たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

宙組『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』-ぽっぷあっぷタイムより

2022年01月02日 00時58分18秒 | 宝塚
宙組『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』-ナウオンステージより(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/0a029a4da53421b34694db765587f8ff

 オンデマンド配信中の宙組『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』のぽっぷあっぷTime、配信が終了するので気になるところを、自己満足の備忘録(敬称略)。

『シャーロック・ホームズ』の役作りについて-

紫藤りゅう(J・モリアーティ大佐)
「モリアーティ教授のお兄さん、悪い組織の長、芹香さん演じるモリアーティ教授の狂気に満ちた感じが手助けになった、ああいう弟だからこそこういうお兄さんができあがった。二人でモリアーティ兄弟だとみてもらえるようにしたい。兄弟愛が深い、弟が大好きというよりはどこか深いところでつながっている、弟に依存している、歪んだ愛みたいなのがでたらいいなと思う」

凛城きら(ホームズのお兄さん、マイクロフト・ホームズ)
「弟に負けないかそれ以上に推理力がある、兄弟共に頭脳明晰である、同じような癖のある部分と違う部分もあるというところが表現できたらいいなと思う。真風さんありきで考える。原作ファンが世界中にいらっしゃるので違いすぎてもよくないと思う。仲いい感じではない。喧嘩っぽいシーンが多い、気兼ねなく言える感じが出せたらいいなと思う」

寿つかさ
「稽古場の最初にこちらは悪い人ですというわかりやすい先生の説明があった、そこに徹したい。事件の発端、最初にしでかしてしまう」

留依蒔世(スコットランドヤードのグレグスン警部)
「レストレード警部の部下、愉快なトリオ、愉快なのは袖だけ、ホームズがいつも事件を解決してしまっているがホームズよりもイギリスに対する愛は強い」

遥羽らら(ホームズの下宿先の女主人、ハドスン夫人)
「毎日楽しい、こんなにも自由な芝居を最後にできる(のが嬉しい)。いろいろな人が入って来るので最後にいろいろな人と絡める。イレギュラーズたちの子がすごく可愛い。いつも怒っているけれど基本優しい」

瑠風輝(犯罪シンジケートの暗号の天才、ポーロック)
「二面性を持った役なので、なかなかネタバレができなかった、いろいろな方と絡む、一石二鳥みたいになっている。元国家公務員、最近ルイさん演じるグレブスン警部と警察学校で同期だったという設定を考えた。しばりがない自由な役なので日々いろいろとしまくっている」

『デリシュー』-

紫藤りゅう
「王妃のお茶会の場面、稽古場からみんな面白すぎて笑いが止まらなかったのが舞台にきて扮装するとさらにみんなとんでもなさすぎて(面白い)。貴婦人のみなさんも可愛い。マカロン伯爵はみんなから狙われている、王妃様はちょっときびしい」

瑠風輝
「カンカンの場面がいちばん好き、舞台に出ている時は苦しさを感じない、袖にはけたときが大変」

遥羽らら
「キャンディーケーンの場面がいちばん好き、キキさんと踊らせてもらって大変だけれど後半みんなで声出してる」

留依蒔世
「チョコレートケーキの場面が一番好き、難しいけれど歌いがいがある、今回たくさん歌わせてもらっている」

退団するららちゃんのとっておきエピソード-

紫藤りゅう
「カンカンのY字バランスのところで組んで踊っている、みんながぴょんぴょんと回転するところでなんだかよくわからない言葉を発してくれる、日によってフォーとか言いながら回ってくれてすごく可愛い。ラストでこうして少しでも絡めて嬉しい」

凛城きら
「ららちゃんといえばキャラクターとしての豚ちゃんが好きで可愛い。LINEで自分と同じスタンプを買っていた」

寿つかさ
「お父さん役をなんどかやっているので娘のような存在ですごく可愛い。身体能力が高い、運動会もだけどアナスタシアのフィナーレナンバーの花道でららちゃんが足を片方真っすぐ、左足は曲げてカンフーの飛び蹴りみたいになっていた、リフトの前にあの衣装で、わたしの目の高さぐらいを飛んでいた、(組んでいた男役さんと)二人で飛び乗る練習していたとき父のようにがんばれと見守っていた、見えないところで一生懸命取り組む姿も可愛い。今回もららちゃんの魅力がたくさんみれる公演になっているのでみなさま応援しながらみてあげてください」

ルイマキセくんとるかぜくん、新人公演の主演をしたときそれぞれららちゃんのヒロインと組んだという話。

瑠風輝
「笑ってしまうほどの天然キャラ、10年間一緒の同期生、上級生からも愛されて可愛い、エピソードありすぎて語れないのでここでとめておきます」

留依蒔世
「エピソードしかない」

番組の最後に花束をもらったららちゃん
「まだまだ実感がなくて幸せな毎日なのでかなしさはない、楽しさの方が勝っている、それがすごく幸せだなと感じる日々、残りの公演もみなさまと楽しく過ごせたらなと思います。最後までどうぞよろしくお願いします」

 9月26日の東京宝塚劇場千穐楽で退団したららちゃん、その後どうしているのかなと気になっていたら、花音舞さんのインスタグラムに登場、キキちゃん主演の『プロミセス・プロミセス』を観劇、一緒に食事したお写真も。元気そうで安心しました。東京に引っ越してきたのかな。花音舞さんの30日夜のインスタライブが楽しすぎました。こんなに面白い方だとは知りませんでした、そして、ものすごくタフ。如月連さんのYouTube配信をみたときにも思いましたが、これぐらいタフでないと宝塚の舞台に十数年立ち続けることはできないのだと納得しました。

花音舞さんのインスタグラムのアーカイブ、いつも笑顔で過ごそうって。
https://www.instagram.com/maikanon__official/channel/

『ホームズ』『デリシュー』、まだまだ気づいていないところがありますが、とにかく楽しかった。





『プロミセス・プロミセス』のナウオンステージが配信された、残念ながら著作権で舞台映像はなくポスター画像だけど嬉しや。何十回も見ちゃうかな、時代背景を勉強したであろうキキちゃん、しどりゅうの話がなかなか深い。




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