって意見を交わしました。
河野大臣は午後7時前から記者団の取材に応じ「自衛隊の中東派遣について最新の状況を伝えた。ネガティブな反応はなかった」と述べ、自衛隊の中東派遣を予定どおり行う方針を説明したことを明らかにしました。
そのうえで「ホルムズ海峡を通過する日本の関係船舶の安全についてイラン側の協力を求めた。船舶の安全についても、沿岸国として、イランから必要な協力、支援は得られると思っている」と述べました。
一方、緊迫する中東情勢をめぐるイラン側の反応については「時間を割いて意見交換をしたが、先方の発言を引用するのは避けたい」と述べるにとどまりました。(引用ここまで)

リテラ 安倍首相が情勢緊迫で自分の中東訪問を延期も、「自衛隊派遣に変更なし」! 他人に血を流させ自分は高みの見物の鬼畜ぶり2020.01.08 10:39

 NHK 安倍首相 予定どおり中東3か国訪問へ 2020年1月9日 17時12分 自衛隊 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012240211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006

イラン情勢をめぐる緊張が続く中、安倍総理大臣は今週末から予定していた中東3か国への歴訪について、アメリカ、イラン双方が事態の悪化を避けたいという姿勢を示していることを踏まえ、予定どおり実施する意向を固めました。
安倍総理大臣は、今週末からサウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦、オマーンの3か国を訪問する予定で調整を進めていました。
しかし、アメリカ軍によるイランの司令官殺害や、それに対するイランのミサイル攻撃などを受け、政府内では訪問を延期すべきだという意見も出ていたため、慎重に情勢を見極めてきました。
そして安倍総理大臣は、アメリカのトランプ大統領が、これ以上の事態悪化は避けたいという姿勢を明確にしたことに加え、イランも同様の考えを示していることなどを踏まえ、当初の予定どおり3か国を訪問する意向を固めました。
これについて外務省幹部も、9日午後記者団に「情勢が急変しないかぎり、当初の日程に変更はない」と述べました。
安倍総理大臣としては、今回の歴訪で3か国をはじめとする関係国に、事態の安定化に向けた外交努力を尽くすとする日本の立場を明確に示すとともに、中東地域への自衛隊派遣の目的も丁寧に説明して理解を求めたい考えです。

NHK 中東への自衛隊派遣 野党「撤回を」 政府「見直さず」 2020年1月9日 16時30分 米イラン対立 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012239961000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

中東地域への自衛隊派遣をめぐって、野党側は政府からヒアリングを行い、派遣の閣議決定を撤回するよう求めたのに対し、政府側は現時点で見直す考えはないと説明しました。
立憲民主党など野党側は、今の中東情勢を受けて、9日、外務省や防衛省、それに内閣官房の担当者からヒアリングを行いました。出席した議員からは「国際的に見れば『武力紛争』のような事態が起きていて、自衛隊の派遣を決めた先月下旬から前提が変わっている」として、派遣の閣議決定を撤回するよう求める意見が相次ぎました。
これに対し、内閣官房の担当者は「緊張の度合いは高まっていて、情勢を注視しなければならない」とする一方で、「現時点で閣議決定を変更する必要はなく、見直しは考えていない」と説明しました。
また、アメリカ軍によるイランの司令官殺害について、政府の見解をただす意見が出され、外務省の担当者は「日本は事案の当事者ではなく、評価を申し上げるのは差し控えたい」と述べました。
社民 又市党首「派遣は中止すべき」
社民党の又市党首は記者会見で「世界各国が行動の抑制を求める中、日本政府はアメリカの様子を眺めている。アメリカは国連憲章に違反していることを厳しく糾弾したうえで、緊張緩和のためアメリカとイランに協力するよう求めるべきだ。また、どういう事態が起きるか分からないので、自衛隊の派遣は中止すべきだ」と述べました。(引用ここまで)

NHK 自衛隊の中東派遣 安全確保の徹底を政府に要求へ 自民 2020年1月9日 13時19分 米イラン対立 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012239861000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

中東の緊張が高まっていることから、自民党は会合を開いて、自衛隊派遣をめぐって協議し「現在は、先月の閣議決定の時とは緊張感が異なっている」として自衛隊員の安全確保の徹底を政府に求めていくことになりました。
会合の冒頭、自民党の岸田政務調査会長は「被害がエスカレートしないことを期待しつつ、推移を慎重に見極めたい。外交上の対応、邦人や日本船舶の安全確保、原油価格と日本経済に対する影響への対応などが求められる」と述べました。
そして、中東地域への自衛隊派遣をめぐって協議し「こうした状況だからこそ、情報収集のための自衛隊派遣は行うべきだ」などといった意見が相次ぎました。
一方で「現在は、先月の閣議決定の時とは緊張感がかなり異なっていて、自衛隊員が無事に任務を遂行できるようにすべきだ」として、自衛隊員の安全確保の徹底を政府に求めていくことになりました。
石破元幹事長「派遣の必要性高まった」
自民党の石破元幹事長は、党本部で記者団に対し、「今のところ、事態がエスカレートすることはないと思うが、派遣を決定した時より、状況は厳しくなっている。厳しくなったら、なお自衛隊を出さないといけない。日本籍船が危難に遭遇したときに、海上警備行動を出すかどうかを判断するための『調査・研究』であり、派遣の必要性はさらに高まった」と述べました。
また、安倍総理大臣の中東3か国歴訪について、「やめる理由はなく、予定どおり行うべきだ。ただ、何のために総理大臣が行くのか、国民の広い支持は必要だ」と述べました。


NHK 安倍首相 中東情勢「緩和と安定化のため外交努力を尽くす」 2020年1月9日 13時03分 米イラン対立

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012239621000.html?utm_int=detail_contents_news-related_005

イランによるイラク駐留アメリカ軍へのミサイル攻撃を受けて、安倍総理大臣は、事態のさらなる悪化は避けたいとする、アメリカのトランプ大統領の演説を評価するとともに、情勢の安定化に向けて外交努力を尽くす考えを重ねて示しました。
アメリカのトランプ大統領は、イランによるイラク駐留アメリカ軍へのミサイル攻撃を受けて、日本時間の9日未明、国民向けに演説し、イランによるさらなる攻撃の可能性は低いという認識を示すとともに、反撃に言及せず、事態のさらなる悪化は避けたいという考えを示しました。
安倍総理大臣は9日午前、総理大臣官邸に入る際、記者団に「日本はすべての当事者に対して自制的な対応を強く求めてきた。自制的な対応を評価するのが日本の立場だ」と述べ、トランプ大統領の演説を評価しました。
そのうえで、「今後も日本は、地域の情勢緩和と安定化のために外交努力を尽くしていく考えだ」と述べました。
官房長官「米大統領演説は緊張緩和に資する」
 菅官房長官は記者会見で、アメリカのトランプ大統領の演説について「アメリカとイランの双方がさらなる事態のエスカレーションを望まない旨を明らかにしている中で、トランプ大統領は『軍事力を行使したくない』と述べており、地域の緊張緩和に資するものだと考える。自制的対応を政府としては評価したい」と述べました。
そのうえで、「事態のエスカレーションは避けるべきで、引き続き、中東情勢を高い緊張感を持って注視し、関係国と緊密に連携しながら地域の緊張緩和に向けてできるかぎりの外交努力をしっかり行っていきたい」と述べました。
一方、今週末から予定している安倍総理大臣の中東3か国歴訪については「現地の情勢を見極めたうえで判断していきたい」と述べました。
また、中東地域への自衛隊派遣について、菅官房長官は「わが国の船舶の安全な航行を確保することは、政府にとって最大の責務だ。必要な情報収集態勢の強化が大事であり、現時点において、現地の情勢を見極めながら準備に万全を期していきたい」と述べ、派遣方針に変わりがないことを強調しました。
小野寺元防衛相「不測の事態に備えを」
 自民党の小野寺元防衛大臣は党本部で記者団に対し「アメリカが自制的な対応をとったことで、一定のおさまりがあればいいと思っているが、イランには、さまざまな勢力もあり感情的なもつれがあると思うので、不測の事態が起きてもしっかり対応できるよう、備えが大事だ。自衛隊の派遣までに、さまざまな装備や訓練が必要だ」と述べました。

NHK 中東への自衛隊派遣 「万全の準備で送り出したい」河野防衛相 2020年1月9日 12時29分 米イラン対立 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012239761000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

中東地域への自衛隊派遣をめぐり、河野防衛大臣は、都内の海上自衛隊の施設で不測の事態への対応などを想定した図上演習を視察しました。そして「しっかりと日数を取って、万全な準備を整えて送り出したい」と述べました。
中東地域への自衛隊派遣について政府は、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集態勢を強化するために変更はないとしていて、着実に準備を進めていく方針です。
河野防衛大臣は、東京 目黒区の海上自衛隊幹部学校で、不測の事態が起きた場合の対応などを想定した図上演習を視察し、部隊の運用や情報共有の手順などを確認しました。
このあと河野大臣は、記者団に対し「情勢の変化を見極め、必要な分析を行ったうえで、日本の関係船舶の航行安全に必要な情報収集を強化していきたい。しっかりと日数を取って、万全な準備を整えて送り出したい」と述べました。
一方、河野大臣は、アメリカのトランプ大統領の演説について「『軍事力を持っているが行使するわけではなく、経済力を使って抑止していきたい』ということだった。『中東の平和と安定が重要だ』というのはアメリカ、イランを含め各国の共通理解であり、すべての国が緊張感緩和に向けて動いていただきたい」と述べました。

NHK 安倍首相 中東3か国歴訪は“情勢見て判断” 外務省幹部  2020年1月9日 11時36分 米イラン対立

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012239691000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_062

安倍総理大臣は9日午前、総理大臣官邸の執務室で、外務省の秋葉事務次官や防衛省の高橋事務次官、自衛隊の山崎統合幕僚長らとおよそ30分間、面会しました。イランによるイラク駐留アメリカ軍へのミサイル攻撃や、アメリカのトランプ大統領の演説などを受けて、最新の情勢などについて分析を行ったものとみられます。面会のあと外務省幹部は、今週末から予定している安倍総理大臣のサウジアラビアなど、中東3か国歴訪について記者団に対し「情勢を見て判断する。それは変わっていない」と述べました。(引用ここまで)

NHK  安倍首相の中東訪問 情勢見極め判断  2020年1月9日 4時43分米イラン対立

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012239441000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_087

イランによるイラク駐留アメリカ軍へのミサイル攻撃を受けて、日本政府は、さらなる事態の悪化を防ぐため、あらゆる外交努力を尽くす方針で今週末から予定している安倍総理大臣の中東3か国歴訪は情勢を見極め、判断することにしています。
イランが8日、イラク駐留のアメリカ軍などに対し弾道ミサイルによる攻撃を行ったことを受けて、政府は、NSC=国家安全保障会議の4大臣会合で、今後の対応を検討しました。
安倍総理大臣は、情報収集や分析、現地の邦人保護に全力を挙げるとともに、不測の事態に備え万全の態勢をとるよう指示し、「さらなる事態の悪化を避けるために、あらゆる外交努力を重ねたい」と述べました。
今回のイランによる攻撃について、日本政府内では、「イランの報復攻撃は想定の範囲内で、アメリカ、イランの双方が戦争を望んでいるわけではない」などといった指摘が出ています。
日本政府は、緊張緩和に向けて、アメリカとイランの双方に自制するよう働きかけていて、今週末から予定している安倍総理大臣のサウジアラビアなどの中東3か国歴訪については、アメリカのトランプ大統領の演説や、それに対するイランの反応などを見極め、判断することにしています。
一方、野党側が中止するよう求めている中東地域への自衛隊派遣については、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集態勢を強化するために変更はないとしており、着実に準備を進めていく方針です。(引用ここまで)


「軍事力行使したくない」「イランが暴力をふるうかぎり地域の平和と安定はやってこない」「経済力こそが最大の抑止力」「イランとはISとの戦いを含めて協力し合うべきだ」など、デタラメトランプ演説を検証せよ!

2020-01-09 | 中東

沖縄県民に「暴力」をふるっていないのか!

「経済力こそが抑止力」というのであれば

世界一の米国の軍事費はどうなんだ!

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<nav class="module--footer button-more none-screen">

2019.10.29<time class="updated" datetime="2019-10-20T16:42:05+00:00">2019.10.20</time>社会 世界の軍事費の移り変わりとその分析 日本の軍事費の状況は……?

https://data.wingarc.com/military-spending-21741/3

Global Firepowerが55以上の要素を加味して算出した「2019年軍事力ランキング」のトップ10

ソレイマニ司令官はISとの戦いで協力してきたのではないのか!

NHK トランプ大統領 演説要旨「軍事力行使したくない」 <time datetime="2020-01-09T02:16">2020年1月9日 2時16分</time>米イラン対立

<section class="content--detail-main">

アメリカのトランプ大統領の演説の要旨は、以下のとおりです。

イランによる攻撃で死傷者なし

<section class="content--body">
私が大統領であるかぎり、イランには核兵器を持たせない。幸運にも、昨夜の攻撃でアメリカ人に死傷者はなかった。アメリカ軍の兵士はみな安全な状況にある。軍の拠点への損害は最小の規模で済んだ。アメリカ軍は何に対しても準備ができている。イランは攻撃の構えを緩めようとしているようだ。これは世界にとってよいことだ。
</section> <section class="content--body">

イランに新たな経済制裁を科す

私の指揮のもと、アメリカはソレイマニ氏を殺害した。ソレイマニ氏は、新たな攻撃を計画していたがわれわれがそれを阻止した。彼はもっと前に排除されるべき人物だった。アメリカはイランに対し、新たな経済制裁を科すことにした。
</section> <section class="content--body">

新たな核合意に向け協力を

欠陥のあるイラン核合意はどうせまもなく失効する。イランは核開発をやめ、テロの支援をやめるべきだ。イギリス、ドイツ、フランス、ロシア、中国も、この現実を認識するべきだ。関係国はこれまでのイランとの核合意にとらわれず、世界をより安全で平和にするため新たな合意に向けて協力するべきだ。新たな合意はイランの経済的な可能性を引き出し、豊かで活気ある社会をつくるものであるべきだ。
</section> <section class="content--body">

アメリカは軍事力を行使したくはない

イランが暴力をふるうかぎり地域の平和と安定はやってこない。私はNATO=北大西洋条約機構に対し、もっと中東に関与するよう求めていくつもりだ。われわれはいまや世界一の石油や天然ガスの生産国である。アメリカは自立しており、中東の石油は必要ない。アメリカは軍事力を行使したくはない。経済力こそが最大の抑止力である。過激派組織IS=イスラミックステートはイランの敵であり、ISの滅亡はイランにとってよいことだ。私たちは、ISとの戦いを含めて協力し合うべきだ。私たちはすばらしい将来を望んでいる。アメリカは平和を追求するすべての人々とともに、平和に身をささげる準備ができている。(引用ここまで)
 
イラン司令官殺害、なぜ起きたか!? <time datetime="2020-01-04">2020-01-04 08:27:10</time>
・・・殺害されたソレイマニ司令官について、イラン国内では自分たちの国を過激派組織IS(イスラミックステート)やアルカイダなどテロ組織から守ってきた英雄として扱われていた。イラン国民すると、自分たちを守ってきた人をアメリカが殺したことになり、アメリカを標的とした反撃に出る可能性は非常に高まる。

アメリカとイランの対立は、この1週間で一気に緊迫の度合いを高めていました。
アメリカ軍が展開するイラク北部の基地が30発以上のロケット弾で攻撃され、アメリカ国籍の民間人1人が死亡、アメリカ軍の兵士4人がけがを負いました。

これにより、アメリカ軍はイラクやシリア国内の武器庫や指揮所など5つの拠点を空爆しました。
この攻撃に今度はこの武装組織を支持する民兵らが反発し、先月31日からイラクの首都バグダッドにあるアメリカ大使館の前で激しい抗議デモを仕掛けます。

トランプ大統領は31日、ツイッターで「われわれの施設で死者が出たら、イランが全面的に責任を負う。イランは非常に大きな代償を支払うだろう。これは警告ではなく脅しだ」と投稿しました。

エスパー国防長官は翌2日、記者団に対し「イランやイランが支援する勢力が追加攻撃を計画している可能性を示すいくつかの兆候がある」との見方を明らかにしました。
そして、「もし攻撃の通告や何らかの兆候があれば、アメリカ軍や国民の命を守るため先制攻撃をする」と述べました。今回の攻撃はその先制攻撃で起きたようです。(引用ここまで)

殺害された日の朝にアブドルマハディ首相と会う予定だったソレイマニ司令官はイランとサウジアラビアの緊張を緩和する方法を巡り、サウジからの書簡に対するイラン側の返答を携えていた!それを何故暗殺したか!2020-01-08 | 中東

NHK 司令官殺害 イランは報復措置の考え アメリカとの衝突に懸念 <time datetime="2020-01-04T00:44">2020年1月4日 0時44分</time>米イラン対立
 
<section class="content--detail-main">

アメリカ国防総省はトランプ大統領の指示で、イランの精鋭部隊、革命防衛隊の司令官への攻撃を実施し、殺害したことを明らかにしました。イランの最高指導者は報復措置を取る考えを示しており、アメリカとイランの衝突につながることへの懸念が高まっています。

イラクの首都バグダッドの国際空港近くで3日、車列が攻撃を受け、複数の死傷者がでました。アメリカ国防総省は声明を発表し、イランの精鋭部隊、革命防衛隊の実力者として知られるソレイマニ司令官を標的にした攻撃を実施し、殺害したことを明らかにしました。攻撃はトランプ大統領の指示で行われたということで、国防総省は、ソレイマニ司令官がイラクなどでアメリカの外交官や軍人を攻撃する計画を進め、多くのアメリカ人を死傷させたと主張しています。そして「今回の攻撃はこの先のイランによる攻撃を防ぐためだった」として攻撃の正当性を強調したうえで「アメリカは、国民と国益を守るためには世界のどこにおいても必要なあらゆる措置を取る」と警告しています。
これに対し、イラン国内からはアメリカを強く非難する発言が相次いでいます。このうちイランの最高指導者ハメネイ師は「ソレイマニ司令官の殉職は、アメリカに抵抗する意欲を倍増させるものだ。犯罪者には厳しい報復が待ち受けている」と述べ、アメリカに対して報復措置をとる考えを示しました。
また、ロウハニ大統領は、「アメリカによる身の毛もよだつ犯罪行為に対しイランは間違いなく仕返しをする」と述べています。
こうした中、イラクの首都バグダッドにあるアメリカ大使館は3日、「緊張が高まっている」として、イラクに滞在しているアメリカ国民に対し、直ちに国外に退避するよう呼びかけました。
アメリカ軍が直接、イラン国民からも人気が高い当局の実力者を殺害し、イランが報復措置に言及していることで、両国の衝突につながることへの懸念が高まっています。

<section class="content--body type-bottom">

攻撃現場の写真

<figure class="body-img">攻撃現場の写真</figure>
イラク政府が公表した攻撃のあとの現場の写真には、暗闇の中で路上で自動車とみられるものが燃え上がっている様子が収められていて、周囲には部品のようなものが散乱しています。また別の写真には、ガードレールの脇に燃えている物体が収められていますが、原形をとどめないほど壊れ何が燃えているのかは確認できません。
</section> <section class="content--body type-bottom">

特殊任務の司令官 国民からの人気高い人物

<figure class="body-img">特殊任務の司令官 国民からの人気高い人物</figure>
殺害されたソレイマニ司令官は、イランの最高指導者ハメネイ師直轄の「革命防衛隊」の精鋭部隊を率い、国民から「英雄」と呼ばれるほど人気の高い実力者として知られていました。
ソレイマニ司令官の精鋭部隊は「コッズ部隊」の名で呼ばれ、中東でイランの影響力を拡大させる工作活動を指揮するなど外国での特殊任務を担っていて、司令官自身、イラン国内で絶大な影響力を持つと評価されています。
ハメネイ師からの信頼が厚く、大統領選挙への出馬を取り沙汰されたこともあります。ソレイマニ司令官の殺害を受けてハメネイ師に加えて、政界の有力者も相次いで声明を出し、このうちラリジャニ議長はソレイマニ司令官を「国民的な英雄だ」としたうえで「イラン国民は彼の死を黙って見過ごさない」と怒りをあらわにしました。
またイラン政府に近いことで知られるテヘラン大学のマランディ教授は、国営テレビの電話インタビューで「ソレイマニ司令官はイラン国民から広く尊敬を集め、極めて人気がある人物だ。ソレイマニ氏への攻撃はアメリカの大きな計算違いだ。イラクにいるアメリカ人は直ちに国を離れたほうがよい」と述べて、イラクにいるアメリカの外交官や軍人らを標的にした報復攻撃が考えられるとして、強く警告しました。
イランの国営テレビは司令官の殺害を受けて、テレビ画面の左上に黒い帯を表示し国をあげた追悼の意を表しました。
</section> <section class="content--body">

トランプ大統領「イランは交渉では負けなかった」

アメリカがイランの精鋭部隊、革命防衛隊の司令官を殺害したことを受けて、トランプ大統領は3日、ツイッターに「イランは決して戦争に勝たなかったが、交渉では負けなかった」と書き込みました。真意はわからないものの、トランプ大統領としてはイランに圧力を強めることで、アメリカとの交渉のテーブルに引きずり出そうというねらいがあるのではないかという見方も出ています。(引用ここまで)
 
イラン革命防衛隊司令官の暗殺  イラン革命防衛隊司令官暗殺 日本のメディアが報道
1月 04, 2020 22:01 Asia/Tokyo
https://parstoday.com/ja/news/japan-i57970

イラン革命防衛隊司令官がアメリカによる攻撃で暗殺された事件について、日本の各メディアが報道しました。

イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は3日金曜未明、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官らとともに、イラク・バグダッド空港付近で米軍の空爆を受け殉教しました。

イランでは革命最高指導者を初め政府関係者らが米国を激しく非難、また各地で市民による大規模な抗議デモが開催されるなど、緊縛の度合いが高まっています。イラン側は今回の事件を国家テロと位置づけ、今後報復措置に踏み切る構えで、事態の悪化は避けられない情勢です。

ソレイマーニー氏は中東地域における外交や軍事作戦を担う実力者で、国民から「英雄」とも呼ばれるほど人気が高く、3日、ソレイマーニー氏を追悼する集会がイラン各地で行われました。

NHKは、トランプ政権でイラン政策を統括するフック特別代表が3日、国務省でNHKの単独インタビューに応じたとして次のように伝えました。

「アメリカのイラン政策を統括するフック特別代表がNHKのインタビューに応じ、殺害したイランの司令官が計画していた攻撃はアメリカ以外にも被害を及ぼす可能性があったとしたうえで『緊張が高まったのはイランがエスカレートさせるのをやめないからだ。アメリカの攻撃はそれをやめさせるためだ』と述べ、事態の一層の緊迫化にはつながらないという考えを示しました。」

米国 与野党で評価分かれる

与党・共和党からは全面的に評価する声があがる一方、野党・民主党からはイランによる報復を懸念する声や政権に説明を求める声が相次いでいます。

民主党のペロシ下院議長は声明で「攻撃はさらなる危険な暴力の拡大を引き起こすおそれがある」として、イランによる報復への懸念を表明しました。

そのうえで「今回の措置は議会との協議なしに行われた。議会はこの深刻な状況と、この地域へのアメリカ軍の追加部隊の拡大を含む、政権による次の行動について、直ちに報告を受けなければならない」と述べ、議会としてトランプ政権に詳細な説明を求める考えを強調しました。

イラク「米の攻撃はイラクの主権に対する傲慢な侵害」

イランの精鋭部隊、革命防衛隊のソレイマニ司令官がアメリカによる攻撃で殺害されたことを受け、攻撃の舞台となったイラクではアメリカの行動はイラクの主権に反するなどとして批判の声が挙がっています。このうちアブドルマハディ暫定首相は3日、声明を発表し、アメリカによる攻撃を「イラクと地域一帯、そして世界での壊滅的な戦争に発展する導火線に点火するような危険な行為だ」と批判しました。

またイラクで多数派のイスラム教シーア派の最高権威シスターニ師は3日、声明を発表し、アメリカによる攻撃について「イラクの主権と国際的な合意に対する傲慢な侵害だ。攻撃は過激派組織IS=イスラミックステートのテロリストを打ち破った司令官たちの死につながった」として、アメリカの攻撃を非難するとともに中東地域でISとの戦いを主導したソレイマニ氏の死を悼みました

イラク議会は近く、緊急の会合を開いて対応策を協議する予定で、アメリカとイランがしのぎを削る舞台となってきたイラクが今回のアメリカ軍の攻撃に対してどのような対応を示すのか注目されます。

中国 米に自制求める

中国国営の新華社通信によりますと、中国で外交を統括する楊潔チ政治局委員はアメリカのポンペイオ国務長官との電話会談で、「中国は対話と協議を通じて、意見の違いを解決すべきだと一貫して主張していて、武力の使用には反対している。関係各国、特にアメリカには自制を保ち、対話を通じて、問題解決を探る道に早く戻り、緊張状態を緩和させるよう希望する」と述べ、アメリカに対し、事態をエスカレートさせないよう自制を求めました。

トルコ「深く憂慮」

トルコ外務省は3日、声明を発表し、「アメリカとイランの間で緊張が高まっていることを深く憂慮している。イラクが衝突の舞台となれば地域の平和と安定が損なわれてしまうと、われわれは改めて強く警告する」としてアメリカとイランの双方に対し、軍事行動は避け外交によって問題を解決するよう呼びかけています。

ドイツとフランスも懸念表明

ドイツのマース外相は3日、ツイッターで「今は状況がさらにエスカレートして地域全体に火がつくのを防ぐことが大事だ」と書き込みました。そのうえでアメリカのポンペイオ国務長官とEU=ヨーロッパ連合のボレル上級代表と協議をしたとして、関係する各国と協力して事態の鎮静化を図る考えを示しました。またフランスのルドリアン外相も3日、声明を発表し「すべての当事者に対して自制を求めるとともに、イランに対して地域の不安定な状況を悪化させたり、核開発で危機をもたらすような行動を避けるよう求める」としています。そのうえで地域の緊張がこれ以上高まらないように、今後数日間かけて関係国と協議を続ける方針を明らかにしました。

ロシア外相 アメリカを非難

ロシア外務省によりますと、ラブロフ外相はアメリカのポンペイオ国務長官と電話で会談しました。この中でラブロフ外相はポンペイオ長官に対して「国連の加盟国が別の加盟国の政府関係者を、何も知らない第三の主権国家において排除するという行為は国際法を著しく犯すものであり非難に値する」と非難したということです。

中国の張軍国連大使は安全保障理事会の会合に出席する前、記者団に「状況を注視している。中国は、国際関係におけるいかなる武力の行使にも反対する。イラクの主権と領土の保全は完全に尊重されるべきだ」と述べて、アメリカの軍事行動はイラクの主権侵害に当たるという認識を示しました。

米イラン対立、原油高の圧力に 関連施設に攻撃懸念、長期化も

米軍によるイラン司令官の殺害を受けて、原油取引を中心に金融市場が神経質な展開をみせている。イランは昨年秋、サウジアラビア国営石油施設への攻撃に関与したとされる。同様に原油関連施設が米イラン対立に巻き込まれる懸念が浮上し、原油相場を押し上げる圧力となっている。3日のニューヨーク原油先物相場は、米国産標準油種(WTI)が約7カ月半ぶりの高値を記録した。米株式市場では、主要指標が前日2日に最高値をつけたが、3日は急落した。

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