たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

宙組『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』-ナウオンステージより(2)

2021年11月29日 01時04分06秒 | 宝塚
宙組『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』-ナウオンステージより(1)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/86a77780c39ecc2c46db3be4f830250e

 シャーロキアンのみなさまのおかげでよりいっそうもりあがった『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』、苦しいながらも楽しい夏でした。苦難の日々に遠い過去のことにようにも思えます。毎日寝る前にどこまでが変形性股関節症のせいかわからないですがだるくてたまらない足をリラックスさせながら「ル・サンク」をながめています。オンデマンド配信中の『『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』のナウオンステージより、配信終が終了していくので印象的なことばを文字起こし。コロナ禍で二手に分かれての収録。まかキキのやりとりをききながらコロコロと笑っているじゅんはなちゃんのにかあっていう笑顔は人を幸せな気持ちにさせてくれます。

🕵まかキキじゅんはなちゃんチーム

真風さんホームズ
「世界的に人気のあるキャラクターなのでとても大きなものに挑んでいっている感覚がつよい、初探偵、舞台上に部屋のセットもつくっていただいているのでさらに息づく感覚が毎日新鮮、多彩なのでいろんなことをしなければいけない、衣装ひとつ着るのも大変。舞台上で着替える場面もあるので本当に扮装している感覚、それが自分のキャラクターづくりに絡み合っていく、人やものと挑戦できるのが毎日楽しい」

じゅんはなちゃんアイリーン
「凄まじい人生を送っている女性、強さのなかにある弱さ、愚かさをかもしだいていきたい。今回お二人とよくお芝居させていただいている、毎日違う、その日その日に生きられているんだなと思う。最後お客様もすごく笑われている」

キキちゃんから「最後のシーンでじゅんさんを尊敬している、はがねの心をもっている」、真風さんから「女優魂を感じる」とツッコミ。

キキちゃんもモリアーティ
「救いようのない悪い奴、すごく楽しい、舞台にきてますます楽しい、みなさんのキィってなっている反応やホームズの推理が楽しくてワクワクする。最初の重鎮たちが起こっているところも楽しい。最後落ちるまでずっとワクワクしている、いつもはけたあと憎たらしい顔しすぎたかなと反省しているとま、いいかって思う」

真風さんホームズ
「ワトスンさんが振りまわってくれているのが楽しい、ワトスンを困らせたい、ハドスンさんも来てくれる、喋る相手ができて嬉しい、ワトスンにはっと気づいたときヨッみたいな感じ」

メアリー、アイリーン、ハドスンさん、「女性が強い」とまかキキ。

愉快な仲間たちの話-

真風さんホームズ
「レストレード警部も困らせたい、すごく最初わたしのこと探している、モリアーティっていう言い方も可愛い。お兄ちゃんが走るのちょっと大変そう、なんかつかかってくる、わたしもつっかかる。」

キキちゃんモリアーティ
「袖でいつも警部ご苦労様ですっていうとオマエのこと見張っているぞって言うけど、絶対この人には捕まえられないなって思う、オマエのことマークしているぞって言うけど絶対無理。悪い人たち、日に日に紹介する場面でいい顔して出てきてくれる、そりゃアイリーンも呆れるよねっていう感じだけど、ワクワクする、大好きなメンバー、これからまだどんどん濃くなっていくと思う」

じゅんはなちゃんアイリーン
「幕開きですっしーさんのウィリアムズ大臣からとっても大事な物とは知らずに女性の武器を使ってシュッと取ってしまう。そこまでとはモリアーティから言われるまで知らなかった」

まかキキ
「あんなに怒っているすっしーさんはじめて」

キキちゃんモリアーティ
「すっしーさん、めっちゃ怒っているのを袖できいているのも面白い。あんなに怒っているすっしーさんをみたことない。国家事業をフェイクしたゴールデンジュビリーはすごい」

真風さんホームズ
「そのおかげで大騒ぎ、女王様もお怒り。ホームズはファンが多いから女王様に頼んだりしてモリアーティに負けじとしている。さらに役を深めつついろんな役を楽しんでもらるようにがんばります」


🕵ずんそらチーム

「幕開きの見せ場に苦戦した、できた時はオオって思った。世界中にファンがいるのでどう始めていくのかが詰まっている。ワクワクする。ホームズとワトスンの部屋、先生のこだわりでかなり忠実、しかも足の踏み場が全然ない。小道具さんも細かい要望にこたえてくださる。はじめて舞台稽古の時せり上がりの前にずっと二人で物色していた。鎖が登場する場面は袖で小道具さんがすごくがんばっている。たくさんの人たちの協力で出来上がっている」

ずんちゃんワトスン
「周りに比べるとごくごく普通の常識人、いかに普通でいるかがむずかしい。メアリーとのラブロマンスが役の色を出してくれている。メアリーといる時いかに幸せでほわほわしているかで周りとの差ができる。ファンがわかっているキャラクターを再現するのはプレッシャーだけれど、そうそうって楽しんでいただきたい」

そらくんレストレード警部
「敏腕というわけではない、事件に行き詰まるとホームズのところを訪ねる、なんて図々しい奴なんだと思う。男性の可愛らしい部分も出していきたい。事件がひとつ終わったとき解決感、自分たちの手柄じゃないのに嫌味なく自分たちの手柄にする感じを出したい」

愉快な仲間たちの話-

ずんちゃんワトスン
「真風さん、ほんとうにホームズさんだと思った、ワトスン的にはピュアにすごいと思っている感じができる、ホームズに対する居方が自然に引き出される。コンビの掛け合いの中でいつも攻めになったり受け身になったりのバランスの変わっていくのがこの作品の面白いところ。ずっと同じではないのがこの作品の登場人物たちの面白いバランス。221B濃すぎる、ハドスンさんキャラ濃い、すごい残していく。メアリーはほわほわっとしているけれど芯がしっかりある、いつも察しがきいて包み込んでくれるような母性もある、いいお嫁ちゃん。モリアーティチームも濃い、モリアーティのお兄さん不思議な空気感」

そらくんレストレード警部
「スコットランドヤード、ルイマキセくんとキホウかなたくんと3人でいることが多い、絶妙なバランス、トライアングルインフェルノ。宝塚版では一応ワトスンが上司のようになっている。モリアーティチーム、みんなビジュアルがすごい、明らかに普通の人じゃない、悪役たち」

ずんちゃんワトスン
「重鎮たちも濃い、どの角度からみてもキャラの濃い面白い方々ばかりで構成された作品なのでお見逃しなきよう、よろしくお願いします」





 『デリシュー』以来ずっと食べたいと思ってきたマカロンをようやくひとついただきました。
柚味、この先自分はどうなっていくのだろうと考えると体がふるえてきますがやめましょう。できることはいまを生きることだけ、いまはいまのためにある。幸せ時間、また思い出していこうと思います。マカロンペンライトを持ちながらのダンス、ちょっとしたストレッチになり、寝る前にエアペンライトを持ちながらやるとちょっと楽しいです。



この記事についてブログを書く
« 「<独自>東京都、コロナ経... | トップ | 小原麗子『自分の生を編む-詩... »

宝塚」カテゴリの最新記事