「2011年4月1日(金)
新年度、突然仕事がなくなり世界が変わってしまった。あまりにもばかばかしくてやってられない。こんな時でも、日常生活を奪われた人たちが何万人もいるこんな時でも、組織の上に立つ人たちは自分を守るためにことなかれ主義になるんだなあ。原発の記者会見をみていても会社にいてもつくづくそう思う。現場で真面目にがんばる名もない人々と組織の上に立つ愚かな者たちとの落差。怒りは認知行動療法でごまかせるものはない。」
「2011年4月2日(土)
○○医院 Y住先生のお宅にお邪魔して話し込んでしまった。」
「2011年4月3日(日)
川和グループ、〇ナちゃんに会ったがグループには参加しなかったし、あまり話せなかった。私は地震の恐怖と不安を忘れたくない、テレビの映像もきついが見続けると宣言した。」
「2011年4月4日(月)
お昼も食べずに10時間働いた。ペースがくずれて疲れ果ててしまう。
ほんとにやりやがったバカバカしい部署かえにつきあわざるを得ない。上の人達は、ほんとに目先しか考えていないことがわかって哀しいね。こんなくだらないことにエネルギーを消耗しながらも私はもっと大事なことのために健康でいなければならない、エネルギーをとっておかなければならないのだと言いきかせている。」
「2011年4月7日(木)
11時32分にM7.0の地震。11日を思い出すような揺れが続いた。原発も依然不安。」
「2011年4月8日(金)
あまりにもバカバカしくてやってられない。心の中は怒り爆発。上の人達ってほんとに保身のために目先のことしか考えてないんだな。東電のように社会的弊害はおきないけれど、それにしてもこれが無意味だということに気づかないなんて不思議でしょうがない。」
「2011年4月9日(土)
何の予定もなくって嬉しい。スキャンしたり部屋を片付けたり、アンの予習をしたり、と過ごす。」
「2011年4月10日(日)
整骨院で全身トリートメント¥5,250」
「2011年4月11日(月)
なんだか心が落ち着かず、ぐっすりたっぷり眠ることができていない。ばかばかしい部署かえ。また引っ越しもやろうとっしているらしいし、あまりにも内向きすぎる、そんなことしている場合か!もっと他にやるべきことがあるだろ!!」
「2011年4月14日(木)
有給休暇取得、〇〇医院、夕方6時過ぎから9時過ぎまでA井さんと食事、私を心配して会いにきてくれたみただい。”怒り”私の中にあるものはグチとかストレスといったレベルではなく怒り。この怒りを外に向って発信していくことはできないだろうか。」
「2011年4月16日(土)
『赤毛のアン』セミナー、17時30分~19時:新宿
午前中に大きな揺れがあったので恐怖心がよみがえる。新宿の人混みがこわくてたまらず、行きはとても緊張した。帰りは早かった。」
「2011年4月17日(日)
アンを読んだりスキャンしたり、不安と恐怖におののく日々。
食事会→キャンセル」
「2011年4月19日(火)
有給休暇取得、あまり眠れず辛かったので具合が悪いとして休んでしまった。久しぶりにマンションの1階の整骨院に行った。腰も肩もゴチゴチ。震災の疲れがきてしまっている。」
「2011年4月20日(水)
怒りを堪えながら平常心をできるだけ装おうとがんばっている。でも表情に出ないはずはない。感じ悪いとうつっているだろうな。でもこれ以上のことはやれない。エネルギーが回らない。やれと言われたことをモチベーションはあがらないがやるために、今が精一杯だ。」
「2011年4月23日(土)
ファカルティラウンジで食事。美容院でカット&カラー。
部屋の中がなかなか片付かない。いつの間にか新緑の季節。Y住先生がお手紙をくれたので葉書を書いた。スーちゃんがいなくなったなんて信じられない。でも現実だ。」
「2011年4月24日(日)
休日は部屋を離れる距離が短くて電車にも乗らなくてすむので気持ちが落ち着く。」
「2011年4月25日(月)~28日(もく)
ひたすら生真面目に仕事に励み、なんとか乗り切った。底にはいつも不安と恐怖がある。これから自分はどうしていくべきなのだろう。”怒り”を大切にしたい。」
「2011年4月29日(金)昭和の日
ファカルティラウンジでお昼、吉村さん講演会 池袋:18時~19時30分
サインもらった。会場に着くまでが恐怖だったけど楽しかった。」
「2011年4月30日(土)
〇〇医院、ファカルティラウンジでおそめのお昼とアンセミナーの予習。」