たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

あと1日がんばれば・・・

2016年04月19日 21時29分29秒 | 日記
 あと1日がんばれば帝国劇場。色々と想いはあれどすっかり疲れてしまっていて何もできずです。今日は立ち時間があまりなかったので足が痛くてたまらないということはありませんが喉はガラガラで痛いです。かかりつけ医の処方箋で出してもらっている薬を飲んでいるのでなんとかもっていますがきついです。今日も一時間半余り、水分補給できないまま説明のために話し続けなければならなかった忙しい時間帯がありました。本当は一口だけでも水を飲むタイミングがないわけではないですが、他の方々が飲んでいないのに私だけ飲むわけにはいかず喉が渇ききっても耐えるしかありません。詳細を書くことはできませんが、理解度が落ちてている、耳が遠くなっている高齢の方々を相手に声をはりあげて、なおかつゆっくりとわかりやすいように話さなければならないのですごくエネルギーを消耗します。若い人なら全くどうってことない端末操作も高齢の方々にはハードルが高いのですが、いらっしゃるには高齢の方々がほとんどなのでほんとに大変。これは大変ですね、と高齢ではない方からねぎらいの言葉をかけられました。そもそもはこんな現実を全く想定できない方々がたぶん決めたであろうことで現場がいかに苦労しているか全くわかっていないんでしょうね。まったく陽のあたらない地味ーな、エライ人たちは一番やりたくない仕事。どこまで持つのやら・・・。

 それにしてもクソ会社で13年もがんばってしまったのはほんとに勿体なかったとあらためて思います。貴重な40代を棒に振ってしまいました。何も残りませんでした。なんのキャリアにもなりませんでした。ただ使い捨てられただけでした。ほんとに勿体なかったです。今さら悔やんでも仕方ありません。勤めることがどんどん厳しさを増してきています。現在の職務を全うできたら、来年の1月からはどこでどうやって生き延びていけばいいのか。今は考えられません。先のことは誰にもわかりません。一日一日を生き延びていくだけです。

 少子化のご時世ですが、時々お子さん三人連れのご家族がいらっしゃいます。三人も子どもを産んだお母さんってすごいなと思います。私の母も三人の子どもを産んで育てました。それはすごいことなんだと今さらながらに気づきました。一人は親よりも先に永遠の旅に出ることになってしまいましたが晩年の母はやさしい息子に世話されて、自分がはりきって建てた家で人に迷惑かけないようにとがんばり続け、その想いをやり遂げて最期を迎えました。もしかしたら幸せだったのかもしれません。それは今私が勝手に思っていることでそれは母自身にしかわからないこと。遺された私はそう思うしかないんだと思います。

 地震が断続的に続いています。東日本大震災の混乱、極度の不安と恐怖と緊張感を思い出します。一日も早く落ち着きますようにと祈ります。

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