たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

薬害と言っていいレベル

2022年04月28日 00時42分10秒 | 気になるニュースあれこれ
令和4年3月18日(金)

厚生労働省 
第7回 医薬品等行政評価・監視委員会 議事録より、

「○佐藤委員 要は、オミクロン株に対する有効性は十分なデータがないし、オミクロン株は今、収束に向かっていますので、その次の波が来るとしても、それに対する有効性のデータが全くない中で、20歳未満の方は、今、トータルで8人亡くなっていますが、そもそも新型コロナウイルス感染症による死亡のリスクはほぼゼロに等しいのです。

 実はワクチン接種後の死亡は、10代で既に6人報告されているわけです。これを5~11歳まで拡大したときに、どういうことが起こるか、非常に心配です。

 20歳未満の方に対しては、COVID-19による死亡のリスクがほとんどない中で、接種後の死亡が数例でも起きるのならば、私はそれだけで薬害と言っていいレベルではないかと思うわけです。

 要するに、有効性に関するエビデンスが十分にない中で、20歳未満の方にワクチンの接種を勧奨することは、一方的にリスクを負わせることにならないか。死亡という一番重篤な結果についてのことですが、そういうことすら懸念するわけです。

 この委員会は、薬害を防止することが目的なので、私自身もそうですが、かなり安全側に立った観点で考えていかないと。想定される最悪の事態を考慮した上で、どういう対策が必要かということを考えていかないと、薬害は未然には防げないわけです。

 結果的にそこまで心配する必要がなかったということならいいわけですが、全部結果が分かってから、やはりこれは薬害でしたねでは、この委員会の役割が果たせないわけで、私自身はそのことを非常に懸念していることを意見として申しておきます。」


「○泉委員 言葉尻で大変恐縮なのですが、特例の承認とあります。

 資料3-1の1の下の段に、アメリカでは10月29日に緊急使用許可がなされたと書いてあります。

 医薬品の製造承認に有効性・安全性が確保されていないものに承認制度という言葉を使うことは、私はおかしいと思っているのです。だから、アメリカの緊急使用許可のほうが正しくて、緊急使用許可はするけれども、承認はしていないということなのではないのですか。だって承認できないもの。有効性・安全性が確保されていないわけですから。

 そういう言葉尻を取って大変恐縮なのですが、制度部会も、国も、もうちょっと考えて言葉を使ってもらいたいと思います。」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25154.html


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