医師日記

「美」にまつわる独り言です
水沼雅斉(みずぬま まさなり)

ごあいさつ

2008年12月12日 18時59分46秒 | Weblog
 もうすぐ平成20年も終わりですね。

 おかげさまで、このブログも933回を重ねることができました。

 これもひとえにみなさまからの心温まるアクセスにより、頑張ることができたからだと思います。




 このたび、一身上の理由にて、本年12月いっぱいをもちまして、青山外苑前クリニックを退職することになりました。

 青山外苑前クリニックは、新院長のもとそのまま継続されますので、ご安心の上、どうぞご来院ください。

 それに伴いまして、このブログも終了させていただきたいと思います。

 このような偏屈なブログに対し、永らくのご愛顧、誠にありがとうございました。

 この拙ブログには愛着もあり、青山外苑前クリニックのHPからのアクセスは終了いたしますが、このアドレスはしばらく残しますので、ご登録の上、気が向きましたらたまに懐かしんでのぞいてみてください。

 



 みなさまのご多幸とご発展を心から祈念いたします。

 ほんとうにありがとうございました。

美しき色っぽい建築

2008年12月12日 10時15分15秒 | Weblog
 東京駅の丸の内側、鍛冶橋通りの高架より皇居側、明治生命館の手前に、レンガ色のとっても瀟洒なビルが完成しそうです。

 三菱一号館ビルを再現するとのことで、一部美術館になるのかな?

 三菱一号館ビルと言えば、かのジョサイア・コンドル氏の手によるものです。

 ジョサイア・コンドル氏は、あのニコライ聖堂や鹿鳴館を手掛けた方です。

 ガラス張りの近代的ではあるが、何の色気もないビルが立ち並ぶ中、レンガ造りに見えるこのビルはなんとも暖かく、色っぽい。

 これなら、辰野金吾氏の東京駅丸の内口のレンガとのマッチングも最適。

 とっても豊かな感性で素晴らすい~。

 日本ではまだ会社帰りに美術館に寄って、イガイガな心をいやす文化は浸透しておりませんが、上野のフェルメール展のすさまじい人気ぶりを見ると、見たいんだけどもなかなかね・・・って理由もうなずけます。

 ジョサイア・コンドル氏は、大変美しい、上野の国立博物館も設計しました。






 昭和天皇の即位を記念して、開館したそうです。

 西洋建築の建物の本体に日本の城郭風の屋根や塔を載せた建物、「帝冠様式」で、実に美しい。

 角がピッと反っていて、じつにきびきびと優雅で、美しくてほれぼれする。

 外国人にこれが設計できるのに、どうして日本人が手がける近代ビルに反映されないのでしょうか?

 東京の街がどんどんレトロ化して、和風化され、これぞ日本、和の国、と称賛されるようになってくれることを強く望みます。




 また、国立博物館の並び、同じく上野公園の芸大側には、明治時代に大正天皇のご成婚を記念して造られた上野の「表慶館」があります。






 こちらはジョサイア・コンドル氏の弟子、片山東熊氏の設計です。

 片山東熊氏は赤坂迎賓館も手がけました。

 こんなに素晴らしい建築様式をなぜ踏襲しない、できないのだろう・・・。

 上野は奥が深いですよ。

 みなさん一度お出かけください。





 古いものほど美しいのです。

 僕たち一般市民がそのように頭を「チェンジ」しなければ、日本のレトロ化はなしえません。

 こんな建物に囲まれたい。


美心倒悪 20

2008年12月11日 07時59分51秒 | Weblog
 うらみ骨髄の3宗教、最近ではそこにヒンドゥーも合い交えてしまい、これからどういう決着が待ち受けるのでしょうか?

 メシアが訪れない限り、世界に平和はもたらされないのでしょうか?

 果たしてオバマさんの出現は、地球の歴史にどんな意味を残すのでしょうか?

 オバマさんの真価が問われるのは、経済はもちろんなのですが、しかしむしろこっち、つまり世界の紛争だとか貧富の差にもたらす、一国主義から「チェンジ」したアメリカの果たす役割じゃないでしょうか?

 と僕はひそかに期待しているのですが、みなさまはどうですか?

 殺し合い、奪い合うような宗教は美しいのだろうか?

 彼の美しき演説を聴く限り、彼の魂にはまだ今のところは、美しく高邁な心と力が宿っていると信じたいし期待します。

 オバマさんが選ばれたということは、想像を絶するような果てしなく重い歯車が、今、アメリカでようやくガッシ~ンと、ひとつ動きはじめたということです。

 その歴史的瞬間に僕たちは立ち会いました。

 やはりアメリカは巨悪をも内包するけれども、懐は深く、自由や進取の気勢、開拓精神には感服すべきところがあります。

 日本では悲しいかな、改革という号令ばかりはかかっても、今回のアメリカほどまでに革新されることはありません。

 道路特定財源の一般財源化ひとつにしたって・・・呆れてものもいえぬ。

 では日本人の僕たちに何ができるのでしょうか?

 まず一人ひとりが考えてみることから始めてみませんか?

 差別という大きな壁を壊し、これから歯車が連動して動き、世界が幸せや平和に向かって動き出せば、なんて素晴らしいことでしょうか?

 とにかく水の濃い薄いをもう少しなめらかにすべく、貧困問題は世界を挙げて取り組まねばなりません。

 生まれた子どもに貧困の責任はありませんし、子どもの美しき笑顔は世界の共通の財産です。

 その美しき魂に期待したい、新たな世界的指導者が、白人至上主義者だとか、武器戦争屋、銃製造業者やマフィアによって暗殺されないことを心から祈ります。

 アメリカは国を挙げて、命がけで彼を守ってください。

 オバマ大統領よ、まずはエルサレムに飛んでください。

-終わり-

美心倒悪 19

2008年12月10日 08時12分42秒 | Weblog
 サラディン“Saladin”と聞くと、僕はなんとなく、Dボウイの狂曲、「アラディンセイン」“Aladdin Sane”を思い出します。

 それにしても、サラディンのことは世界の歴史的人物としては聞いたことがないし、サラディン物語ってのも目にしたことないなあ・・。

 アメリカ化された日本でのイスラムの情報は本当に枯渇しておりますが、ハールーン=アッラシードという8世紀におけるイスラム帝国アッバース朝第5代カリフがおります。

 日本で言えば平安時代でしょうか?

 在位中はアッバース朝の最盛期で、「アラビアン・ナイト(千夜一夜物語)」の「シンドバッドの冒険」や、「アラジンと魔法のランプ」など様々な物語が生まれました。

 何度も繰り返しますが、イスラムの文化はすばらしく、石原都知事もよく「千夜一夜物語」と「ハリウッド映画」の差だと、アメリカ文化を批判しますが、うなずけます。

 今の世界のパワーバランスは、たまたま産業革命がイギリスに、そしてキリスト教文化圏に起こったにすぎませんが、まあ起こす土壌は当時のヨーロッパにはあったわけでしょう。

 しかし、むしろ文化・学問的に先に花開いたイスラムから見れば十字軍など、野蛮な西欧人ども、自分たちの世界に侵入するおろか者め、くらいに映っていたのでしょう。

 言語、数学、哲学、天文学、政治学、医学、法学、建築学・・・ありとあらゆる学問は、本当はアラブや中国から生まれております。

 西洋の情報ばかりをうのみにする僕たち日本人は、ややもするとアラブやイスラムの世界や文化や知性を不当に低く評価しがちですが、それは無知なだけでとんでもないことです

 イスラムの文化はたとえば匂いひとつをとっても格調が高く、ジャコウ(ムスク)麝香はジャコウジカ(雄)の肛門腺から出る分泌物を乾燥させたものです。

 ジャコウ以外にも、竜涎香、白檀、伽羅、樟脳(しょうのう)、乳香(にゅうこう)、バラの香水、オレンジの花の香水、ヒラーフ水・・・

 このヒラーフ水というのは、しだれ柳の花や実からつくった香油で、他にもバラの原産地とされるイランのバラを使ったバラ水などなど・・・。





 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は同じ神を崇拝し、世界の歴史を壊しては築いてきました。

 さまざまな思いが錯綜し、奪い合い、殺し合い・・・その上に結果として今の世界があります。

 であるなら、仏教徒の日本人がまあまあと仲を取り持つ、というのも実は短絡的で、絶対神を崇めない異教徒の言い分に貸す耳など到底ないでしょう。

 世界から紛争が消えない理由、つまり世界の貧困は世界の富裕が招いているのは、どう考えたって火を見るより明らかです。

 途上国に援助をしても、その国の既得権益層や援助をした国の巨大企業がすべて吸い上げてしまい、貧困はまったく解消されないばかりか、今や深刻度を増しております。

 食料が人口増加に追いつかない、あるいは自然災害で食料の供給不足のため、貧困層に回らない、というのは本当は正しくないらしいです。

 アサシンもイルミナティもなんだか、実在するとするならば、実はちょっとした違いのようにも思えてしまいます。

美心倒悪 18

2008年12月09日 08時36分03秒 | Weblog
 その1000年の歴史を有するアラムート城砦ですが、世界遺産に登録へ、という動きのようです。

 引用ですが、2007年07月07日付 Iran紙によると、ガズヴィーンの歴史遺産アラムート城砦に関する報告書が、国連教育科学文化機関(UNESCO)に送られ、間もなく世界遺産に登録された遺跡群に追加される見通しだ、ということ。

 確かに歴史的価値はあるのでしょうけれど、あまり平和な印象はないんですが・・・これも情報が少ないための僕の思い違いでしょうか?

 また現代のニザール派は、アガ・カーンというパキスタンの大富豪が率いていて、現在ではインド、パキスタン、シリア、アフガニスタン・タジキスタン・ザンジバルなど東アフリカおよび欧米に信徒を擁するそうです。





 最後に、どよんと曇ってしまった心に、清涼飲料水を・・・

 イスラムの英雄で、伝説の聖将に、「サラディン」がいます。

 サラーフッディーン、あるいはサラーフ・アル=ディーン、欧米では慣習的に Saladin(サラディン)と呼ばれます。

 かつてエジプトを支配していたのは、先に話題に上ったシーア派のイスマーイール派がたてたファーティマ朝でした。

 ファーティマ朝の宰相だったサラディンは、同王朝を倒してアイユーブ朝を樹立し、イスラム正統派(スンナ派)の教義にもとづいて支配を拡大しました。

 つまりサラディンは、エジプト、アイユーブ朝の始祖であり、出自はというと現イラク北部のティクリート出身で、アルメニアのクルド人一族だそうです。

 サラディンは、その後、宿敵ヨーロッパ十字軍を退け、岩のドームから十字架を降ろした、という伝説のイスラムの英雄です。


 そのときのイスラム対十字軍の戦いは、「シリアの稲妻」サラディン  「獅子心王(Lion hearted)」と称されたリチャード1世 (イングランド王) です。

 サラディンは高雅と寛容を併せ持ち、伝説の聖将と称賛され、イスラム騎士道の精華を兼ね備えたとされます。

 野心を全く持つことなく権力を手にした、史上稀有の人物とまで讃えられます。

 敵の人質までをも平和的に解放し、敵にも味方にも愛された、というのですから、その人徳がうかがい知れます。

http://www.h4.dion.ne.jp/~kosak/Saladin.html

美心倒悪 17

2008年12月08日 08時35分30秒 | Weblog
 イルミナティは、世界の証券を操作しているだの、キリスト教破壊をもくろんでいるだの・・・

 やれ、マルクス共産主義に継承されただの、フランス革命、アメリカ独立戦争、第一次世界大戦、ロシア革命、スペイン内戦、第二次世界大戦に関与しただの・・・

 イエズス会にベートーベンにモーツァルトに米国大統領トマス・ジェファーソン、ニーチェにナチス・・・もイルミナティが・・・。

 んで、陰謀論者は目という目が怪しいとして、そうなると、フジテレビもペンタックスも三菱東京UFJも・・・・

 あの眼科もあの眼鏡屋も(これはウソ)ともう止まりません。

 しかしHPを流し読みすると、いやまあ、ホントに、日本でもこの手の陰謀説が多いのなんのって。

 イルミナティが金融ばかりか、医療マフィアから宇宙人との交流やらクローン人間作製中に、人工台風に人工地震(神戸震災)など・・・何でもかんでもイルミナティのせいに。

 さあ、事実はどんなものなんでしょうか?

 リテラシーを持って、追求してみてください。





 ゴルゴ13をお読みの方ならよくご承知だと思いますが、イスラエル対外諜報機関には「モサド」があり、「アイゼンベルグ一族」が設立したとも聞きます。

 ミュンヘン事件の首謀者「黒い9月」対モサドは有名ですね。

 イスラエルにはモサドという諜報機関があり、では、日本では極端に情報が少ない、イスラムの世界ではどうでしょうか?

 ハサン・サッバーフというイスマーイール派ニザール派の開祖がおります。

 ニザール派はシーア派のイスマーイール派から派生し、グノーシス的な神秘主義的教説に基づきます。

 ここでも、ある意味魅力的な「神秘主義」です。

 カスピ海南岸のイラン北部アルボルズ山中に「アラムート城砦」(じょうさい)があって、本拠地でした。

 ハサンからハシシ(ハシーシュ)という言葉が生まれ、殺人草マリワナ、大麻をインドから持ち込んだ、とされております。

 ハサンから暗殺を意味するアサシンという言葉が生まれ、アサシンとはシリアの暗殺教団のことです。

美心倒悪 16

2008年12月07日 11時18分25秒 | Weblog
 「ピラミッドからのぞく目」によれば、ヴァイスハウプトは大麻を栽培していたそうです。

 「ピラミッドからのぞく目」では、どうも大麻とイルミナティ、というところを描きたかったようですが・・・

 アメリカにおける薬物汚染は、オバマ氏の告白を聞いても、僕たちが思う以上に深刻なのかもしれません。

 イルミネーションとは、「啓示」を得た、とも訳され、古代式光明幻視者会とも言われます。

 スローガンは、「エヴィゲ・ブルーメンクラフト」、永遠の花力だそうで、イルミネーション=「光明」というのは、ヒッピーが最高級の大麻から得られる体験を語るための言葉でもあるそうです。

 大麻に関しもっと一般的に言われる“スイッチを入れる(ターン・オン)”も、よく考えれば、「イルミネーション」の意味、とのことです。

 「ピラミッドからのぞく目」では、カトリック美術のイエスの頭の周りにある光の輪が意味しているのも同じ意味?だとか・・・

 ゲーテもその仲間だとしたら、有名な最後の言葉、「もっと光を」・・・などと記してあります。





 最近、日本の若者に急速に広まりつつある大麻・・・。

 大麻は立派な麻薬です・・・依存度が少ないだの、健康を害しない、なんてことは妄想です。





 ウィキによれば、

 「イルミナティのシンボルはピラミッドに目のシンボルである。

 このシンボルはエジプトに由来し、ホルスの目と呼ばれる。

 このシンボルは権力構造のヒエラルキーと全てを監視する支配者を表しているとされる。

 陰謀説を唱える一部の者から、1ドル紙幣のこのシンボルはアメリカ合衆国がイルミナティにより影から支配された国家である証拠と主張されることもある。

 イルミナティとフリーメイソンの組織自体には直接の繋がりは無かったと考えられているが、異説では弾圧された際にイルミナティはフリーメイソンに潜り込み、フリーメイソンを乗っ取ったという説もある。

 現在ではフリーメイソン内の政治部門を担当しているというという説もある。

 ヴァイスハウプト自身は能力があったものの、それほど大きな権力を持っておらず、イルミナティを設立した時点でロスチャイルドの後ろ盾があったとする説もある。」

 とのことです・・・。

美心倒悪 15

2008年12月06日 06時16分20秒 | Weblog
 他にも標的になったペンタゴンに、飛行機の影も形もない疑惑はどうなったのでしょうか??

 バラエティやエセ科学者が面白おかしく煽る、「アポロ疑惑」とは完全に趣を異にし、人命に係わる、いわゆるシャレにならん疑惑だと思いますが、どうなんでしょうか?

 もちろん、かような疑惑、エセ科学や取るに足らない秘密結社モノの陰謀主義者のたわごとなのかも知れぬが、一説にでもアメリカ国民の半数以上もの人々が9.11に疑惑を持っている、ということなのに。






 一方こちらは完全に蛇足ですが、9.11の9+11=20ドル札を折り紙すると、ツインタワーが爆発する様子が描かれているとか、またOSAMAの名が読み取れるなど・・・

 また、11そのものがツインタワーだの、二本の柱がそもそもイルミナティのシンボルだ、だの・・・

 それこそ陰謀説の域を出ませんが、よく考えましたね、と言いたい。





 さらにはダヴィンチ・コードでもおなじみの秘密結社、「イルミナティ」ですが、外来語のイルミネーションを思えば明らかなように、光明、啓明、を意味し、啓明社ともいわれます。

 日本ではあまり有名でもないですが、神秘主義に基づき、テンプル騎士団やフリーメイソンとの関連で語られることも多く、ここでも「神秘主義」です。

 日本のとある財閥や長州藩との関係を疑う者もいます。

 光とは一説には堕天使ルシファーのことで、666という数字も関連するとのことです。

 ダン・ブラウンの「天使と悪魔」でもイルミナティが出てきましたし、ロバート・J.シェイとロバート・アントン・ウィルソンという、コアなマニアがいるオカルト作家はイルミナティ三部作として、「ピラミッドからのぞく目」などを著しました。

 「ピラミッドからのぞく目」は、ニューエイジ的には人気を博したのでしょうが、読んでみましたが、著者はホントに何かの薬をやりながら書いたんじゃ?ってくらい、少し技巧に走りすぎて恣意的に混沌とさせており、奇抜で読みづらかったです。

 イルミナティ、そもそもドイツはバヴァリアのアダム・ヴァイスハウプトが創始者とされます。

美心倒悪 14

2008年12月05日 08時22分19秒 | Weblog
 うわさでは、イラクのフセイン氏は自国の石油をドル決済でないようにすると企てた、という理由からアメリカにやられた、とも。

 そこにシオニズムやさまざまな既得権益団体の思惑が渦巻いているのは確かでしょうけれど、僕にはわかりません。





 9.11は疑いようがなく不幸な事件でしたが、それにまつわる疑惑は、日本で思われている以上に国際的には論議をよんでいるのに、日本のマスコミは触れませんし、検証能力もないのでしょうか?

 一説では、アメリカ国民のなんと半数以上が、9.11に関し、ブッシュ政権への疑惑を持っているそうです。

 これはどこまで真実か全く不明ですけど、まったくの引用ですが、ブリガムヤング大学物理学教授、スティーブン・ジョーンズ博士の論文、「本当のところ、なぜ世界貿易センタービルは崩壊したか?」によれば・・・

 <主要論点>として、

1. 世界貿易センターの第1、第2、第7ビルの全てで、廃墟となった基礎部分に溶解した鋼鉄が明らかに多量に存在した。

2. 第7ビルが、極めて速く、しかもシンメトリカルに崩壊している。

3. 第7ビルの骨組みの鋼鉄が部分的に蒸発していたことが報告されてる。

4. 第7ビルの下部が崩壊する際に、上方の階で水平方向に噴出する煙と塵埃の列が観察されている。

5. FEMAの報告も北タワー崩壊に関する衝撃的な異常さを認めている。

6. タワーの下方の階で続けさまに発生した爆発音が、数多くの人々によって聞かれている。

7. 鋼鉄製の梁が水平方向に数百フィートも放り出され、コンクリートが粉末状に砕けている。

8. 消防技術の専門誌も、飛行機の衝突と燃料による火災だけでビルが崩壊することはあり得ないと断言している。

9. 第7ビルとツインタワーの、ほぼシンメトリカルで真っ直ぐに落ち、そして完璧に崩壊したことの鍵は、地下での爆発であった。

10. この「爆破解体説」を、物理学、機械工学、都市工学、電気工学、心理学、地理学、数学などの研究者約60名に公表し、彼らの賛同を得た。

11. 世界貿易センタービルは、大型旅客機の衝突をも想定して設計されていた。

12. 標準技術研究所(NIST、商務省の付属機関)の分析は、観察された現象の多くを無視して恣意的に「崩壊理論」に合わせたシミュレーションを用いたものだが、それでも崩壊を説明し切れない。

13. シミュレーションを担当した研究所の研究員自身が公式見解を事実上否定している。

14. 「公式見解」は、力学の最も基本的な法則すら無視しており、爆発物による解体のみが実際に起こった現象を説明できる。

美心倒悪 13

2008年12月04日 06時55分05秒 | Weblog
 民主オバマ大統領のもと、アメリカ新政府は日本をスルーして、中国を見据えるだろうという予測に、日本はイヤンイヤン私を見て!と拗ねてはみたって・・・

 軍も持たず、国際的な争いごとに口を挟まず、自分たちは傷つかずに、国家の主権が脅かされてもまあまあ話し合いでまず制裁をばなんつっちゃって、世界の貧困からも目をそらし、「流行語大賞がぐ~に決まりましたぁ!」なんてイカした国、誰が相手にするだろうか???

 せめて「金出さねーぞ、こりゃぁわが同胞の血税なんだ、いい加減しやがれ、バカヤロウ」とすごむ豪胆外務大臣がなぜおらぬ?

 また、日本人のいったいどれほどが、ソマリアやベネズエラにボリビアやグルジアのことを頭に思い浮かべたりするのだろうか?

 アメリカやヨーロッパの一般市民はどうなのだろう?

 今日も夕餉の時間には阿呆のようなタレントが、その番組制作にも脳細胞の1個すらも活性化させたとは思えない信じがたいほど安易なクイズ番組で、馬鹿を競い合ってゲラゲラと、なんとも虚無的な時間がだだ漏れる。

 その制作費でアフリカの子どもたちにワクチン買おうよ!

 昨今のわが国の社会現象や教育の後退に関し、マスコミ、特にテレビ業界の責任は重過ぎる。

 なぜそんな簡単なことテレビで誰も言わぬ??

 そんなに仕事が欲しいのか?

 橋下知事、言ってしまえ!

 どうしてこうも国際問題や、ドキュメンタリー番組に枯渇するのだ、わが日本よ!

 なにがセレブな女社長だよぅ・・・またタレントが温泉入って夕食レポートか、挙句グルメにブランド・・・頼むから止めてくれ、悲しゅうてあたしゃ涙が止まらぬ。






 さてさて戻りまして、暗殺集団アサシンとアルカイーダの直接のつながりを示す根拠は探せませんでしたが、つながるという記述も多い。

 となれば、9.11から始まる米軍対アルカイーダは、ブッシュ対ウサマ・ビン・ラディンという、WASP対イスラムの石油採り・大麻採り合戦、あるいは単なる仲間割れによる極めて私的な報復合戦という側面もありそうですが、日本のマスコミはやりません。

 せっかく直接ブッシュ大統領にインタビューする機会があって、いつも居丈高なTさん、どうして日本の政治家に振舞うように威張りながら、9.11の謎やブッシュ一族対ビン・ラディン家のことを突っ込めないのだ?

 日本の政治家たるものお茶の間へのイメージが大切だから、どんなに失礼な事言われたってテレビの前で怒鳴り返す胆力もないことを確信しての上から目線だからやむなしか。

 んなこたぁ下らぬ陰謀説に過ぎないのか、それともかん口令が敷かれているのでしょうか?

美心倒悪 12

2008年12月03日 13時18分59秒 | Weblog
 そういう事実を当然知りつつも、今までは強いアメリカのために、また自分たちが潤うために黙認していたアメリカ国民が・・・

 ここへ来てようやくと、今回、心ある若者を中心に「チェンジ」を選んだ、という側面はないのでしょうか?

 石油利権・軍産・経済商業一体の代表政府からの、そして世界における一国主義からの「チェンジ」を。

 それを思えば麻生グループなんてかわいいもんじゃないのだろうか?




 しかしなにも近年のアメリカによる戦争だけでなく、かつての大国、ヨーロッパの国々でも、ロシアでも、それから中国だって、アフリカ、南米、日本だって・・・

 人類の歴史は血塗られた虐殺と征服の上に成り立っております。

 今僕たちが信じている人類の歴史は、「勝者」によってある意味都合よく編纂されたものだ、ということも忘れてはいけません。

 そんな中、アメリカという国は、一方では怖い国ですが、他方、歴史的な大国の中では、唯一、フェアでオープン、かつチャンスを与えてくれ、反米国家も多いが、親米国家も多いという指摘もあります。

 引用ですが、「米国の外交政策は一般に帝国主義を拒否したエヴァンジェリカル(福音主義)な「正義の政策の体系」であって、およそ私利私欲の政策体系(英国やフランス等の帝国主義)とはかけ離れたものであるといえる。」と。

 事実コソボでは独立の際、星条旗が翻り、バルト三国やポーランドやグルジアでも同様である、ということです。

 ある国の独立の際、自国他国のいろいろな謀略、利権、パワーバランス、暴力、流血、私利私欲はありましょうが、その瞬間に他国の旗が翻るというのは、その旗の自国民(アメリカ国民)にとっては大変な栄誉ですね。

 一国主義もまずいけど、強いアメリカでなくなってしまうと、これ以上にフェアな強国がない以上、世界も困ってしまうし・・・

 アメリカの市場経済主義やカルヴァン主義、お金至上主義や人種差別はいやだけれど、共産主義はもっといやだ・・・。





 それにしても、アメリカの行った戦後のヨーロッパに対する「マーシャルプラン」は一定の成功を収めましたが、引用したHPの著者も指摘するように、アメリカの中南米への政策には疑問が残るよな。

 まあ、眼中になかった、というツケがそろそろ噴出してきてるようだけど・・。

 ロシアのメドベージェフ大統領は、先のペルーで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の帰り、嫌米ブラジルのルラ大統領や反米ベネズエラのチャベス大統領を訪問したりして、したたかッスね。

 また中国だって、反米左傾化のチャベス大統領と急接近し、石油がからんだ取引を充実化、人工衛星だって打ち上げてあげました。

 中南米がどんどん左傾化している。

 でも翻って僕たちの日本は、じゃあ東南アジアにどれほどの政策や、援助の気概だとかリーダーシップがあるのかほとほと疑問だし、さらに総理が行ったバーが話題になる日本国民として僕は恥じ入る・・・るるる。

 ハンズなんか行かなくてもいいよ、首相。

 その点にしても、むしろ中国のほうが、一枚上手な気がしてしまう。

美心倒悪 11

2008年12月02日 02時48分08秒 | Weblog
 タミフルの製造・販売を行っているのは、スイスのロシュ社ですが、開発したのはギリアド・サイエンシス社で、このギリアド社の元会長で大株主がアメリカのラムズフェルド前国防長官。

 そうなると、医者がこんなこと書いたら不謹慎かもしれませんが、新型インフルエンザのパンデミックフルーやタミフルの国家的備蓄にも少し疑念が・・・。

 額賀氏が防衛長官だった時代の、ラムズフェルドの圧力は迫力があり、結局額賀氏は米軍グアム移転に関し、「ラ、ラムズフェルド長官に決してご迷惑は・・・」なぞと完全に腰が引けてましたよね。

 ラムズフェルド氏は、ユダヤ金融資本=イルミナティの手先ともされておりますが、いかがなもんなんざんしょ?

 で、あの共和党穏健派・人道派パウエルさんにしても、ブッシュ親子とともに、サウジ王室やビン・ラディン家も投資する巨大投資会社カーライルグループの後ろ盾があるようですが、暴露したオランダのドキュメンタリーをNHKで堂々放映しました。

 当局からの圧力はあったんでしょうか?

 世界最大の核兵器原料企業であり、濃縮ウランを売るアライド・ケミカル社は、ノーベル「平和」賞を受賞した、アルバート・ゴアの企業だそうです。

 つまり、「不都合な真実」は、原子力発電推進キャンペーンだったのでしょうか??

 シュルツ元国務長官と、関空を割り込み受注した巨大建設企業、ザ・キング・オブ政商、ベクテル社の社長として有名ですし。

 出るは出るはできりがありませんので・・・

 こうまで出るのもすごいことですけど、僕たちはリテラシーをもって考えることが大切ですな・・。





 まあ2大政党政治ですから、政府の要人の退去後はみなさんそういうポストが待っているのでしょうし、招聘もされるのでしょう。

 にしても日本でいえば、トヨタの豊田氏が首相をやりーの、副首相は岩崎家、防衛大臣は本田宗一郎に、財務大臣は松下幸之助、金融庁長官は三井家、外務大臣は住友家が・・・

 んで大臣みんなが、諸外国に対し国家的圧力によって私利私欲に走り、まずは私腹を肥やし、結果その恩恵を日本国民も預かる・・・みたいなもんでんがな。

 巨大通商グループが、超大国の政府なわけっす。

 どうなんでしょ、竹中さん、そこんとこ・・・監視の目など、あの国の場合。

 議員は単に法律だけ作ってるにすぎないのでしょうか?

 そういう意味でもオバマさんは出色なのでしょうか?

美心倒悪 10

2008年12月01日 08時28分34秒 | Weblog
 91年の湾岸戦争時のベイカー元国務長官も、ブッシュ一族によるブラウン銀行の子会社、シティグループの経営一族のようです。

 チェイニー元副大統領も、最高経営責任者(CEO)を務めていたエネルギー大手で世界最大の石油掘削機の販売会社ハリバートン社があります。

 ハリバートン社は、なんとチェイニー氏が自分が仕掛けたイラク戦争で大いに事業拡大したことはサンプロで放送され(たと記憶してるけど・・)、そのチェイニー氏自身、最大の個人株主のようです。

 チェイニー氏はアルカーイダとフセイン政権との関連性を示す発言をしましたが、いまだ証拠がないようですけど、あれはどうしたのでしょうか?

 さらにチェイニー氏はイスラエル最大の軍事産業アイゼンベルグ社や、傭兵会社ブラウン・ルート社、パトリオットを製造するレイセオン社との関係も取りざたされております。

 また、強面(こわもて)のラムズフェルド元国防省はアメリカ軍を掌握し、イラク戦争を進め、ベネズエラのクーデターを仕掛け、製薬会社GDサールのCEOも勤めました。

 GDサール社は生物化学兵器メーカーも兼ね(?)、死亡、失明、脳腫瘍、脳障害、躁鬱病、ポリープの原因になるといわれる、毒性(?)人工甘味料として悪名高い「アスパルテーム」も「抑鬱剤」として開発。

 GDサールがモンサントに買収されますが、モンサントという製薬会社はベトナム戦争で使用された枯れ葉剤(エージェントオレンジ=発がん性ダイオキシン)を作った会社で、ナチとつながりがあったイルミナティの企業であるとのうわさもあります。

 モンサント社は遺伝子組み換え食品事業を推進しております。

 モンサント社の親会社は、ブッシュ大統領一族の経営する、例の銀行ブラウン・ハリマンなのかな?

 だとすると、恐るべし。

 ブッシュ大統領と会った方は、口をそろえて、ブッシュ氏は正直でナイスガイだ、と言いますが、裏ではかように・・・。

 遺伝子組み換え食品は、戦後の脱脂粉乳やパン給食導入同様、日本で実験しているといううわさも。