愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

民自を既成政党と批判しながら超復古体質を露にさせきた橋下「日本維新の会」とマスコミの狙う憲法改悪!

2012-09-14 | 日記

今日の「朝日」の「集団的自衛権の行使」「橋下氏『認めるべきだ』」「靖国参拝の意向」をみて、嬉しくなってきた。だんだん、化けの皮が剥がれてきたからだ。「維新の自民党化」、いやそれ以上の超保守・復古政党して描かねばならなくなってきたからだ。これでは二大政党政治の破綻を既成政党批判として取り繕うマスコミはどう説明するのだろうか。
http://www.asahi.com/politics/update/0913/OSK201209130164.html

橋下氏は言う。
「権利はあるが、行使はできないというのは役人答弁としか言いようがない。何も政府が手立てできなかったのは、政治の恥だ」「行使の仕方について憲法9条の観点から近隣諸国にも納得してもらうような形でルール化したらいい」「8月15日の終戦記念日に行くか、(春・秋の)例大祭に行くか、どちらが例をつくすことなのか考えないといけない」

これにたいして日米軍事同盟深化論にたつ「朝日」は「集団的自衛権は国連憲章で各国に認められた権利だが、政府解釈で憲法9条に照らし行使は認められないとなっている」と書いて、応援メッセージを送っている。

この発言の狙いは、従軍慰安婦に係わって河野談話否定論と同じだ。以下の記事が雄弁に物語っている。
行使容認の報告書 国家戦略会議分科会
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120707/plc12070700380000-n1.htm

集団的自衛権の根拠は、国連憲章51条だ。だが、その国連は、そう簡単に武力行使を認めてはいない。ましてや日本国憲法は、さらに厳しく制限している。

さらに言えば、現在の世界で、国家間の戦争は起こっているか、そのことを指摘してから、ものを言え!と言いたい。

アメリカが、ある国に攻撃されたら、日本は同盟国として、その国に参戦する、と言うことを、ほんとに言えるか。そのために、日本人の血を流すことはできるか、そのことを国民の問えばいい。

9,11に伴うアフガン攻撃、イラク戦争はどうだったか、明らかだ。

と言うようなことを書きたいところだが、今日から日曜日にかけて、所用があり、家を留守にするので、今日のとことは、ここまでとする。