たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

1996年雪組『ラ・ジュネス』より-「ボレロ」

2023年09月10日 15時10分00秒 | 宝塚

1996年雪組『ラ・ジュネス』より-「ラ・ジュネス」

(東京宝塚劇場プログラムより)

「第八章ボレロ

  音楽 吉﨑憲治

  振付 羽山紀代美

  作詞 平野恵子

  振付助手 御織ゆみ乃

 

-第十九場-

ボレロのリズム。

サス・ライトの中に、一人のボレロの男が浮かび、踊り始める。やがて、16人の男達が加わり、次第に激しい踊りとなる。

-第二十場-

ボレロの歌手が登場して、未来へはせる夢を歌い始める。

ボレロの歌手S

 『熱い炎が 胸を焦がす

  夜毎 眠れぬ想いに 赤いくちびる 甘く囁く

  あなたがすべて すべてと

  愛は激しく 愛は輝いて すべてに勝つ

  強さを秘め』

-第二十一場-

ボレロに続き、やがて、三組の踊りへと発展する。

 『今この時 燃える季節

  命の色 紅に

  ただ一途に 憂いを打ち消し

  誇り高く 君を愛す

  熱く熱く 命ある限り

  我が愛をささげよう

  愛してる 愛してる

  愛してる あなただけを

  この時に この時に

  美しく燃える』」

 

 羽山紀代美さんがもっともあぶらがのりきっていたであろう時、ゆきちゃんとゆきちゃん率いる雪組生のために振り付けた場面、花組『GRAND MIRAGE!』で再現されました。先日観劇した時涙が出そうになりました。赤い衣装に既視感があったし、かつてトップコンビがゆきちゃんと花ちゃんが身につけた衣装でデュエットダンス、もっとも羽山さんらしい情感あふれる振付、胸がいっぱいになりました。

 

 

ゆきちゃんが一度は移住した周防大島から妹さんが暮す神戸に帰ってきました。インスタグラムフォローしていますが、妹さん夫婦のマネジメントで舞台職人に復帰、妹さんが経営するスタジオで現役生にメイクなど教えたりもしているみたいでうれしいです。お化粧上手なゆきちゃんとっても綺麗。培ったものが伝承されていってほしい。

2023年9月7日日刊スポーツ、

「甲状腺がん手術のため、20年4月に京都で引退公演を行い、山口県で旅館おかみなどを経験した元宝塚歌劇団雪組トップ高嶺ふぶき(前名・たかね吹々己)が、3年半ぶりに舞台復帰する。高嶺の引退公演も手がけた「劇団とっても便利」が10月13~15日、大阪・ABCホールで、ミュージカル「complex」を上演。高嶺が主演する。

「最初は、今回だけ、特別にって。友情出演で。声のリハビリもうまいこといってたんで、じゃあ今回だけ頑張ってみようかなと。(首を指し)ここを切ったんでね。この周りの筋肉とか、力が微妙に」」

全文は~、

甲状腺がん手術で引退していた高嶺ふぶき3年半ぶり舞台復帰 闘病、コロナ禍へて「心が豊かに」 - 芸能 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

 


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