FNN・産経の世論調査にみる国民の要求を憲章すると
巨大なエネルギーが噴き出しそうだぞ、日本は!
政治に関するFNN世論調査
Q1.あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか。
支持する 39.3 -6.8
支持しない 52.6 +10.2
わからない・どちらともいえない 8.1 -3.4
愛国者の邪論の検証
とうとう逆転しました!産経の歯ぎしりが聞こえてきます。4割に満たない支持率の安倍政権です。これが積極的支持となると、もっと少なくなることは、以下の項目でも判ります。
政権政党支持 37.4
首相の人柄 評価する53.4
首相の指導力 評価する47.4
景気・経済対策 評価する35.9
社会保障政策 評価する23.2
外交・安全保障政策 評価する34.4
Q2.あなたは、どの政党を最も支持していますか。次の中から1つだけお知らせください。
(1)政権政党 37.4
自民党 33.7 -1.1
公明党 3.7 -0.7
(2)政権亜流政党 6.8
維新の党 5.3 -1.7
次世代の党 0.5 +0.1
日本を元気にする会 - -0.3
新党改革 0.1 -0.1
その他の政党 0.9 -0.1
(3)旧二大政党 12.1
民主党 9.8 -0.7
社民党 1.5 +1.0
生活の党と山本太郎となかまたち 0.8 -0.3
(4)真っ向対決政党 5.4
共産党 5.4 +0.6
(5)無党派層 38.3
支持する政党はない 38.0 +3.2
わからない・言えない 0.3 +0.1
愛国者の邪論の検証
産経の調査でも、共産党5.4が自民33.7・民主9.8に次いで第三党になりました!逆に政権政党である公明党3.7、維新 5.3と、政党構図も大きく変わる可能性が出てきました。問題は共産党の出方にかかっているということです。圧倒的多数の無党派層38.3が何を求めているか。そして、そこに何を求めていくか。そのことに尽きる!以下別稿に書いておきます。
Q3.安倍政権について、次に挙げるものをあなたは評価しますか、評価しませんか。それぞれについてお知らせください。
A) 首相の人柄 評価する53.4 評価しない40.5 わからない・どちらともいえない 6.1
B) 首相の指導力 評価する47.4 評価しない46.0 わからない・どちらともいえない 6.6
C) 景気・経済対策 評価する35.9 評価しない56.4 わからない・どちらともいえない 7.7
D) 社会保障政策 評価する23.2 評価しない64.1 わからない・どちらともいえない12.7
E) 外交・安全保障政策 評価する34.4 評価しない58.3 わからない・どちらともいえない 7.3
愛国者の邪論の検証
安倍首相の「人柄」「指導力」を評価するのは、何とか過半数前後です。しかし、実際の政策となると、もはや少数派です。「他に代わる政権」を提示できていないところに、最大の問題があります。
愛国者の邪論が提唱している「憲法を活かす国民連合政権」の政権構想と政権公約です。現在では安倍反立憲政権に対抗する意味で、立憲国民連合政権とも呼んでいます。立憲主義を貫く国民連合政権です。
Q4. 今、日本のリーダーにふさわしい人は誰だと思いますか。次の中から、1人だけお知らせください。
安倍晋三氏 26.1
石破 茂氏 9.3
菅 義偉氏 1.0
谷垣禎一氏 1.6
野田聖子氏 1.3
岡田克也氏 3.6
橋下 徹氏 11.9
松野頼久氏 0.3
その他の政治家 6.7
今リーダーにふさわしい政治家はいない 36.0
わからない・言えない 2.2
愛国者の邪論の検証
何故、このような破たんした調査を、今になってやるのでしょうか。産経の頭はオカシイ!全くの「アホ」です。こんな人気投票的な、政策を無視をした調査にどれだけの意味があるのでしょうか。この手口で、首相がコロコロ変わったことは、全く黙殺しているのです。安倍晋三を浮き上がらせたかった産経の姑息と必死さが浮き彫りです。
しかも、政界引退表明をした橋下徹氏を上げているところに、安倍首相の意向を汲んだ産経の意図が浮き彫りになります。
更に言えば「今リーダーにふさわしい政治家はいない」36.0、「安倍晋三」26.1、「橋下 徹氏」11.9しか選択肢を提示できないのです。安倍首相に政権を担当させ、その政権を温存している背景が浮き彫りになります。日本の情報伝達手段の政策論抜きの「リーダー」観も浮き彫りになります。
つづく