たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

アメリカのゲノム編集食品が日本へ

2023年03月29日 00時48分56秒 | 気になるニュースあれこれ
https://www.instagram.com/takahisa_taniguchi/


「厚生労働省は、アメリカの種子大手企業であるコルテバ社が販売を届け出ていた、「ゲノム編集食品」を受理しました。

海外のゲノム編集食品を受理するのはこれが初めてです。

受理されたのは「ワキシ―コーン」と呼ばれるトウモロコシで、見た目がワックスの様なのでそう呼ばれ、もちもちした食感が特徴。

■「ゲノム編集食品」のおさらい

・「遺伝子組み換え食品」

これは、例えば作物に他の生物から取り出した遺伝子を組み込み、新たな性質を持たせたものです。

その結果、害虫や、特定の除草剤に強い、などの性質を持つようになります。

自然界には存在しえない、新しい植物が出来上がります。

・「ゲノム編集食品」

いまそう呼ばれているものは、元々ある遺伝子を狙って切りとるなどして、性質を変化させたものです。

例えば、食欲を調整する遺伝子を切り取り、食欲が止まらなくなり成長速度を約2倍になったフグなどが流通しています。

自然界でも起きる可能性がゼロではないなどの理由から、日本では表示の義務がありません。

■世界の規制との違い

日本では表示義務がないため、知らないうちに食べているかもしれないゲノム編集食品ですが、世界では規制があります。

日経新聞の報道によると、EUは表示を義務化、アメリカでも動物の場合は表示を義務としています。

■「ゆでガエル現象」

「ゆでガエル現象」というものがあります。

”カエルは、いきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出す。

常温の水に入れて徐々に水温を上げていくと、逃げ出すタイミングを失い、最後には死んでしまう…”

ゆっくりと進む環境の変化や危機に対応する、難しさや大切さを説く例えです。

「それぐらいなら…」と容認を続けていると、気が付けばがんじがらめで取り返しのつかない事態におちいっていることがあります。

ゲノム編集食品に関しては、自然界でも起こる可能性があることなどの理由から、「安全だ」という声もあれば…

狙っていない遺伝子が切られてしまうかもしれないなどの理由から、「危険だ」という声も、賛否両論あります。

僕が一番問題だと思うのは、「表示義務がない」ことです。

表示義務さえあれば、食べたくない人は食べなくてすむ、という権利を守ることができます。

表示義務がなければ、そもそも選ぶことすらできません。

今回のトウモロコシは、「コーンスターチ」というものに加工され、様々な食品に添加されていくことが予定されています。

大切な人の身体に入れるものを選ぶ自由と権利は差し出しちゃいけない。」






https://twitter.com/hellomitz3/status/1631501894165352448


「その内、加工食品に昆虫パウダー入れて売られるようになりそう。「着色料」や「アミノ酸」表示になりそう。

あ、すでにあったわ。

コチニールという着色料の原料は虫の死骸で、昔からよく使われてる。某人気コーヒーチェーン☆$(お察し下さい)でも使われていた。

いずれは他の虫も…ヴォエッ🤮」


 知りませんでした。なんとかフラペチーノとかもりもりのチョコレートドリンクは飲んだことありませんが、二年前まで店内の香りとキャラメルマキアートが好きだと思っていました。世界一の添加物天国、外食は表示がないので特になにが入っているのか・・・。

 コロナ騒動をとおして、政府はわたしたちの命と暮らしを守るどころか脅かす存在であることが明白になってきました。日本の食の安全を守っていくために、未来ある子どもたちの食を守っていくために、国産の野菜・魚・肉・牛乳を購入する、卵は平飼い、加工食品は裏側の表示をみてアミノ酸等添加物もりもりはできるだけ避けるなど、ささやかですが日々の買い物で何を選ぶかは社会的行動、選挙の投票と同じだと考えるようになりました。危機的状況にあることを一人一人が気づいていかないと日本はなくなってしまいます。



【解説】分別生産流通管理済みとは?新遺伝子組み換え表示制度を解説

https://hizenmasamune.com/japan-label-food-gene-recombination/



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