司馬江漢・・・名前くらいはご存知の読者も多いかもしれませんが、正直まったく知らない若者や、僕の医者仲間も多いことでしょう・・・。
本名は安藤吉次郎、江戸時代の半ば過ぎの画家であり蘭学者、詩人にして哲学・思想家、あるいは自然科学者でもあり、さらには発明家であり・・・・
っていうとまるで、レオナルド・ダ・ヴィンチみたいですね、実際。
江漢は、日本で初めて腐食銅版画、いわゆるエッチングを開発しました。
今回は、
「サムライ・ダ・ヴィンチ司馬江漢」 對中如雲(たいなかじょうん)著、ゴマブックス
「銅版天狗」 秋山 圭 著、新風舎文庫
「司馬江漢」 新潮日本美術文庫
という文献を参考にいたしました。
「サムライ・ダ・ヴィンチ」の「對中如雲(たいなか じょうん)」という方は、名前だけ見るとなんだか怪しげな易者のようですね。
祖父は高名な美術収集家、父は書道家ということ、本人は、浮世絵の安藤広重と司馬江漢の密接な関係を主張して、話題になった方ということのようですが・・・
安藤広重の元絵説に関しては、マニアや研究者の間では喧々諤々、館長を務める伊豆高原美術館のHPは見られず・・・ひょっとしたら「サムライ・ダ・ヴィンチ」もトンデモ本の可能性もあります。
その「サムライ・ダ・ヴィンチ」によれば、江漢は同業者からは「嘘つき、ほら吹き、はったり屋」と呼ばれ、現代の研究者からは「奇人・変人・世捨て人」と評されるということです。
江漢は江戸中期の絵師でありながら、薬学者でもあり、地球全図を書いてみたり、地球儀を作ったり、果てには補聴器や老眼鏡、挙句、なんのつもりかコーヒーミルまでつくっていたというから驚きです・・・。
本名は安藤吉次郎、江戸時代の半ば過ぎの画家であり蘭学者、詩人にして哲学・思想家、あるいは自然科学者でもあり、さらには発明家であり・・・・
っていうとまるで、レオナルド・ダ・ヴィンチみたいですね、実際。
江漢は、日本で初めて腐食銅版画、いわゆるエッチングを開発しました。
今回は、
「サムライ・ダ・ヴィンチ司馬江漢」 對中如雲(たいなかじょうん)著、ゴマブックス
「銅版天狗」 秋山 圭 著、新風舎文庫
「司馬江漢」 新潮日本美術文庫
という文献を参考にいたしました。
「サムライ・ダ・ヴィンチ」の「對中如雲(たいなか じょうん)」という方は、名前だけ見るとなんだか怪しげな易者のようですね。
祖父は高名な美術収集家、父は書道家ということ、本人は、浮世絵の安藤広重と司馬江漢の密接な関係を主張して、話題になった方ということのようですが・・・
安藤広重の元絵説に関しては、マニアや研究者の間では喧々諤々、館長を務める伊豆高原美術館のHPは見られず・・・ひょっとしたら「サムライ・ダ・ヴィンチ」もトンデモ本の可能性もあります。
その「サムライ・ダ・ヴィンチ」によれば、江漢は同業者からは「嘘つき、ほら吹き、はったり屋」と呼ばれ、現代の研究者からは「奇人・変人・世捨て人」と評されるということです。
江漢は江戸中期の絵師でありながら、薬学者でもあり、地球全図を書いてみたり、地球儀を作ったり、果てには補聴器や老眼鏡、挙句、なんのつもりかコーヒーミルまでつくっていたというから驚きです・・・。